2011年
02月10日
セミナー中にメモを取るコト、取れるというコト
カテゴリー: Webディレクション
昨日、CPIで開催された「Supreme web for Designer「プロジェクト管理について」」というセミナーに行ってきました。
講師は名村の心の兄貴、ワンパクの阿部さんです。
会場に到着したら参加者名簿的なものは無かったのかご覧になってなかったのか「そういうことする?(笑)」と阿部さんに言われました(笑)
セミナーの内容はめちゃくちゃ面白かったのです。
名村はいけなかったですが、CSS Niteでされたものに近いかと思います。(CSS Nite版は名村行くことが出来なかったので。あっ、そういえばCSS Niteで技術系じゃない回だったのはすごい久しぶりだったはず。その意味では羨ましかった>鷹野さん(謎))
閑話休題。
そのセミナーの内容は取りあえず、またの機会に書きますが、阿部さんがどうこうとか、今回のセミナー単体でどうこうではなくて、最近セミナー全般を受けていて個人的に思っていたことを書いておきたいと思います。
僕が知る限りCSS Niteが発端になっているような気がしていますが、最近のセミナーでは、
「セミナーで使ったスライドは(外部に出して問題が無い限り)提供します」
という流れが結構多くあります。
これ自体には何の異論も反論もありません。
むしろ「良い時代になったなぁ・・・」と思うぐらいです。
ただ、これが出てからセミナーで良くあるのが、「スライドは後でお渡ししますので、メモを取るより話の方を聞いてくださいね」というアナウンス。
僕はそのアナウンスを聞くにつれ、何となく「んんん?」というモノがありました。
というのは、セミナー中にメモを取るってコトをしなくて、本当に受講をしているその人は、自身の血肉になるのかなぁ?ということです。
名村個人で言えば、実は全く吸収力が異なっています。
環境要因で机が無いとかって事でメモが取れない時もあったりすると思います。
またセミナーの展開が早くてメモを取るのが追いつかない(スミマセン、名村がセミナーをする時もその傾向があると思います)という事があると思います。
でも、やっぱりメモを取らないと身にはなかなかなりません。
これはどちらかというと「備忘録としてメモを取る」事そのものではなくて、「メモを取るという事を通して、講師の話、スライドの内容を咀嚼して要約して、可視化(=文字化)する」事を通して記憶や経験に定着させているのだと思っています。
方法は名村は手書きの時もあれば、パソコンを持ち込んでいる場合もありますので、そこはあまりこだわっていません。
ただ、やっぱり「聞くだけ」というのは、講師の話がおもしろくて引き込まれても、「セミナーが終わった後の自分の経験や知識につながるか?」というタイムスパンで見ると、あまりに有益ではないというのが、名村の経験だったりします。
それよりは、「聞きながら、その話を元に解釈をして、自分の経験と照らし合わせ不足と思われ、かつ自分が必要と思われる情報を取捨選択して、重要なところをメモする」という方が遙かに頭を使っているし、集中も出来ています。
あと、日々の業務もそれなりに忙しい中でセミナーに行くわけですが、現実問題として、後から提供をされたスライド、音声を読み直す・聞き直すってのは物理的にほとんど出来なかったりするのが実際だったりしています。
じゃぁ、名村が取ったメモを後で見返しているのか?といわれると、それはマチマチです。
後で見返せるように、手書きの場合には以前ここでも紹介したノート術を使って素早く見返せるようにしていますし、PCなどでメモを取る場合も、Evernoteに情報を集約しておくようにして、後から見返せるようにしています。
ただ、どちらのメモの取り方にも共通しているのは、「その時、自分に足りないものを取捨選択した結果をメモ」しているので、読み直す機会はそこそこやっています。
