ラジオ

Webディレクションやってますラジオ#192「Web業界未経験転職をして無理ゲーになり悩んでます」「息子と親子三脚での大逆転劇」「学歴コンプレックスがあります…」


▼目次

2024年5月10日の第192回放送分です!

毎週金曜日放送のWeb系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」の192回目(2024年5月10日)の放送。

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ポッドキャスト(Podcast)でお読みしたおハガキのコーナー

このポッドキャスト(Podcast)では、放送でお読みする「おハガキ」(と称するTweet、DM、フォームからのご投稿)を募集しています。

ご自身の「Webディレクターとしての仕事の仕方」や「Webディレクション」またWebデザインやマークアップやシステム開発に関しての疑問・質問がある方は、


からぜひご投稿ください。

Web制作・Webディレクションとは関係ない日常での「こんなことがあったよ」や、今だからいえる「ありがとう」「ごめんなさい」といった話題のおハガキも募集しています!

今週お読みしたおハガキ

今週はいただいていたおハガキからこちらをご紹介させいただきました。

ラジオネーム:サイレントノートさん
名村さん、こんばんは!

先日開催された幼稚園の運動会で、息子と親子三脚に参加しました。

スタート時、息子の足と私の足のリズムが全く合わず、スタート直後から最後尾を走ることに…

「これは父の威厳が…」と思っていたら、レースの途中で他のペアが次々とつまずき始め、なんと最後尾から逆転勝ち!

当にウサギとカメばりな展開で、息子は大喜び、私は内心ホッとしていましたが、ドヤ顔で「最後まで諦めないことの大切さ」を語ってやりました(笑)

こんなこともあるもんだなぁ・・・としみじみ思いましたが怪我だけはしなくて良かったです(笑)
ラジオネーム:流星さん
名村さん、はじめまして。

社会人になって8年目ですが、今だに学歴コンプレックスがあります。

大学は出ましたし、社内で別に学閥があるとかって訳でもありません。

Webの仕事ではそれよりもどれぐらい仕事できるか?だと思ってます。

ただ、最近転職したのですが、転職先の同級生がめちゃくちゃ頭の回転が速いんです。
入る会社を間違えた…と思うほど居心地が悪く、聞いてみたら、まぁみんな学歴が高かったんですよね…

以前いた会社ではそういうことは感じなかったのですが、「これが学歴か…」と思うことがありちょっと凹んでいます。

名村さんは学歴についてどうお考えですか?
ラジオネーム:イナバさん
名村さま
数年前からXをフォローさせていただいておりました。
最近stand.fmで放送を聴き始めました。

1月19日、176回目の「40代未経験でのweb業界転職は無理ゲー?」という回を聴いて、ついお手紙を書いてしまいました。

私は現在30代後半、未就学の子ども2人を育てているワーママです。
今まさに無理ゲーな状況に陥っております。
この放送を4年前に聴いていたら、私は転職を思い留まっていたかもしれません。

30代前半で業界 職種 共に未経験でwebディレクターとして今の会社に採用されました。
リモートワークが出来るので、子どもが小学生になった時に家で仕事ができると想定しての転職でした。

1年働いた後に第二子を妊娠し、出産後0歳では保育園に入れず2年間休職して、今年復職しました。
育休中に会社のトラブルで案件数が減り、社内の人員も減り、オフィスがなくなってフルリモートでの復職となりました。

復職後に担当している業務は、主に以下の内容です。

・サイトの要件定義
・サイト関連のwebマーケティング全般(ブログのリライト・SEO対策の強化・SNS発信など)
・コーポレートサイト・採用サイトの改修
・請求書発行業務
・既存顧客からの問い合わせ対応
・提案資料の作成とプレゼン

