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Webディレクションやってますラジオ#175「10年前にWebディレクター育成講座を受講!」「圧倒的な人がいなくて燃え尽き症候群?」「制作会社の人はみな独立志望?」


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2024年1月12日の第175回放送分です!

毎週金曜日放送のWeb系クリエイター向けの仕事力アップのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」の175回目(2024年1月12日)の放送。

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ポッドキャスト(Podcast)でお読みしたおハガキのコーナー

このポッドキャスト(Podcast)では、放送でお読みする「おハガキ」(と称するTweet、DM、フォームからのご投稿)を募集しています。

ご自身の「Webディレクターとしての仕事の仕方」や「Webディレクション」またWebデザインやマークアップやシステム開発に関しての疑問・質問がある方は、


からぜひご投稿ください。

Web制作・Webディレクションとは関係ない日常での「こんなことがあったよ」や、今だからいえる「ありがとう」「ごめんなさい」といった話題のおハガキも募集しています!

今週お読みしたおハガキ

今週はいただいていたおハガキからこちらをご紹介させいただきました。

ラジオネーム:木漏れ日さん
名村さん、こんばんは。
いつも楽しく聞かせてもらっています。

今私は都内の制作会社に勤めているのですが、なんと3月から夫の転勤でイギリスにいくことになりました。

実は生まれてこの方、千葉と東京しか行ったことがないと言っていいぐらいなのに、それがまさかの海外、そして移住。

今までの自分なら間違いなく拒否ってたような気がするのですが、今年で30歳になる中、何か新しいことを始めようと思う気持ちの方が大きく、その話が来た時に夫には「で、いついくの?」と行ってしまっていました。

自分でも不思議なもので、当然会社は辞めることになりますし、イギリスで仕事をするのかも分からないのですが、まずは飛び込んでみようと思います。

しばらくWebの世界からは離れるかもしれませんが、聞けるようであればポッドキャストはお聞きしたいと思っています!

またおハガキします!
ラジオネーム:富崎 美穂さん
名村さん、こんばんは。

先週の放送で能登半島地震に被災された方がおハガキをお送りされていたのを今聞きました。
というのは、このハガキを書いているのは2024年1月11日の23時です。

なんでこんなことを書いたかというと、ほんとに2時間前に京都の祖父母の家に来たんです。来た理由は、私も能登半島地震で被災をして、家が全壊になったからです。

家族は奇跡的に全員無事だったものの、家は震災でぺしゃんこなり、余震が続く中、なんとか自衛隊の方にもご協力をいただき、家財の中でも貴重品だけは取ることができ、親戚がこちらに近寄れるギリギリまで車をだしてくれて、寝泊まりができる、ということで京都の舞鶴の祖父母の家にたどり着きました。

この2週間はずっと避難所にいて、やはりそれなりにストレスはあったのですが、それでも自分たちよりもっと酷い目に合っている方、また懸命に活動をしていただけている自衛隊の方々、そして送られてくる食べ物などの物資を見るに、本当に自分が生かされているというのを感じずにはいられませんでした。

正直いつ地元に戻れるのかはまだ全く分からないのですが、これで負けている訳にもいかないので、家族でも「絶対に地元に戻ろう」という話しをしています。

先週の方が仰っていましたが、いつもの聞いているポッドキャストで、名村さんが喋っているのを聞いてホッとした自分がいたので、おハガキをさせていただきました。

なかなか大変な感じですが、物資や募金をしていただけた皆様には感謝の言葉を伝えたいと思います。復興に向けて頑張っていきます。
ラジオネーム:飛んで火にいる冬の虫さん
名村さん、こんばんは、いえ、お久しぶりです。

と言われても「だれ?」とお思いだと思いますが、2014年に名村さんのWebディレクター育成講座を宮崎で受講したものです。

実名を書くのは恥ずかしいので、ペンネームにさせてもらいました。
受講した当時はまだまだ全然経験もなく、そもそも会社から行かされた名村さんの研修も「なぜ週末を潰してまでこんなことしなきゃいけないのだ?」ぐらい思っていました。

そこからあっという間に9時間の授業が終わり、気がつけば5日間の講座が終わっていました。

実はこの番組はずっとお聞きしていたのですが、なんとなく気恥ずかしいものがあり、おハガキをお送りできなかったのですが、ふと気がつけば10年経っていたことでおハガキさせてもらいました。

