仕事の雑感

今の場所において、Webディレクターとしてのちょっとした岐路に立つ

百式.com

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今日「百式.com」で有名な田口さんと、ちょっと「Webディレクションそのもの」について話しをしあう機会に恵まれた。

それを終わって、自分自身の事について、ちょっと考えることになりました。


自分がこれから何がしたくて、何をしていくべきなのか?

昨年度末くらいからこのことは結構考えいたんだけども、ここに来て本格的に次のステップを現実のものとして考えないといけないのかな?と最近特に感じています。

今出来る事を「20代の社会人としての修行」と受け取りやっているが、それがやりたいこと、目指している事とは微妙にずれているのも理解している。

自分がやっていきたいのは、やっぱり「Webディレクション」を行える現場で、クライアントの求めるサイトそのものや、仕事、商売といってものがどのように向上させていくか?ということを考え続けていきたい。

その現場にいられる限りにおいては、自分自身も成長していこうと思えるし、そこに対してのモチベーションも相当高くもっていられる。

しかし、自分自身に与えられた主たるミッションが「制作」「開発」「Webディレクション」「Webプロデュース」といった立場から離れて、それを「やっていたこと」を元としたミッションとなると、やっぱり「何か違う」感が少しずつ自分の中に出てきています。

人にとっての「適材適所」と会社に取っての「適材適所」は異なっているし、仕事や組織、そして会社というのがそんなに簡単な問題ではないのは、さすがに30歳にもなってくれば分かっている。
とはいえ、それに納得できないまま仕事に携わっていく、ということが出来ない性格だから故に役者というような道も選んでいたんだろうと自己分析してみたりする。

となると、答えは結構明らかに出ているのだけども、それを選ぶとしても目の前に道は沢山ある。

Webディレクションを行う立場として「悩まず」に「考える」

これまで「役者になるために上京する」「役者を辞める」、Webディレクションを行なっていく数々の仕事で困ったときに「どの道が正解か?」というような岐路にたった時に常に意図してきたのは、その状況に「悩む」「困る」のではなく、真剣に「考え」続けて「答えを出す」方向に進んでいれば、ある日ぱっと道が開けてきた。
今回も真剣に「考え」抜いて答えを見つけてきたいと思います。


名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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