Webディレクション

「フォーム作成時のHTML制作とかサーバサイド側EFOとかフォームの挙動とかでのサービスとかのメモ」へのFacebookでコメント頂いている方のまとめ的な何か。

昨日リリースをした「フォーム作成時のHTML制作とかサーバサイド側EFOとかフォームの挙動とかでのサービスとかのメモ」なんですが、Google Analyticsを見たら、エライ見られていて(と言っても数百PVぐらいですが)「何じゃこら?!」と思ったらFacebookでいろんな方が”Facebook”上でコメントをしてくれていました(笑)

ということで、鷹野さんが、

”鷹野 雅弘”
名村さんの記事に関して、いろいろな方がFacebookでコメント書いているけど、このまま『フロー」してしまうのって、もったいないな〜。
<a href="http://www.facebook.com/swwwitch/posts/111378655687538">http://www.facebook.com/swwwitch/posts/111378655687538</a>

と書いてくださったので、現時点(2012年10月23日19時28分)で追いかけられる限り追いかけて、メモさせていただきました。(コメントを多少でも書いてシェアとかをしていただいている方を優先的に・・・)

下記の引用的なものが、それぞれの方の親エントリーで、それに対して、その縁者の方々のコメントとかご自身の追記とかがあって、なかなか見応えがあります!

”<em>藤川 真一えふしん</em>”
メアド2回はね。せめてメアドだけつながれば、後の情報が全部間違っててもどうにかなるという意識の現れだったりします。はっきり言って、目くじら立てる程の情報ではないのと、途中でメアド確認とかで登録フローをぶった切るのは離脱率増加に繋がるので会員登録フローでなければ推奨しません。
<a href="http://www.facebook.com/fshin2000/posts/280131882098878">http://www.facebook.com/fshin2000/posts/280131882098878</a>
”<em>森 和恵</em>”
入力するひとに多くを求めすぎないのが一番かと思う。But、楽天みたいに、闇討ち的に決め打ち選択されるのも困るけどね。
<a href="http://www.facebook.com/r360studio/posts/521768711186632">http://www.facebook.com/r360studio/posts/521768711186632</a>
”<em>『繁盛するWebの秘訣「ウェブ解析入門」』</em>”
フォーム改善の注意点、一読オススメ。
<a href="http://www.facebook.com/toshieji/posts/117649085059107">http://www.facebook.com/toshieji/posts/117649085059107</a>
”<em>野田 純生</em>"
これ、僕も言いたいこといっぱいある。
で、そのフォームをどれだけ使いやすく、簡単に作れるか、ということを極めたい。
<a href="http://powercms.jp/features/form.html">http://powercms.jp/features/form.html</a>
<a href="http://www.facebook.com/junnama.noda/posts/219981318133050">http://www.facebook.com/junnama.noda/posts/219981318133050</a>
"<em>内山 和幸</em>"
フォームには色んな事を学んだなー。
<a href="http://www.facebook.com/ucchie/posts/490180824348421">http://www.facebook.com/ucchie/posts/490180824348421</a>
"<em>内木場 夕紀</em>"
ECの場合、余計なアクションはさむと離脱率があがる
かといってメールアドレス2回打て(コピペ禁止、しかもCtrl+V/Command;Vするとダイアログが出て怒られるとか)はもっと離脱率が上がる(少なくとも私はそういうの嫌だw)

あと、ケータイからだと辞書やプロフィールからアドレスひっぱってこれるから、なおさらダブル入力チェックの意味ないよねとか

とりあえず注文いったん受けて「メール送りました確認よろ」と表示させて確認させるのが一番なのかなー、と。(セッションはキープさせといて)
<a href="http://www.facebook.com/yuki.uchikoba/posts/494171123950243">http://www.facebook.com/yuki.uchikoba/posts/494171123950243</a>
”<em>丸山 章</em>”
チェック。
<a href="http://www.facebook.com/MaruyamaAkira/posts/416784748375946">http://www.facebook.com/MaruyamaAkira/posts/416784748375946</a>

多くの方が、

  • メールアドレス二回登録問題

に類する部分に思いが強いみたいです。
逆に言えば、そこはそれぞれのサービスや(僕らに取っての)クライアント企業の中の問題も絡んでいるので、一概に是々非々論では話せない部分もありますね。

あっ、いや、正確に言えば是々非々論で話せるんだけど、それに対して改修・改善の時間的にも金銭的な意味でも「コスト」と見合いになって、すぐに対応出来ない問題になるという。

また、EC系をよくやっていたが、一方でモバツイという会員登録系も設計・運営をしていた”藤川 真一えふしん”さんのエントリーのコメント欄が綺麗ですね。

・購入フォームー>購入の流れを止めないこと優先。画面ユーザビリティだけじゃなく、送料、納期、在庫のあたり情報提示が超重要。

・会員登録フォームー>メアド確認の精度優先。あんまりユーザーのモチベーションが高くないので、間違えたら問い合わせが来ない可能性が高い。
<a href="http://www.facebook.com/fshin2000/posts/280131882098878?comment_id=1262634&offset=0&total_comments=5">ご自身のエントリー中のご自身のコメント</a>

一方でやはり同じ”藤川 真一えふしん”さんの

ビジネスロジックを最適化できてない場合、サイト構造の最適化しても必ずしも離脱率改善につながらないってことを言いたいのだ。よくWeb屋がやりだまにあがるが、それ以前、的な。
<a href="http://www.facebook.com/fshin2000/posts/280131882098878?comment_id=1262643&offset=0&total_comments=5">ご自身のエントリー中のご自身のコメント</a>

は若干日本語でOKって感じはあるのですが、意図しているところは

それWebサイトの問題じゃなくて、そもそも御社の仕事の流れの問題

という事で言えば、上記に書いた通りで、お客さんの会社の中の仕組みゆえに如何ともし難い部分があるのもまた事実です。

ただ、先のエントリーで書きたかったのは、名村はWebサイトをよくセミナーとかで「商売の場」として捉えて、ページそのものを「接客」と考えている、というような事をお伝えしているのですが、そうであれば、

フォーム一つとっても、完全な正解はないかもしれないし、分からないけど、でも思いを廻らることは出来るよね。
そのアイデアの”一つ”ってこんな例があるのではないでしょうか?

といった部分だったりします。

その意味では、ろくに更新もしていなかった名も無きブログのエントリーが何人かの知見ある方々のコメントを引っ張り出せたのは、個人的には大満足だったりして、ホクホクしているのはナイショです(笑)


名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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