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ディレクター談義 #3「仕事を楽しくする方法を考える」

ディレクター談義 #3「仕事を楽しくする方法を考える」

町田さんと二人で夜の夜中で深夜番組のようにWebディレクションの雑談を繰り広げている「ディレクター談義」も3回目になりました。

今回のテーマは「仕事を楽しくする方法」ということで、Webディレクション関係ないやん?って声も聞こえてきそうです。

過去2回町田さんと話をして気がついたのですが、おそらくどちらも「哲学者気質」です(笑)
なので、「そもそもこれはなんなんだ?」って話が大好物で、両名とも最終的には「仕事感」の話に行き着いてしまうので、今回もこんなテーマになりました。


仕事は「楽しい」ですか!?

人それぞれ事情はあれど「好き」「やりたい」を 起点にこの業界の仕事を始めた人がほとんどだと思います。 ですが、厄介なことに「好き」と「楽しい」は全くといっていいほど別物で、いくら「好き」から始めたとはいえ、四六時中「ウッホ楽しいぃぇぃぃ!」と思えるわけではないですよね。(異論は認める)

大きな経済という枠組みの中で活動する以上、人やお金や組織やしがらみや制約や葛藤や苦手や納期やマルチタスクや無茶振りなどにいろいろなものを削られて行くのは当然かと思います。

とはいえ、削られていくものもあれば、仕事をしながら得た知識や技術や人との繋がりや達成感から「楽しい瞬間」はあったかと思います。

仕事って「楽しい」ほうがいい。知ってる。

社会の枠組みで生きていく以上、人生において仕事は多くの時間を占めます。だからこそ、ため息ついて辛いしんどい嫌いとか心の中でクソリプしながらよりも、少しでも「楽しい」と思いながらする方が良いですし、幸福感が創造性や生産性に影響する事は数多くの調査や名言から得ずとも、実はみんな子供の時の「遊びから生まれる強烈な想像力」は経験しているはず。

人によっては「仕事で楽しいとは何事か!」とお叱りを受けるかもしれません。ただ「真面目」「堅実」「正確」といった話と「楽しい」の感情は軸の違う話であり、同居するものであると思います。

仕事における「楽しい」って何かを考えてみる。

愛媛のWeb&システムの制作会社(株)アイムービックのWebディレクター 町田(チョウダ)(@netacho) と、 東京のWeb&システムの制作会社(株)サービシンクの代表兼全国各地でWebディレクターの育成も行う 名村(@yakumo)の2人が、2ヶ月に1回のペースでゆるゆるしゃべる「ディレクター談義」。

第3回目は、技術的な方法論やWeb制作を超効率化するお道具ではなく、Web制作の現場で20年超を過ごした2人が「仕事を楽しくする方法」を考える会を行いたいと思います。

今回も町田さんがご自身のポッドキャスト「Direcotr's Note」の中でアーカイブポッドキャストを配信してくれています。

同時に町田さんがnoteの「Direcotr's Note」の方でも今回のことをまとめてくれていました。


そして阿部さんが今回もグラレコをしてくれました。いつも本当にどうやってあの時間で書いているのだろう?を思っていますが、すごい情報量です。

隔月開催ですので、次回は2020年9月の予定です!

Twitterのハッシュタグ「#ディレクター談義」で告知をまたあげますので、ぜひ追いかけておいてくださいね!

過去の「ディレクター談義」

過去のディレクター談義は下記よりご覧いただけますので、ご興味を持っていただければ、ぜひ過去の分もご覧ください。


名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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