新年あけましておめでとうございます
2016年01月01日
皆さま、新年あけましておめでとうございます、Webディレクターの名村です。
2015年も多くの方にお世話になりました。 2016年も何卒よろしくお願いいたします。
2015年の振り返り
昨年は現在書いている途中の鳥取での10日間にも及ぶ「Webディレクター養成講座」のセミナーがこのブログ的にはとても思い出深い活動でした。
後半も今書いていますので、今しばらくお待ちください。
仕事的には、ついに「Webディレクター」としての仕事を会社の後進に少しずつ渡し始めた年となりました。 これ自体は嬉しい半分、悲しい半分という感じです。
育ってくれた後進
仕事の面での話ですが、2010年に起こしし、名村が代表をしている「Web制作・ホームページ制作会社である株式会社サービシンク」は、名村自身、アルバイト、産休者を含めると15人になりました。
そして2013年に一人採用をしたWebディレクターは2015年に待望の2名目が仲間に加わってくれました。
1人目がいわゆる営業系(制作そのものの知見が乏しい)タイプだったのですが、2人目が名村と同じ系統の制作系タイプでした。
その2名体制になったことで両者が補完する形になりました。
「ミックスアップ」と呼ぶには速度が遅いですが、補完し合った結果、名村が仕事を渡していく体制が整ったというのが大きな要因でした。
かみ合った歯車
前者の1人目のディレクターには、採用から昨夏までの2年ぐらい、名村のほとんどの仕事を見せてきました。
移動の間や、夜の時間などには何度となく名村の考える「Webディレクション」について目の前の案件を題材に話をしてきました。
その結果なのか?は、名村には分からないのですが、昨夏に一気に名村の思考が伝わるようになりました。
やって見せて、言って聞かせて、やらせて見て、ほめてやらねば、人は動かず。
話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。
やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。
苦しいこともあるだろう。
云い度いこともあるだろう。
不満なこともあるだろう。
腹の立つこともあるだろう。
泣き度いこともあるだろう。
これらをじつとこらえてゆくのが男の修行である。
これは山本五十六の言葉ですが、僕の性格的になかなか仕事を「やらせてみる」という部分が出来ずでした。
あとは会社としてこの6年は可能な限り失敗できないと言うのもあり、僕が責任を取る、という方針を崩せなかった、というのもあったのかもしれません。
会社が僕に成長を求めてきた2015年
それが2015年は、今にして振り返ると、サービシンクというのも法人が僕に「Webディレクター専業を離れなさい」といよいよ求めてきた一年だったなぁ、とつくづく思います。
その結果どういう行動を取ったかはまた別の機会に話すとして、Webディレクターとしては大きな転換期でもありました。
それでも今年も最前線でサービシンクとしてのWebディレクターとしてはバリバリやっていくつもりです。
また呼ばれればどこでもライフワークの「Webディレクター養成講座」は行っていきたいと思っています。 そうでなくても、昨年CSS Niteの鷹野さんが全国セミナーの様に自主的に全国をある程度回って「Webディレクター養成講座」を開催してみようかな?と思ったりもしています。 (やったら行くよ、的なコメントだけでももらえると実現性が増します(^_^;))
というわけで、2016年も
この「Webディレクションやってます:blog」、また名村のこと何卒よろしくお願いいたします。