セミナー

2017年2月25日(土)に名古屋のWCANで「Webディレクターがクライアントから「圧倒的に信頼をしてもらえる」ために身に付けておくべきこと」のセミナーをさせていただきます。

WCAN mini 2017 Vol.1 〜クリーク・アンド・リバー社 Presents 〜

WCAN mini 2017 Vol.1 〜クリーク・アンド・リバー社 Presents 〜


先日このブログで2017年2月25日(土)に、名古屋で開催されるWCANのセミナーでどんな話であれば皆さんのお役に立てるか?というお題を募集させていただきました。

結局3名の方から実際にご連絡を頂くことができました。 みなさんに共通していたのは「<span class="color-blue">コミュニケーション</span>」に関する内容でした。

「<span class="color-blue">コミュニケーション</span>」というと「<span class="color-green">会話</span>」とか「<span class="color-green">対話</span>」的な部分になりそうなのですが、もうちょっと大きな意味で「<span class="color-blue">意思疎通を図る事の一連</span>」という感じで捉えていただくと分かりやすいかもしれません。

頂いたご相談の一部

・お客さんの本音を聞き出すヒアリング術
「お任せで」とか言うお客さんに限って修正が多いってのはあるあるだと思うのですが、そうならないためにヒアリングで本音や課題を掘り下げるにはどうやってるのでしょうか?
・名村さんがお客さまとお付き合いをしている中で、どういった時に「この人に信用されてる」と感じますか?またそれを勝ち取るためにどういったことを意識されていますか?
・ドキュメントにしたとしても、相手が正しく理解をしてくれないことがあるのですが、それはどうしてなのか?

といった内容をいただきました。

ディレクターとしての最大の武器は「言葉」「プレゼンテーション」


言葉には力があります

言葉には力があります

名村はディレクターとして自分自身もですし、弊社Web制作・ホームページ制作会社である株式会社サービシンクのディレクター陣にも「<span class="color-blue">ディレクターの最大の武器は言葉</span>」であると伝えています。 そしてもう一つは「プレゼンテーションに意識を持つ」ということ。

ここでいう「<span class="color-green">プレゼンテーション</span>」は「<span class="color-blue">自分から外に向けて発信するあらゆる活動</span>」と捉えています。

ですので「PowerPointで何かをスライドを作る」という訳ではなく「会話」「発表」「ドキュメントを作る」「スライドを作る」という事や「1対1」「1対複数」「上司と部下」「同僚同士」といった相手の数た立場の違いなども含めたあらゆるものです。

この2つをどのように制していくか?ことそがディレクターにとっては最も重要であるとまで思っています。

「言葉」に意識をもち「プレゼンテーション」で伝えた先にある「信頼」


プレゼンテーションに力を持たせる

プレゼンテーションに力を持たせる

「言葉」に意識をもつ、というのは、使う単語レベルで「どの単語を使えばいいか?」を常に考えられているか、ということです。 人間は慣れると「頭を使わなくても」喋ることが出来ます。 それは「その方が楽」で、楽な方に向かうのは人間の性質であり仕様(笑)です。

ですが、その状態=気を抜いて惰性で会話をしている状態では、口や思考から生まれてくる単語の量も自分にとって「楽」な単語ばかりになり、絶対量が減ってきます。

それだけで相手に思っていることが伝わっているならばそれで構わないです。 ですが、訓練のためには「<span class="color-blue">会話を自分の意識下</span>」に持ってくるという意識が必要と思っています。

そしてその言葉を「どのように伝えるのか?」が「プレゼンテーション」です。 コミュニケーションでは「言えば伝わる」というものではありません。

もっと言えば「<span class="color-blue">コミュニケーションでは相手がどのように受け取ったかが100%。発言した方がどのように思っているかは関係がない</span>」と考えています。

相手に「自分の発した言葉」がどのように受け取られるのか?を考え、それを形にするのが「プレゼンテーション」と考えています。

そこまで考え、相手を思いやることができた先に得られる「かもしれない」のが「信頼」です。 あくまで、そこまでやって得られる「かもしれない」ということです。

ですが、多くのコミュニケーションではその「<span class="color-green">信頼</span>」をどのように得ていくか?がとても重要なのだと思っています。

今回のWCANでのお題はこうさせていただきました。

「Webディレクターがクライアントから「圧倒的に信頼をしてもらえる」ために身に付けておくべきこと」

概要

  • 案件が炎上・・・とまで言わずとも、上手く進まない事を経験した方は多いのではないでしょうか?かくいう名村も数多く苦い経験をしてきています。
  • では、そういった「上手く進まない」のは何が原因なのでしょうか?そこには「信頼」がキーワードになってきます。
  • 「信頼がないWebディレクターがすすめる案件」「Webディレクターが案件の先に信頼を勝ち取れたその後のクライアントの関係」
  • マインドセット、スキルセットの両面から「いかにしてWebディレクターは信頼を勝ち取っていくのか?」について、Webディレクター20年の経験からお伝えしたいと思います。

概要としてはこのような形でWCANさんには提出をさせていただきました。 細部が変わるかもしれませんが、大枠この方針で中身を作り込んでいくつもりです。 どちらかというと、普段名村自身がほとんど無意識でしていることを「<span class="color-blue">どのように考えていて</span>」「<span class="color-blue">どのように実施をしているのか</span>」と改めて形にしていくことになるかと思います。

今回は<span class="color-blue">90分のお時間</span>を頂いています。 この中で少しでもご参加いただける皆様に名村が考え、普段実行している事を皆様にお伝えできれば、と思っています。

WCANのサイトで受付が開始されています!

下記のサイトから、今回のセミナーの受付が開始されています。 タイムスケジュール等も書かれていますので、ご確認ください。


イベント名WCAN mini 2017 Vol.1 〜クリーク・アンド・リバー社 Presents 〜
日時2017年2月25日(土) 14:00〜16:30 (受付13:30〜)
場所ベースキャンプ名古屋
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-18-5
モンマートビル 5F / TEL:052-485-8544
地図http://basecamp-nagoya.jp/access.html
定員40名
会費一般 / ¥1,000 学生 / ¥1,000
※クリーク・アンド・リバー社様の協賛により3,000円の参加費を2,000円割引での開催になっております。
※領収証は当日お渡しいたします
※当日現地でのお支払いとなります
懇親会17:00〜 伍味酉 名古屋駅前店
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3-18-6
当日現地での割り勘となります
定員:20名
支払い方法当日受け付けでの現金払い
備考遅刻・途中退席での参加費の返金はありません。

タイムテーブル

13:30受付開始
14:00オープニング(5分)
14:05お知らせ(15分)
14:20ライトニングトーク (30分)
14:50休憩(10分)
15:00Webディレクターがクライアントから「圧倒的に信頼をしてもらえる」ために身に付けておくべきこと(90分)
16:30エンディング
16:40(移動)
17:00懇親会

WCAN miniで2月25日に名古屋でお会いできるのを楽しみにしています。


名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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