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Direcotr's Note#34「『上がる瞬間』を重ねて仕事がようやく面白くなる/ハイキュー!!から得たもの」

Direcotr's Note#34「『上がる瞬間』を重ねて仕事がようやく面白くなる/ハイキュー!!から得たもの」

2021年になりました。 皆さま、あけましておめでとうございます!

町田さん( @netacho )との毎週15分のポッドキャスト「Direcotr's Note」ショートバージョン。

出演15回目の今回の話は、町田さんが年末年始にハマってみていた「ハイキュー!!」というアニメからの入りです。

ハイキュー!!

アニメ『ハイキュー!!』公式サイト

元は週刊少年ジャンプで連載のマンガで、現在も大人気、2.5次の舞台化もされている作品ですので、ご存知の方も多いと思います。

町田さんが話をされたエピソード「第89話『理由』」

町田さんがポッドキャストで話をしているのは第89話「理由」の話でした。

木兎「月島君さ!バレーボール楽しい?」

月島「いや、特には……」

木兎「それはさ へたくそだからじゃない?」

月島「……」

木兎「俺は3年で全国にも行ってるしお前よりも上手い。断然上手い。」

月島「言われなくてもわかってます。」

木兎「でもバレーが”楽しい”と思う様になったのは最近だ」

月島「?」

木兎「”ストレート”打ちが試合で使い物になる様になってから。元々得意だったクロス打ちをブロックにガンガン止められて、クソ悔しくてストレート練習しまくった。んで、次の大会で同じブロック相手に全く触らせずストレート打ち抜いたった。」

木兎「その一本で「俺の時代キタ!」くらいの気分だったね!」

(木兎、無言で月島の方を見る。月島、ちょっとたじろぐ。)

木兎「-”その瞬間”が有るか、無いかだ。」

木兎「将来がどうだとか、次の試合で勝てるかどうかとか、一先ずどうでもいい。目の前の敵ブッ潰すことと、自分の力が120%発揮された時の快感が全て。」

月島「……」

木兎「……まぁそれはあくまで俺の話だし、誰にだってそれが当て嵌まるワケじゃねぇだろうよ。お前の言う「たかが部活」ってのも、俺はわかんねえけど、間違ってはないと思う。」

木兎「-ただ、もしも、その瞬間が来たら、」

(間)

木兎「それが、お前がバレーにハマる瞬間だ。」

この「その瞬間」って、最近はインターネットで得られる情報が増えすぎて、

  • 自分自身の情感に訴えられるもの
  • 課程の中で得られる自分自身の満足度
  • その満足度を元にした「自分自身にしか分からないやりがい」

みたいな部分がどんどん感じらなくなってるんじゃないのかなぁ?みたいな話を二人でしてみました。 ぜひお聞きください!

相変わらず答えがあるわけではない話をしているのですが、Webディレクターとして迷っていたり、困っている方がいれば、こちらより、ぜひお聞きください!


名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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