先日も2、3年前にサイバーガーデンBizで受けた「プログラミング初心者のためのPHP講座」のメモを掘り返して読み直したりしていましたから。
で、そういった事を踏まえディレクターの仕事ってのを考えると、その多くが「決断をする」ことです。
もちろん慎重にその決断を検討しなくてはならない事も沢山あると思います。
一方で、決断をする権限を与えられている以上、瞬間瞬間での決断力、もっと言えば、決断をする為の判断力、そしてその前段での判断をする為の情報整理力、ってのはきわめて重要な能力だと思います。
そういう意味では、セミナーでメモを取るというのは、講師の話を聞きながら自分にとって重要な部分のメモを取りそれを可視化していく、という事であり、出来て当たり前ぐらいの事ではないかと思ったりしています。
もちろん、人によってそれぞれスタイルがあると思いますし、「セミナーのスライドが後日届いた時には必ず復習をしているんです!」という方も居るかと思います。
ただ、何にでも「自分にはどうか?」という視点を持って考えてみてもらいたい。
「メモを取らずに話に集中してくださいね」と言われてそのままそれを鵜呑みにしてしまうのではなくて、自分のスタイルってのを持った上で、「メモを取らない」のか「メモを取るのか」という決断をしてもらいたいと思ったりします。
でないと「いや〜、今日のセミナーはいい話が聞けた聞けた」で終わりかねないかと。
他人に迷惑をかけないのであれば、メモを取って何が悪いのか?と思っています。
名村のセミナーを受けた方はご存じかと思いますが「話を聞いて必ず自分の今の仕事に役に立てられる、と思える何かを持って帰ってください」といつもお伝えしています。
何となく最近の「スライドは後で提供するので、メモは取らなくて大丈夫ですから、話を聞いてくださいね」マジックにはまっている人が多いような気がしたので、書いてみました。
もしこれからセミナーを受ける方、真剣にやると結構頭が疲れますけど、セミナーも自分の貴重な時間と、場合よってはお金を出している訳ですが、一つも聞き漏らすまいという思いでメモを取ってみることをお進めします!
2010年
03月18日
昨年から使い始めてもはやこれがなくなると、本当にいろいろ困る「Evernote」ですが、昨年の速報と、先日の告知で、本格的に日本にやってきましたね。
実は結構真剣に起業と同じぐらいの天秤で、行きたい会社もあったのですが、その一つが「Evernote」社だったのですが、一気に認知が広まってなんとなくうれしい限りです。
そんなEvernoteですが、まだまだ使い勝手の面では「こうなればなぁ・・・」という事や微妙なバグが出たりて事もあったりします。
その中で、機能のlifehacking.jpで紹介されていたこれは、かなり便利なので、ご存じの方も多いかもしれませんが、ご紹介です。
Evernoteにメールでノートを送る時には、メールの件名がノートの題名になっていました。
ただ、それ以上の設定をする事ができなかったので、メールで送信したノートはディフォルトのノートブックに入るだけでした。
ですので、その後、アプリ版なり、Web版で再度そのノートを再配置しなくてはなりませんでした。
そういう事があったので、実は僕は携帯やiPhoneからEvernoteに送る事をほとんどしていなかったんです。
ただ昨日Evernoteに追加された機能で、メールの件名に
- 「@・・・・・・」を付けると配置先のノートブックの指定
- 「#・・・・・・」を付けるとノートのタグの指定
ですので、「購入事務用品@会社メモ#タスク」というような件名のメールを作ってEvernoteに送ります。
すると「会社」というノートブックの中に「タスク」のタグが付いたノートが作られています!
