仕事の雑感

Mac+ATOKの不具合に嫌気が差して、Google日本語に乗り換えました。

日本語入力をするIMEですが、僕は昨日までは、当初Windows版からリリースされ、昨年にはMac版もリリースされた「ATOK定額制サービス」を費用面も含めてよかったので使っていました。

そもそもATOKは、「変換候補中に水色の地色になるのがデザイン的に嫌」って理由で使っていませんでした。(笑)


この色が苦手だった・・・・(笑)

この色が苦手だった・・・・(笑)


あと、Winodwsでは、MS-IMEが標準搭載されています。
大昔のMS-IMEはかなりひどかったのですが、最近は個人的には誤変換もそんなに気にならなかったのでWindows版では特にATOKを選択することはありませんでした。


でも昨年独立をして、秋ぐらいにマシン環境をMacに完全に移行してからというもの、Mac標準搭載のIME、「ことえり」だけは使っていてどうにも我慢ができませんでした。
ということで、一時期は「かわせみ」も使っていたのですが、「やっぱりIMEはATOKだろう」ってことで使い始めたわけです。


ただ、ある時からすごく気になるバグが出てきました。
何か文字を入力していると、入力している文字が、フォーカスしているアプリの文字入力エリアではなくて、Finder上に表示されるんです。

丁度こんな感じの見え方でした。


画像:「ひとぅブログ」:Mac OS 10.6.5+Google Chrome 7.0.517.44+ATOK 2010で一文字目が欠ける現象を回避する方法、より頂きました。

画像:「ひとぅブログ」:Mac OS 10.6.5+Google Chrome 7.0.517.44+ATOK 2010で一文字目が欠ける現象を回避する方法、より頂きました。


正確なトリガーが何かは、何回か調べようとしたのですが分からず、どうにはっきりしません。
入力している1文字目って訳ではない場合も多くて、「あdb」みたいな感じで、数文字が上の図の「d」って表示されている部分に現れることもありました。

これが表示されると、そのアプリを使っている限りずっと出ていました。
アプリを切り替えるとフィールドは消えるのですが、アプリを元に戻すと再び上のフィールドが表示される、というのが続いていました。

「これは困るなぁ・・・」と思って、一回ジャストシステムにバグ報告をしようとしたのですが、ジャストシステムのサイトでバグを報告するところが、どうにも分かりづらくて「バグ受け取る気ないだろ?!」と思って辞めちゃいました。
(アプリベンダーでアレは無いと思うんですけど)

そして、上のような変換候補を示すようなフィールドが出たら、左端の×印で閉じない限りはそこが消えることがありませんでした。

ということで、この「何がトリガーかは分からないが検索候補フィールドがFinder上に出てしまう」状態が、どうにも解消されないことに辟易して、ついに昨日Google日本語へ切り替えました。

実際僕は辞書登録はそれほどしていなかったので、移行自体もサクっと終わり、移行は簡単に終わりました。
Google日本語は久しぶりに使った(出はじめの頃にちょっと使っていたぐらい)のですが、以前よりは変換精度が上がりましたね。
反応速度も早いし、いい感じです。

丁度月末だったので「ATOK月額制サービス」も一旦解約。
しばらくはGoogle日本語でやってみたいと思います。


ちなみに、ここを見ている方で、MacのATOKで同じような不具合がおきている方っていらっしゃいますか?

ある方からは「Google Chromeと競合している事でのバグみたいだよ」という情報も。
それを調べてみると、Google Chrome、Google日本語とも競合して一文字目が一文字目が欠けるバグがあるみたいですね・・・・(汗)

<a rel="external" href="http://hitoxu.com/01309">「ひとぅブログ」:Mac OS 10.6.5+Google Chrome 7.0.517.44+ATOK 2010で一文字目が欠ける現象を回避する方法</a>

Google Chrome+Google日本語でも同じようなバグが出るかも含めて検証してみたいと思いますー。


名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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