Webブランディング

広く読まれる為のブログは2カラムか3カラムなのか?

2カラムデザイン例

2カラムデザイン例

今ブログのデザインを変更しようとしているのですが、この際って事で、ブログのカラムデザインを変更しようかと思って、いろいろプロトタイプを作っていました。

カラムデザインって事で、2カラムにするか、3カラムにするか?ってことになるわけです。


3カラムデザイン例

3カラムデザイン例

当初作り始めたときは3カラムにしようとしていました。

3カラムにしようとしていた最初に理由としては、以前読んでいた住さんの「広告収入を増大させるブログデザインとは?」が頭に残っていたから、というのと、最近の画面のサイズ向上が大きな理由だったんです。


ただ、するのは良いのですが、いざ画面に起こしてみると、このサイトはブログな訳で、どうにもこうにも「文字の詰め込みすぎ」感が漂っていました。

もちろんそれを解消するデザインを考えればいいのですが、タグやカテゴリー、カレンダーや以前のコメントとかを考えるとどうにもやっぱり文字文字した印象はいなめないなぁ・・・・と思っていた訳です。

広く読まれる為のブログという事で言えば、それはそれで3カラムにして、他のコンテンツへのザッピングもしやすいというのは重要なのだと思うのですが、それはそれで、静的なUIでやるよりもインタラクティブなUIで、テレビのリモコンでやるザッピングぐらい簡単にパチパチ横移動が出来るようなものを考えるべきかなぁと思う訳です。

いや、実際には、もう考えているのですが、静的にはつくれなさそうなので、Flashになりそうなのですが、それはいつの日かお目見えをさせるって事にしまして、現段階では最終的に、


  • ブログは2カラムにする。
  • やっぱりデザインを考えると制御出来ない内容が入ってくる事になるので、広告系は極力排除してしまう。
  • 縦のカラムデザインとは別で最近はやってきている「フッターレイアウト」を取り入れてみる。
  • その代わり、どっちに転ぶが分からないけど、ブログっぽいデザインじゃないものをやってみよう。

と思っています。

背景の画像だけで、言えば1024px近くある状態になっています。
メインコンテンツエリアもかなり拡張したのですが、2カラムのままなので、中身は白っぽくなっているかと思います。

3カラム化ってのは結構論議もされているので、時代に逆行かもしれませんが、これから頑張ってHTMLにしていきたいと思います〜。


名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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