あの時の資料300ページは、未だに手元でキングジムのバインダーにいれて補完しています。最近は振り返ることも少なくなったのですが、それはもう覚えているから。

あの時の最後のプレゼンのロープレで失注した苦い経験は今も実際の仕事のプレゼンに向かう時に思い返して戒めています。

なんとか13年仕事を続けてこられたのはあの時の5日間があったからだと本当に感謝しています。

中身はきっともう結構変わっていると思うので、機会があれば受けてみたいな・・・と思い返す日々です。

これからもお仕事もポッドキャストがんばってください。
いつか一緒にお仕事ができるように頑張っていきます。
ラジオネーム:緑っぱさん
なむさん、こんばんは。
新卒で制作会社に入って6年目になりました。
最近自分が仕事に対してなんとなく「物足りなさ」を感じるようになってきました。

自分がこの会社で圧倒的1番とは言いませんが、そういう圧倒的に凄いという人がいない、という感覚もあってのことです。

名村さんはもうこの仕事を長くしていて、会社の代表ですし、Xを見ていてもポッドキャストを聞いていても知識も経験もとても多いと思います。

そういう意味では名村さんも、言ってしまえば業界でもトップにいると思うのですが、仕事をしていくモチベーションってどこにありますか?
ラジオネーム:カズミさん
名村さん、はじめまして、カズミと申します。

名村さんは企業を受ける時にそもそも将来独立するつもりです、という人が居たら採用しますか、しませんか?

今自分が勤めている会社では、デザイナーも、コーダーもここ数年、毎年「独立するので辞めます」という人がいるんです。もちろんエンジニアでもいて「サービスを作るつもりなので、辞めます」みたいな人も・・・

自分が取り残されているような感覚があって、寂しくもあったり不安もあったり。
私はお金と時間に対してストレスを感じたくなくて企業に勤めている方が自分の性に合っているのですが、制作会社にいる方ってみんな独立志望だったりするでしょうか?

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月末プレゼント

「Webディレクションやってますラジオ」ではその月におハガキをお読みした方を対象に「書籍プレゼント」があります。


月末書籍プレゼント

  • その月に読まれたおハガキの方が対象
  • おハガキをお送りいただく時、フォームにメールアドレスを入れている方が対象
  • 書籍は「Webの技術系」か「ビジネス書」で、名村の独断で決定
  • 毎月月末に放送で当選者の発表

となっています。

名村の出演セミナーのご案内

誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2024版

開催概要

誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2024版

誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2024版

人生のムダを省くための「文書術」

キーボードを使って文字を打つようになり、人は「文書」を生み出す量が圧倒的に増えました。 少なくともパソコンが一般的になる前に比べ、同じ「一文字」に対する労力は、手書きに比べ圧倒的に下がりました。 ですが、その弊害として「文章を書く」ことは以前に比べ「軽視」されるようになりました。

そしてその「軽視された文書」が広く出回ったことで、次のようなやり取りが増えます。

「ん? これってどういう意味?」 「これって○○ってことだよね? (←実は書き手の意図と異なっている)」 「え? そういうことだったの?」 結果として「連絡文面の書き直し」「(作業自体の)やり直し」といったことが増えることになります。

「相手にできるだけ正しく伝わる文書」を書けることは「社会人」として身につけるべきスキルです。

有料申込みの金額+同額を加算して「令和6年能登半島地震」への募金とします

2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」ですが、微力ではありますが、このイベントへの有料申込みの収益と同額の金額を追加して同震災への募金へとさせていただきます。 (なお、追加金額は100万円を上限にさせていただきます。)

被災された方は有料版を無料で受講いただけます

今回何かしらの形で被災された方はお申込み時に、割引コード「noto」を登録いただければ無料で有料版を受講いただけます。 特に被災状況とかのご申告は不要です。遠慮なくご利用いただければと思います。

お申し込みはこちらのDoorkeeperから

最新の放送分をお聞きください

最新の放送回を下記からぜひお聞きください。

ポッドキャスト(Podcast)へのおハガキの募集

ポッドキャスト(Podcast)で取り上げる「おハガキ」(と称するTweet、DM、メッセージ、フォームからのご連絡)を募集しています。

ご自身の「Webディレクターとしての仕事の仕方」や「Webディレクション」またWebデザインやマークアップやシステム開発に関しての疑問・質問がある方は、下記のフォームよりラジオネームをつけて、ご投稿ください!

WebディレクションやWeb制作に関した内容ではなく、日常での「こんな事あった」や今だからいえる「ありがとう」「ごめんなさい」といった話題のおハガキも募集しています!

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名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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