セミナー

ロクナナワークショップ「植木真の新ガイドライン対応アクセシビリティ講座 」

今日は植木さんがロクナナワークショップで実施されていらっしゃる「植木真の新ガイドライン対応アクセシビリティ講座 」に参加してきました。

アクセシビリティに関しては、一般知識としてWCAG1.0とJIS X-8341-3は読んではいますが、ずっと追いかけられているわけではないので、やはりそこは日本においてはアクセシビリティの神である「植木真」さんに聞くべきだと思っています。

それと同時にWCAG2・0がやっと出た(確か2006年ぐらいからワーキングドラフトでずっと勧告版にならなくて、痺れを切らしていましたw)ってこともあり、それを受けてJIS X-8341-3も10月には改訂版が出るということで、それらの変更内容を押さえておきたくて、勉強させてもらいにきました。

途中Lintでこのブログを採点されたのですが、カスタマイズをしていることもあって結構散々な結果でしたw
これはa-blogさんのディフォルトではなくて、名村がこのテンプレートに実装をしているHTMLがしょぼいだけですが、こういったところを目の当たりにすると、「ちゃんとやらねば・・・・」と思いますね。
がんばります。

個人的にはWCAG2・0とJIS X-8341-3の改善点について、それを考慮した具体的なHTMLの実装の解釈などの話はかなりためになりました。

なかなか実際の業務でガリガリに、音声ブラウザにガチ対応を考えたアクセシブルなサイト構築はないのですが、以前大藤さんが発表されていた「当然のこととして」と考えていく必要があるかな?と思いました。

例えば、ものすごい分かりやすい例で言えば、弊社(どこ)ではフォームのラジオボタンやチェックボックスには基本的には


label要素で関連付けをしてマークアップをする
label要素で関連しているinput要素には、マウスのhoverで色を付ける
label要素に対して、「cursor: pointer;」を付ける

などは実装するのが前提になっていたりします。(多少案件によるところもありますし、アクセシビリティとユーザービリティが一緒になっていますが)

これらは「時間がないからやるやらな」って判断をするようなものではなくて、実装するってものになっています。

そういったことでいえば以前大藤さんが書いていらっしゃった「最初から考えておくべきもの」としてとらえ、もちろん全てのアクセシブルなサイトにする要素を全部満たすのは無理にしても、自分の中でそれが「普通」というものを少しずつ増やしていけば、きっと全体的なクオリティの向上にもなってくるのではないかな?と思うわけです。

そういう意味では、WCAG2.0(日本語訳がされたWCAG2.0はこちら)とか、公開レビュー版のJIS X-8341-3(JIS X 8341-3 改正原案「高齢者・障害者等配慮設計指針- 情報通信における機器・ソフトウェア・サービス -第3部:ウェブコンテンツ」の公開レビュー)をもう一度目を通しておきたいと思いました!


著者・名村晋治のプロフィール

名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア25年目のWebディレクター

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からはWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。

詳しいプロフィール

もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、またNHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

俳優時代の経験を活かし、演劇の訓練メソッドを利用した「コミュニケーションスキル」向上を目指したセミナー・研修も実施しています。

最新の記事