Direcotr's Note#34「『上がる瞬間』を重ねて仕事がようやく面白くなる/ハイキュー!!から得たもの」
2021年01月06日
2021年になりました。 皆さま、あけましておめでとうございます!
町田さん( @netacho )との毎週15分のポッドキャスト「Direcotr's Note」ショートバージョン。
出演15回目の今回の話は、町田さんが年末年始にハマってみていた「ハイキュー!!」というアニメからの入りです。
ハイキュー!!
元は週刊少年ジャンプで連載のマンガで、現在も大人気、2.5次の舞台化もされている作品ですので、ご存知の方も多いと思います。
町田さんが話をされたエピソード「第89話『理由』」
町田さんがポッドキャストで話をしているのは第89話「理由」の話でした。
木兎「月島君さ!バレーボール楽しい?」
月島「いや、特には……」
木兎「それはさ へたくそだからじゃない?」
月島「……」
木兎「俺は3年で全国にも行ってるしお前よりも上手い。断然上手い。」
月島「言われなくてもわかってます。」
木兎「でもバレーが”楽しい”と思う様になったのは最近だ」
月島「?」
木兎「”ストレート”打ちが試合で使い物になる様になってから。元々得意だったクロス打ちをブロックにガンガン止められて、クソ悔しくてストレート練習しまくった。んで、次の大会で同じブロック相手に全く触らせずストレート打ち抜いたった。」
木兎「その一本で「俺の時代キタ!」くらいの気分だったね!」
(木兎、無言で月島の方を見る。月島、ちょっとたじろぐ。)
木兎「-”その瞬間”が有るか、無いかだ。」
木兎「将来がどうだとか、次の試合で勝てるかどうかとか、一先ずどうでもいい。目の前の敵ブッ潰すことと、自分の力が120%発揮された時の快感が全て。」
月島「……」
木兎「……まぁそれはあくまで俺の話だし、誰にだってそれが当て嵌まるワケじゃねぇだろうよ。お前の言う「たかが部活」ってのも、俺はわかんねえけど、間違ってはないと思う。」
木兎「-ただ、もしも、その瞬間が来たら、」
(間)
木兎「それが、お前がバレーにハマる瞬間だ。」
この「その瞬間」って、最近はインターネットで得られる情報が増えすぎて、
- 自分自身の情感に訴えられるもの
- 課程の中で得られる自分自身の満足度
- その満足度を元にした「自分自身にしか分からないやりがい」
みたいな部分がどんどん感じらなくなってるんじゃないのかなぁ?みたいな話を二人でしてみました。 ぜひお聞きください!
相変わらず答えがあるわけではない話をしているのですが、Webディレクターとして迷っていたり、困っている方がいれば、こちらより、ぜひお聞きください!