まだ全てを引き継ぎ終えていませんが、担当数は数十社になると思います。

上記の業務は入社当初から行っていましたが、育休中に知見のある社員が退職し、社内に相談できる人員がいない状態です。

サイトの改修では、1,000〜3,000万の予算になりそうな案件も任されることになりました。

正直に言うと、2年間も休職し時短勤務で17時までの契約で働く私には荷が重いです。
先方とやり取りをしていて、詐欺を働いているような気分になっています。

知識をインプットするための時間も足りません。
Udemyなどで講座を購入して自腹で勉強していますが、育休中もあまり時間を取ることができませんでした。

(ちなみに入社以来、社内でweb制作に関する研修などは、新卒を含めてほぼ行われていません。)

日々自分の未熟さに涙が出ます。
でも、一番ご迷惑をおかけしているのは取引先様に対してです。
そのことを申し訳なく思っています。

会社が小規模で人員が少なく、フルリモートでコミュニケーション不足。
業務範囲が広いが、社内に知見のある者がいない。
しかし、転職しようにも子持ちの30代後半の女性を積極的に採用したい会社は少ないのが現実です。

前職はある業界で企画関連の担当をしていました。
フルタイムで500万を超える収入があり、夫よりも稼いでいました。
提出した企画は予算をつけて通してもらえ、異動の希望も叶い、商品もサービスも大好きでした。たぶん天職だったのです。
退職金も福利厚生もしっかりとある会社だったのに。もうずっと、転職したことを後悔しています。

40手前にもなって何を言ってるんだ、自業自得だ。
自分でもそう思います。

名村さん、辛口で良いので何かアドバイスをいただけないですか?
詐欺みたいな知識のなさで迷惑をかけながらお金のために働くのか、リモートワークは出来なくても自分に合う職場に転職するのか、子どもに将来迷惑をかけることになるけどパートやアルバイトになるのか。

この文章を書いていても思うんです。私、webディレクターに向いてないなと。

自分の人生にすら優先順位がつけられないやつの、何がwebディレクターだよって思っています。

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200.5回目のイベントライブ配信のご紹介

ブログの下記のエントリーで「2024年7月13日(土)21時〜ライブ配信のイベント放送」のことをご紹介しておりますので、ぜひ御覧ください。


2022年に100回を迎えた時にも番外編としてライブ配信+Web全く関係ないトーク回のイベントを行いました。

2020年に実施した100.5回「Webディレクションやってませんラジオ」の動画

その時も、YouTubeライブ配信+X(旧 Twitter)のスペースでの音声ライブ配信を行いました。
その時のアーカイブは下記で、ポッドキャストとしても配信していますが、ぜひ動画版でご覧いただければと思っています。

今回の200.5回もゲストに、前回と同じく声優の「四宮 豪」さん、「最上 嗣生」さんにお越しいただけることになっています。

月末書籍プレゼントのお知らせ

「Webディレクションやってますラジオ」では、その月におハガキをお読みした方を対象に「書籍プレゼント」をさせていただいています。



抽選資格

  • その月に読まれたおハガキ
  • おハガキをお送りいただく時、メールアドレスを記載の方

プレゼントの中身

  • 書籍は「Webの技術系」や「ビジネス書」などから名村の独断で決定

で、 毎月月末に放送で抽選をおこない発表をさせていただいております。

最新の放送分をお聞きください

最新の放送回を下記からぜひお聞きください。

ポッドキャスト(Podcast)へのおハガキの募集

ポッドキャスト(Podcast)で取り上げる「おハガキ」(と称するTweet、DM、メッセージ、フォームからのご連絡)を募集しています。

ご自身の「Webディレクターとしての仕事の仕方」や「Webディレクション」またWebデザインやマークアップやシステム開発に関しての疑問・質問がある方は、下記のフォームよりラジオネームをつけて、ご投稿ください!

WebディレクションやWeb制作に関した内容ではなく、日常での「こんな事あった」や今だからいえる「ありがとう」「ごめんなさい」といった話題のおハガキも募集しています!

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名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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