日記

Line Riderにはまる

Line Rider

Line Rider

今更感がかなりあるのですが、Line Riderにはまっていたりします。

これを考えた人は物凄い頭がいいなぁ、と思います。
ある意味このコンテンツの存在そのものがCGMです。

昔のファミコンに代表されるようなゲーム類は、「絵はしょぼいし、絵もしょぼいでも・・・・」の「でも」以下の部分が猛烈に優れていた。

多くは「想像力とそこから生まれた絵からさらに次の創造力を喚起してくれる」ゲームが多かった。
だからこそ、それこそCGM的に、ゲームの制作者の意図を超えた遊び方が生まれたゲームも多数あった。


初代マリオブラザーズの2プレイゲームは本来、協力してクリアしていくという趣旨だったと思うが、そこから決闘をする、といったやり方が生まれたのはその例だろう

その意味では、このLine Riderは絶妙なバランスの上に立っている感じがする。
ほんのちょっとの線の引き方次第でかなり悲しい結果になる(笑)

しかし試行錯誤の上に出来たコースをYouTubeにビデオ化した作品をアップすることが可能な点など、今のCGMを考える上で参考になるところがすごくある作品だ。

CGMが上手く行くかいかないかのキードライバーとなっていくのは、どうあってもバイラルマーケティングだ。
そして、それはそのコンテンツを見て触って体験をしてくれた人が、誰か一人以上の人に伝える流れがどれだけ続くかによっている。(だからこそ04年10月を皮切りにmixiとGreeには大きな差が生まれたのだから。)

そんな時、それ自体の持っているインターフェースと言うのは大きな要因となってくる。
つまり、先のファミコンの例ではないが、誰もそのコンテンツにすぐにアクセスが出来ることが何より重要だ。

YouTubeを始めて見た時に、少なくとも名村は「YouTubeって面白いサービスがあってね・・・」と人に教えてもらったわけではない。
「こんな面白い動画があるんだけど」という流れで教えてもらった。

その時、もしYouTubeが動画ファイルをダウンロードして特別のプラグインやコーデックが必要なのであったら今の展開はもちろんなかっただろう。
(動画ゆえの著作権の問題はあるが)今の形で閲覧が出来る、ということが多くの人に広まった理由なのだ。


とすれば、CGMコンテンツを考える時、いくつかのポイントが見えてくるのだが、そのきっかけをこのLine Riderは明確に教えてくれるコンテンツと言えると思います。

コースは・・・・・もちっといいのが出来たら、アップしてみますー!(笑)


著者・名村晋治のプロフィール

名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア25年目のWebディレクター

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からはWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。

詳しいプロフィール

もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、またNHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

俳優時代の経験を活かし、演劇の訓練メソッドを利用した「コミュニケーションスキル」向上を目指したセミナー・研修も実施しています。

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