頑張って書いています
2006年07月05日
websigとかCSS Niteとかでお会いした方とかには、ちょっとお話した事もあるのですが、今、本を書かせていただいています。
大きくはWebブランディングに関する本というか、「どうやってWebでブランドを作っていきましょう?」って事について書いています。
内容的には制作側の人と発注者になるクライアントの人の両方に呼んでいただけて、どちらも一歩ずつ歩みよれば、余計なところのコストがカットできて、いいものが作れるのにね、って内容です。
あと、制作のレベルで言えば、高くても予算1000万円、普通にいって予算100万円以下ぐらいの規模のサイトを作るって場合の教科書的になればいいな、というのも視野にあります。
だって、多分そういった規模の仕事の方が遥かに多いはずだと思うんですよ。
それに、予算1000万円超えるような規模の制作はそれはそれでクライアントもそれなりにリテラシーがあったり、それを受注できる制作会社って事で、制作サイドも下請け、というような扱いではなくて、ホントにパートナーとして付き合っていると思うんですよ。
だとしたら、そういった規模の仕事の進め方を、それほどの予算規模でない仕事に落として例えば「ワークフローが大事なんですよ!」と力説しても、多分その「わーくふろーって何?」って所から始まり、「なんで必要なの?」ってなるわけで(笑)、そういった所を出来るだけ噛み砕いて、制作・クライアント双方の実利に落とした表記にするように心がけているつもりです(笑)
理想はプロジェクトの開始に制作会社とクライアント双方で呼んでいただくって形(笑)
とりあえず名村がWeb業界で10年ぐらいいろいろやって来た事をまとめている感じです。
制作していく上でどこを見ていて、個々のタスクは何のためにあるのか?ってのを忘れないように、同じ言葉をしつこいぐらいに書き綴っています。(編集ではどうなるか分からないけどww)
制作に入る前〜入った後〜制作中〜リリース後〜リニューアルを考える、というサイクル全てを纏めていますので、一通りぐるりとどのステージでも使えるかな?という本を目指しています。
ネタはここでもちょっぴり小出しにしていたりしますが、やっと4合目ぐらいまで来られたので、ここからあと一ヶ月頑張ります!