無料の写真サービスサイト「プリア(priea)」
2006年11月20日
知り合いの両親がいわゆる街の写真屋さんをやっていて、このサービスが出たときに、「親は廃業かなぁ・・・・」と冗談ぽく言っていました。
まぁ、いきなりそんな事はないとは思いますが、どんなサービスなのかを取りあえずその話題をきっかけに試してみました。
Priea(プリア)
http://priea.jp/(2009/4/4更新)
-写真プリントからお届けまで、すべて0円。
日本ではじめての完全無料プリントサービス-
Flashで作られたUIはまだいまいち直感的ではないかなぁ?という印象がありました。
フォトアルバム的に登録をして、そこから印刷をしたい写真を選ぶって流れはまぁ、妥当と言うか、そうとしか出来ないというか(笑)
あと一番気になっていたのは「どれぐらいの量を印刷してくれるのか?」って部分。
これはどうやら一ヶ月間で60枚って事みたい。
まぁ、妥当なところかなぁ?という感じですね。
ただ、これを広めるユーザーの中のエバンジェリスト(口コミ要員?)に向けてしまうとちょっと少ないかな?と思ったりはしますが。
あと広告の入り方は、一枚の中に小さくロゴが入るタイプと、写真半分広告半分の形が全体印刷枚数の中で割り当てられていて、あまり目立たないからといって、写真の中に小さくロゴタイプだけで発注することは出来ないみたいですね。
ただ、そのどちらの広告タイプにするのか?ってのが圧倒的にUIが使いにくかったです。
一度にプリント依頼が出せるのは30枚なんですが(だから月単位では30枚の印刷依頼を二回するとリミットって事ですね)、全部に連番が振られていて、それをプルダウンからどのタイプにするのか選んでいくって・・・・文字にするとややこしいやり方でした。
ですので、途中で「どっちでもいいや・・・・」となってしまいました。
FlashでRIA的なコンテンツで、ロゴに「βversion」と付け、いかにも「Web2.0」な流れのサービスにするのであったら、むしろそこにこだわって欲しかった気が激しくします。
届いた写真は質はほんとに普通の写真でした。
大きく印刷されていて、ロゴが隅に入っているパターンの方は意外とロゴは目立たないので、こっちで使いたいって人はやっぱり多いだろう。
けど、企業側からしたら、どれぐらいの広告価値があるのかの試算を見てみたいです。
取りあえず今月のリミットは全部先日のセミナーの写真を印刷に回しても使い切ったのでまた来月のお楽しみになってしまいました(笑)