指定のノートブックにタグ付きで追加されました。
これでかなり便利になりました。
ただ、これは「ノートブック」についても「タグ」についても新規作成をする事ができないのが注意する点ですね。
ですので、携帯やiPhoneなどに、すでに登録をしていて利用頻度の多い「ノートブック」と「タグ」の名称を辞書登録などしておくといい感じになるかもしれませんね。
関連タグ:Evernote
2009年
04月08日
今年の1月に結構あちこちで話題にはなっていましたが、Googleがいくつかサービスをの継続開発を停止する発表をしました。
その中で名村の中で一番インパクトが大きかったのが実は「Google Note」の開発停止のお知らせでした。
かなり以前に作業中のちょっとしたメモを、秀丸を開いてメモって保存して・・・・て事をしていた時期があったのですが、その代替に「紙copi Lite」ってアプリを使っていました。
これで欲しかったのはスクラップ機能とかではなくて、「保存の為にファイル名をユーザーがつけなくてもいい」って事が一番の利点でした。
と言うことから流れて、乗り換えていたのがGoogle Noteだったんです。
このGoogle Noteは、Webサービスだったんですが、やはり書き込みをしたら、保存というプロセスを経ることなく保存されていて、かつWebアプリなので、ネットに繋がればどこからでもその情報を取得できる、ということでかなり重宝をしていました。
どこかしこで取ったメモとか、「あっ、あれって?」ってなりそうな情報はある程度ここに集約していました。
と思っていたら「Google Note」の開発停止・・・・・。
ガーン!と思っていたら、次のサービスがありました。
知っている方には有名過ぎるので今さら感たっぷりですが、それが「Evernote」です。
ちょっとぐぐって貰えればあっという間に色々情報が出てくるのですが、特徴としては、
- ノートを新規制作をして、書き込みをしたら、その時点で保存されている。
- 保存はされるけど、後でタイトルとかタグ付けとかをしないと整理は面倒かも
- Webアプリケーションとして提供されている
- ローカルアプリもあって、ネットに繋がっていなくても記述が出来て、次回ネットに繋がった時にサーバ側のデータに同期を取られる
- ローカルアプリは、Windows版、Mac版、iPhone版、Windows Mobile版と揃っている
- ネットに繋がれば、意識しないでも全マシンでデータが共有される
- ある程度のレイアウト機能がある(リスト化と、水平線を入れるとか)
- 実はHTMLの記述も出来る
というものでした。
この中で一番使い勝手がいい!と思えたのは「ローカルアプリがある」って事でした。
このネット万歳の時代に「ローカルアプリがあること?」と思う方もいるかもしれません。
確かにそうで、ネットに繋がっていれば(使えるレベルか?ってのは人それぞれとして)Google Docsもありますし、かなりのことが出来ると思います。
一方で、ネットに繋がらない環境はノートパソコンでは往々にしてあるかと思います。
少なくとも名村にはあります(笑)
そういう時に「ネットに繋がっていれば・・・・」ってのはもの凄いマイナスポイントになってしまいます。
ってことで、やっぱりローカルアプリの存在なのですが、Evernoteはいわば、ドキュメント用のDropboxとかZumoDriveみたいなものと思っています。
メモを書いていたりする時に、それは一時的であったり、保存はするけど、「ファイル名をつけて保存」ってダイアログボックスが出ていて、そのインターフェースで保存をして、かつそれをどこに置いて、後で探し出せるようにしておいて・・・・てのは、日々のことなだけに、塵も積もればで、個人的にはもの凄いフラストレーションの種になっているんです。
そういっった部分をしれっと全部解決をしてクレタのがこのEvernoteでした。
Webインターフェスを持っているので、ローカルアプリが無い=自分のマシンでない環境でもネットに繋げる事が出来れば、情報を引っ張れます。
(自分のマシンでもなくて、ネットにも繋がらない環境ってのは、そもそもそういった情報を必要としない環境っぽいと思われるので除外w)
何度か書いていたりしますが、個人的に情報ってのは、
- どこかに集約されている
- 再検索をする時の事で余計な事を考えなくていい
ってのが大きな思考パターンになっています。
その意味では、今のところ「ライティング情報は全てEvernoteに集約をする」って事で進めていて、それが結構良い感じです。
サイトのキャプチャを取るのも機能としてもっていますので、現在自分が使うパソコンのほぼ全てのブラウザの簡単リンク(?)では、Evernoteとソーシャルブックマークのdel.cio.usへのブックマークレットをつけていて、使い勝手の統一を取ってみました。
あとで探すにしても、検索をすれば情報はさくっと調べられるので、かなり利便性があがった・・・というより、フラストレーションと、コンマ何秒の「え〜っと・・・・・」ってのをなくす事ができました。
試用も可能なので、もし複数台・・・というかノートパソコンが使用パソコンの一台に入っている方は是非試してみて下さい!
全 3 件中 1 〜 3件目を表示



