日記

「クローズアップ現代10月7日放送「“助けて”と言えない〜いま30代に何が」書き起こし」を読んで自己分析してみた。

もうちょっと前になりますが、ネットを見ていて「Imamuraの日記」で「クローズアップ現代10月7日放送「“助けて”と言えない〜いま30代に何が」書き起こし」というエントリーを拝見していて、ずっとエントリーを書こうとしていました。

僕自身はクローズアップ現代のその番組を見た訳ではなく、上の方の書き起こしを拝見しただけでの事なのですが、猛烈に身につまされたので、備忘録をかねてのエントリーです。

内容としては、


10月7日(水)放送
“助けて”と言えない 〜いま30代に何が〜
今年4月、福岡県北九州市の住宅で39歳男性の遺体が発見された。男性は死の数日前から何も食べず、孤独死していたとみられる。しかし、男性は、困窮する自分の生活について、誰にも相談していなかった。いま、こうした命に危険を及ぼしかねない状況に陥っても、助けを求めない30代が増えている。彼らは「家族に迷惑をかけられない」「自分で仕事を見つけ、何とかする」と誰にも相談できずにいる。家族、友人、地域との繋がりを断ち切り、社会から孤立する30代。番組では、厳しい雇用情勢で先行きが見えないなか、静かに広がる「助けて」と言えない30代の実像に迫る。
(NO.2797)
スタジオゲスト:平野啓一郎さん(作家)
クローズアップ現代 放送記録

とのことだそうです。
番組の詳細は前述のブログを見ていただくとして、番組で放送された内容の本質的な部分ってのは、名村は正直いってダダ被りです。

現時点の自分としては、大変ありがたい事に職にも恵まれていて、結婚も出来ていれば、子供を授かることが出来ていて、その中で生活をしていることが出来ています。
上も下も見出したらキリがないと思いますので、比較論ではなく、単純に自分の今の現状はとても恵まれていると感じています。
これは多分間違いないと思います。


ただ、その中で自分が何かしらの「困窮」をした状態になった場合、まぁ、大なり小なり生きていれば困窮する事はあるわけで、それが精神的なモノであったり、金銭的なものであったり、人間関係的なものであったりと、いろいろありますが、そういった場合に、名村は恐らく「助けて」の台詞を言えない方に属していると思っています。


冒頭のブログの方のコメント欄にも、


「Kodoku」さんのコメントより抜粋
今、仕事をし、家族と生活していても孤独を感じてしまします。「自分がもう少し頑張っていれば・・・」「自分で何とかしなければ・・・」と考えてしまい、仕事上の不都合も家族にはもちろん相談できません。妻に何か聞かれても「問題ない、上手くいっている」とだけ答えてしまいます。

と書かれている方がいますが、そういう部分は自分にもあるだろうなぁ、と。

このブログは妻も読んでいるので、こういう事を書くと「言いいなさいよ」と言われそう、というか言われているので、僕は概ね話をしている方とは思いますが、まぁ、小さな男のプライドってものもあったりで、言わないのがかっこいい・・・・とは思っていませんが、言えない事も少なからずあったりします。(スマン)

というか、それを言い出したら、これを書いている時点で本来このネタはかけなくなるわけで、自分に取ってはまず「『助けてー』と言えない事を少なからず持ってますよー」っていうのを言っている時点で、評価してもらいたいというか、それならそれで更に家で言いなさいよ、と延々堂々巡りしそうな気もしますが、まぁ、この時期にこういう事をエントリーする意義が何となくある訳で。


話を戻しまして、ただ、それはもしかしたら30代って年齢的な部分もあるとは思いますが、「最近の同世代」ということで言えば、人との距離の測り方が下手な人間がそういうタイプなのかなぁ・・・と自分自身に対してのみ当てはめてみれば、思ったりしました。


要は人との関係性で立ち入る距離が分からないから「ここまで話をしたら、相手に嫌われるのでは?」とか「こんな話をしたら『そんなの自分で考えろや!』と言われるのでは?」という事に疑心暗鬼してしまう結果として「誰にも言えない」となるのでは?と、ふと自分の気持ちを見直して、感じてきました。


