週末帰省で気づいた親父のすごさと、高校時代の芯
2009年08月25日
先週の土日にちょっと両親とちゃんと会って話をしたいことがあったからなのですが、実家に一泊二日で帰省してきました。
ちょっと前にも、それは自分の子供を親に引き合わせるためなのですが、帰省をした時に初めて「東京−新神戸」でチケットを取ったのですが、神戸に帰るなら、新大阪→在来線で乗り継ぎ、よりも新神戸まで行ってしまった方が全然楽でした。
というのは、まぁ、新神戸駅まで両親が迎えにきてくれたからというのが大きい訳ですが(笑)
閑話休題。
土曜の昼に新神戸にたどり着き、近くのなだ万(え?!)でランチをゴチってもらい、そこでもちょっと話。
その後、「せっかく帰ってきたんやから」とバイパスが出来て神戸方面からでもめっきり便利になった有馬温泉に日帰りお風呂に行くことに。
道中の車の中でもやっぱりちょっと話。
お風呂についてからは親父と風呂の中で延々話をしてきました。
僕も親父も基本お風呂はカラス状態なので、母のために「じゃぁ、1時間半ぐらいにしようか?」としていて、その時は男連中の方が先にあがってくる想定だったのですが、露天風呂で半身浴状態で話し込んでいたら気がついたら5分オーバー(笑)
急いで出たら母はすでにあがっていました。
何を話していたかはプライベートな事なのでアレなのですが、つくづく親父は賢いなぁ、と思いました。
いや以前からというか、かなり子供の頃から思っているというかそう思える親父ではあったのですが、だからこそ帰省してまで話しをしにいったというのも事実で、救われた気がしました。
親父の「やったらええやん」の台詞には、伊達で60年生きてきた訳ではない重みが入っているのが実感され、ある意味プレッシャーにもなるわけですが。
有馬温泉からの帰り、自宅から歩いて通っていた母校の高校近くを通る事になり、かなり久しぶりなので、車からおろして貰い散策を。
母校は神戸の星陵高校なのですが、どの部活でも練習に走るコースとして、高校から5分ぐらいの所に「舞子墓園」というそこそこ大きな墓園があります。
その中は元々ジョギングコースにもなっているのですが、久しぶりにそのコースを一周歩いてきました。(走れる格好ではなかったので・・・・)
一周は2キロちょっとあり、部活中はアップで4〜5週走っていました。
当時は走っていて、今回は歩いていたからとうのもあり、恐らく卒業して以来ぶりに来た事もあり、何となく記憶を思い出しながらの部分もあれば、アスファルトの状態などで、記憶がフラッシュバックしてくることも。
当時からかなり盛大な高低差のあるコースだとは思っていましたが、我ながらよくこんなコースを走っていたなぁ・・・と思うと同時に、ここでズタボロになっていたのは、紛れもなく実体験としてある記憶だなぁ・・・・と。
そこから高校にも立ち寄って軽く中を見て回って、高校時代はもちろん仕事のことなんて想像もしていなかったし、今とは知見の量も全然違うのだけど、そこで考えていた事というか、芯のような部分は、全く変わっていない事に凹みもすれば、喜ばしかったりもして、という体験をしてきました。
ふと気がつけたのですが、やっぱり高校時代の感覚とか、大学時代から役者時代の時の感覚って自分の中では強烈なほど「芯」であって、年齢とか経験が増えて小賢しくなってもそこを外していたら、自分じゃないというか、止まっているという感覚になるだなぁ、と。
何が言いたいかよく分からない内容なのでアレですが、分かる人には分かる内容な気もしなくはないのですが、そんな週末の日々でした。