Webブランディング

住まいのブランディングとダイエット

自分が不動産系のサイトによくかかわっているからかも知れないですけど不動産業というのは本当に上の方意外は自社のブランドを!という意識がすごく低い業種のひとつだと思う。
というのは、やはり個人でされているような街の不動産屋さんは、言ってみれば八百屋さんや、ラーメン屋さんのようにネットを使って世界を相手に、というより地元密着、その街での事ならなんでもござれ、というスタンスであり、それがなにより大事なのだと思う。

それゆえ、ネットを使ってブランディングというのは受け入れてもらうのに前職でのセミナーでも常に苦労していた。
それがもたらすモノを街場の不動産業の利点として最初のころは提示できなかったからだ。


そもそも、不動産には付加価値というのが、後付で付けにくいものでもある。
内装がどう、建材がどう、立地がどう。

そこでこれは新しい考え方だった。


3カ月で5キロ痩せるマンションの探し方よりの引用イメージ

3カ月で5キロ痩せるマンションの探し方よりの引用イメージ

<strong>【ファンキー住まい通信】3カ月で5キロ痩せるマンションの探し方</strong>

女性誌やワイドショーでは四六時中ダイエットネタが取り沙汰されてますが、次から次へと新ネタが登場するってことは、ラクしてやせる方法なんてないんじゃ……。
 真剣にダイエットを考えるなら、やっぱりそれなりの代価が必要! 
 そこで画期的(?)かつ、健康的なダイエット方法として、ある場所にマンションを買うという方法を提案します!

 効果的な運動量と継続性を期待できて、できるだけ負担感が少ないダイエット方法はなにか。ズバリ自転車通勤! 余分な脂肪を燃焼させるには有酸素運動がいいというのは周知の話。呼吸しながら一定のリズムで運動を続ける自転車は、最適な有酸素運動のひとつなんです。そして、通勤に自転車を使うなら運動するための時間を改めて設ける必要がないし、毎日のことだからイヤでも続けざるを得ないというわけ。

 「自転車でダイエット効果を狙うなら、1度に30分以上乗り続ける必要があります。また、普通の人が体力的にキツさを感じない程度のスピードは13〜15km/h。これをもとに計算すると、 15〜20kmくらいの距離を、30〜40分で走るのがいいですね」(サイクルサービスおおやま 大山義治さん)

 この想定でいくと、往復で約600kcalの消費になるのだとか。ちなみに、体脂肪を1kg燃焼させるのに必要なカロリーは、約7000kcal。1カ月の通勤日数を20日と考えると、3カ月で5kgのダイエットになる計算! つまり、勤務先から20km圏内の場所に住んで自転車通勤すれば、効果を期待できるって寸法です。

 「もちろん、年齢や性別、太り具合などによってバラつきはあります。ただ、当店のお客さんで自転車通勤をしている人のほとんどは、3カ月たったところで“体が軽快に動くようになった”など、何らかの効果を実感しているようですよ」(同)

 自転車通勤を続けるために大切なのは、快適さ。「とにかく気持ちよく走ることです。風を感じたり風景の変化を楽しむなど、運動しているという意識を持たずに乗るのが理想的ですね。そのためには、前傾姿勢で体重を分散させ、ギアが付いているスポーツタイプの自転車がオススメです」(同)

 ちなみに、自転車通勤なら交通費も浮きます。都心よりの高いマンションを買ったとしても、健康体になることと併せて考えればモトはとれるはず? 5kgやせるマンション、さっそく探してみてください!(JIRO)

<u><a href="http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1641064/detail?rd">http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1641064/detail?rd</a>より引用。</u>

この付加価値のつけ方は、視点を少し変えるだけなのだけども、誰もが納得しやすく、動くことがない不動産をある意味「動かした」のだと思える。
動かないから、有利な立地から、「○○○という条件だったら、この距離はぴったりではないですか?」というぴったりな条件をつけることで有利な立地に近づけたのだ。

というのは個人的に自転車通勤をしているから、余計に目に留まったのだけども(笑)
ブランドを作る付加価値の提供の手法としては、ありがちなのではなるけども、面白い事例だった。


名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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