「生」の表現に触れてみる。
2006年03月23日
昨夜高嶋ちさ子さんのバイオリンコンサートに行って来ました。
考え事がちょっと多くなってきてたのですが、一通りまとめの時期が終わった感じだったので、頭の放電にもいいタイミングでした。
取りあえず情報を詰め込んだ後に煮詰めるぞー、って時にクラシックのコンサートに行くことが結構あって、小難しい事を詳しく知っているわけではないですが、たまにはいいものです。
そのコンサートでの感想なんぞ。
高嶋さん、今年でデビュー10年らしいですが、やっぱりいろいろ苦労をされていた人ってのは年輪が出るな、と感じました。
俺はまだ高嶋さんのコンサートは3年ぐらい前に初めてで、今回でまだ3回目なんですけど、今回は10周年記念って事で、これまでのテレビ出演などの映像もスクリーンに出したりしていました。
10年っていうと、丁度俺がWeb屋を始めた頃で、10年一昔というけど、それでもされど10年。
10年あれば、その気であればかなりの事を経験が出来ます。
その経験が、音に・・・・というのは正直よく分からないのですが(笑)、すくなくともパーソナリティには出ていると思います。
あんなにMCが出来るバイオリニストって初めて見ましたから(笑)
同じ10年をWeb屋(うち7年ぐらいは本職ではないけど・・・)をしてきて、あれだけ語る言葉を持ちえているかと思うと、まだまだやなぁ、と感じてしまうわけです。
ジャンルは違えど「表現者」って事で、共感する所が沢山あり、有意義な時間を過ごして来ました。
たまには映画やビデオ、本やCDじゃない、「生」ってのを観るのもいいものですよ。