「自分が信用が出来る人には何でも話せばいいのでは?」とは言いつつも、子供の頃からの習慣などで、そう言ったことを伝えられる友人をなかなか持てなかった場合や、いじめにあったことで自分の一番の活動領域である友人関係で四面楚歌になった事を経験した人にとっては、そう言った「周りに自分の良いも悪いも言う」ということそのものが精神的な「タブー」になってしまっているのでは?と思う訳です。

あっ、ちなみに名村も小学校の時にはイジメにあった事ありますよ(笑)
いや、ホントもう笑える話なのでいいのですが、昔から名村は性格がこのままでかわいく無かったので、イジメられてても、一方で何人かは仲良くしてくれる友人がいて、「それでいいや」と思ったりしていたのですが・・・・・ホントかわいくないですね・・・・(汗

でも、よくよく考えたら、その経験って、自分の中でも、もしかしたら結構芯に残っていて、「何かをしてまたあの体験をしたくない」というのは結構いろいろな精神的なブロックになっているのかも?と思えてきました。


一方で、今は妻も子供もそうですし、自分にとっても最も尊敬が出来る人である両親(←2007年の「CSS Nite in OSAKA」でマイクを振られたあの両親です(笑))や、会社・業界の仲間やお客様、役者時代のいまだに会えば真剣な話が出来る仲間など、多くの相談が出来て、真剣にその相談に答えてくれる友人がいてくれます。
中にはもう一年半ぐらい前ですが、わざわざ呼び出してくれて相談に乗ってくれる友人もいてくれる訳です。(←俺GJの方(誰)、ホント感謝)

その反面、それでも「もう話をして楽になってしまいたい!」と思うような事であっても言えない自分もいたりするわけです。


この部分をこの2年ぐらいでいろいろな方と話をしてきた中で思うに、特定の人に「周りにそういう状態にいる人をかぎ分けるて、さらっと話を聞ける能力」にもの凄く長けた人がいるなぁ・・・・という事です。

自分は確実にそういう方にお世話になる方(笑)なのですが、自分がそのセグメントのどちらに居るかが分かっただけでもこのエントリーを書いて良かったかな?と。
えっと、スンマセン、書いている間に自分の中が整理されていて、生の感情をそのまま書いてますね、今(笑)

ただ、逆に一見「周りにそういう状態にいる人をかぎ分けるて、さらっと話を聞ける能力」を持って「いそう」な人もいて、そう言う人に下手に話をしてしまうとそれはそれで大変な事になるわけで、その差を見極める部分ってのはやっぱり人間を見る目って意味では大事なのかなぁ・・・と思うところもあったり、自分自身の状態(経験とか年齢とか)が変わる事で、当初そういう相手だった人がそうでは無くなったりもする訳です。


だんだん何を言いたかったのか分からなくなってきてるエントリーなのですが、自分にとって、「助けて」を言えない性質かも?ということを理解した上で、それを「受け止めてくれる」人との接し方を今後見つめていき、本当に困った時に「困っています」と言えるようになるのは、生きていく上でとっても大事であり、自分が人として成し遂げていかないといけない部分かな?という事でした。


著者・名村晋治のプロフィール

名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

不動産業界に特化したWebサイト制作・システム開発をおこなうサービシンクでプロデュース、ディレクションからテクニカル・ディレクターまでを担当。
元プロの声優であり、Webディレクターとして22年のキャリアを持つ。
(詳細は下の「詳しいプロフィール」をクリックしてみてください。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を毎日コミュニケーションズから出版してます。

詳しいプロフィール

大学二年生の96年からWebの制作集団ネイムヴィレッジを主催。
大学卒業の99年までの間に100社ほどのサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、Perlでの開発、マークアップに携わる。
大学卒業と同時に俳優になるために上京し俳優修業開始。
2000年からは俳優修業の傍ら不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
俳優としては、舞台演劇、プロの声優としても活動したが最終的30歳を目前に足を洗う。

2005年に株式会社LIFULLが自社媒体に注力するためSips業から撤退する事をきっかけとして、代表の井上とシェイクハンドをして退社。

2005年から株式会社ソナーに合流し取締役なども歴任し不動産業界のサイト制作のディレクションからフロント実装を担当。

2010年1月12日から株式会社サービシンクを立ち上げ、代表取締役に就任。
不動産業界に特化したサイト制作のアートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。
基軸としてはクライアントの商売に寄り添うために、徹底的に思考を巡らせるためのディレクションを行う。
Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を毎日コミュニケーションズから出版してます。

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