ラジオ

Webディレクションやってますラジオ#131「サードプレイスを持つ大事さ」「性善説と性悪説はどう使い分ける?」「未経験からのデザイナー1年目、次はどうする?」


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2023年3月10日の第131回放送分です!

毎週金曜日放送のWeb系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」の131回目(2023年3月10日)の放送。

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ポッドキャスト(Podcast)でお読みしたおハガキのコーナー

このポッドキャスト(Podcast)では、放送でお読みする「おハガキ」(と称するTweet、DM、フォームからのご投稿)を募集しています。

ご自身の「Webディレクターとしての仕事の仕方」や「Webディレクション」またWebデザインやマークアップやシステム開発に関しての疑問・質問がある方は、


からぜひご投稿ください。

Web制作・Webディレクションとは関係ない日常での「こんなことがあったよ」や、今だからいえる「ありがとう」「ごめんなさい」といった話題のおハガキも募集しています!

今週お読みしたおハガキ

今週はいただいていたおハガキからこちらをご紹介させいただきました。

ラジオネーム:みずいずみ

名村さん、こんばんは。

最近仕事をしている中で「自宅」と「会社」の往復が続いて、なんというか心が削れていっている感じがしています。

仕事ではそこそこ責任のある立場で、でもコロナってこともあって結果をなかなか出せなかったんです。部下もいて、部下はめっちゃ頑張ってる・・・なのに結果が出ない。

これはもう私の責任で・・・責任とって会社を辞めるか?みたいなことまで考えてしまっていました。

そんな中ふと立ち読みした本に「サードプレイス」という言葉がありました。
それをみて「ああ、これが私にはなかったんだ!」と思いました。

名村さんにとってサードプレイスって場所はありますか?
もしあったらぜひ教えて下さい!
ラジオネーム:毛先がQ太郎

名村さん、こんばんは。

昨年電鉄系の広告代理店に転職をしたQ太郎です。
あれからも毎週ラジオをきかせていただいています。

約1年ほどWebディレクターをしていますが、本当に難しい仕事だなぁ、と思いました。
これは別に悲観とかしている訳ではなくて、本当にやることも多いし、学ばないといけないことも多いし、何よりスキルというよりも、コミュニケーション力が試される仕事だというのを痛感しています。

うちは代理店なので、外部の制作会社さんに仕事を発注する方ですが、思い通りにならなかったり、思う以上のものが上がってきたり。

それもこれも自分の依頼の仕方だったりするんだろうなぁ・・・と日々思っています。
ラジオの中でも、多くの方がそういった部分に悩んでいるはがきをお送りしていて、「やっぱそうだよなぁ・・・」と頷きながら聞いています。

もろに近況報告みたいなはがきでアレですが、次回こそはディレクションの話をお送りします!

では!
ラジオネーム:たかみー

名村さん、お久しぶりです、たかみーです。
いつも楽しく聞かせていただいています。

仕事をする上で「性善説」と「性悪説」があると思いますが、どちらのタイプの方がいいと思いますか?

名村さんはどっち派ですか?

もしよかったら教えてください。
ラジオネーム:コジロー

名村さんこんにちは!いつも楽しくラジオ聴かせて頂いてます!

お悩み相談させてください。
私は昨年、異業種から未経験でWebデザイナーへ転職して、今年の3月でちょうど1年が経ちます。

今いる会社は副業からお仕事させていただき、デザイナーとしてうちで働かない?と誘われ、晴れてデザイナーとして転職することができました。
しかし、会社でデザイナーは私一人だけ。
さまざまな案件に携われ、担当する範囲も広いので多くの経験ができました。
しかし、一方でデザインの相談ができず、やり方もネットで調べたものや自己流なものが多いため、技術面でも成長できているのか不安です。
また業務も浅く、広くなので特化した強みがありません。
失敗も多く、なんとか1年やり遂げましたが、正直1人デザイナーは今の自分には荷が重いと感じています。

デザイナーが多くいる企業に転職を考えたのですが実務歴1年、現在36歳ということで現状は難しいと感じました。
今後はUIデザイナーなどサービス設計やクライアントさんの事業戦略から、それに対して効果的な設計・提案ができるデザイナーになりたいと考えています。

現時点でできることは、今の会社で営業から入らせてもらい、お客様と要件定義から決め、上流の部分に携わることでデザインの質が上げれないかと考えています。

自分の中ではデザイナーがたくさんいる会社に転職し、レベルアップしたい気持ちもあります。今後のキャリアを形成で、名村さんからアドバイスいただけると幸いです。

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ポッドキャスト(Podcast)へのおハガキの募集

ポッドキャスト(Podcast)で取り上げる「おハガキ」(と称するTweet、DM、メッセージ、フォームからのご連絡)を募集しています。

ご自身の「Webディレクターとしての仕事の仕方」や「Webディレクション」またWebデザインやマークアップやシステム開発に関しての疑問・質問がある方は、下記のフォームよりラジオネームをつけて、ご投稿ください!

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名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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