日記

性善説で成り立っているkickstarterやIndiegogoなどのクラウドファンディングの製品が出来上がらない事がつくる誰も利用しなくなる性悪説のクラウドファンディングの未来

Kickstarter

Kickstarter


僕はkickstarterやIndiegogoで繰り広げられている尖っているプロダクトを民生品になる前に世に出す、という動きも大好きだしそこで得られたものもどれも大好きです。

けど「プロダクトに対してのクラウドファンディングという手法」は、その手法を使う人が製品を作り上げられない、という事を繰り返す事によって、実際の出資者からの信用をどんどんなくしていくのではないかと気が気ではない。

これは性善説で成り立っている世界においてはいつも同じで「自分一人ぐらいいいよね」と思う人が出てきた瞬間にその世界観を崩していく。

1分ぐらいの遅刻はいいよね」というのと全く同じで、易きに流れる人間の性で、気がついたら「みんなが遅刻するのが当たり前」になっていき、結局のところ「遅刻する人には罰」という”ルール”が生まれる事になる。

性善説を壊すのは結局のところ「○○ぐらいいいよね・・・」という気持ちでしかない。

クラウドファンディングでも、

「頑張って作ったんだけど、出来なかったんだ、仕方ないよ。出来ると思っていたんだ、騙そうと思った訳じゃない。」
「元々出資であって完成を約束していた訳じゃない」

ということが続き、その世界観での文化として、

「作り上げられなかったのは僕だけじゃないし・・・」
「債権になるわけじゃないから、謝ればいい」(←実際には裁判になっているものもあるので、一概には言えない)

という流れになると、クラウドファンディングにおける出資者に対して「出資を募ったものが完成しなかった場合には、違約金として出資者には○○円を返金するものとする」といったルールが生まれる事にはなると思われる。

クラウドファンディングのプロダクトは完成する可能性が低い」完全な博打に対してお金を出す与太者か富豪だけになってしまうからだ。

仮に「全額返金」となったら、出資を募った方は怖くてその費用を使うことが出来ないし「出資」という意味あいからははずれたものになる。(それではクラウドファンディングから「借りている」だけだから)

とすると、クラウドファンディングは今後衰退してしまうのでは?と思えてきて仕方ない・・・。

なぜこんなことを言うかというと、次に書くものが全て「おおよそ完成が見込めない状態」「作り手が事実上音信不通」「完成を諦め裁判になった」ものだから・・・(笑)

まぁ、出資と思っているので返金は最悪諦めるのだが、仕組み自体が危うくなるのを危ぶんでいます・・・。

kraftwerk - highly innovative portable power plant is the subject of an intellectual property dispute and is currently unavailable.


https://www.kickstarter.com/projects/staryboards/stary-worlds-best-electric-skateboard-get-yours-fo


Truebuds - The World's Smallest Stereo Cordless Earbuds


MIITO – the sustainable alternative to the electric kettle


Auroma: Gourmet Coffee At Your Fingertips.


Phree - Make the world your paper



著者・名村晋治のプロフィール

名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / チーフディレクター

名村晋治

不動産業界に特化したサイト制作のプロデュース、ディレクションを担当。
Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を毎日コミュニケーションズから出版してます。

詳しいプロフィール

大学二年生の96年からWebの制作集団ネイムヴィレッジを主催。
大学卒業の99年までの間に100社ほどのサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、Perlでの開発、マークアップに携わる。
大学卒業と同時に俳優になるために上京し俳優修業開始。
2000年からは俳優修業の傍ら不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社ネクストに合流。
俳優としては、舞台演劇、プロの声優としても活動したが最終的30歳を目前に足を洗う。
2005年に同社が自社媒体に注力するためSips業から撤退する事になり、社長とシェイクハンドをして退社。
2005年から株式会社ソナーに合流し取締役なども歴任し不動産業界のサイト制作のディレクションからフロント実装を担当。
2010年1月12日から株式会社サービシンクを立ち上げ、代表取締役に就任。
サービシンクでは不動産業界に特化したサイト制作のプロデュース、ディレクションを担当。
Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を毎日コミュニケーションズから出版してます。

最新の記事