> Web2.0の次を考える
2006年01月10日
昨年末はblogも放置してしまっていたので、見落としていたのですが、「画像認識技術を応用して『写真の自動タグ付け(写真の中の顔を判定して写真に人の名前等のタグを自動で付ける)技術』保有VBのRiyaをGoogleやMicrosoftが買収するかも?」て話ですが、流れたみたいですね。
関連Blog
<a href="http://www.techcrunch.com/2005/12/18/google-passes-on-riya/" rel="nofollow">Tech Crunch (*)</a>
<a href="http://blog.softtechvc.com/2005/12/riya_ok_people_.html" rel="nofollow">Jeff Clavier</a>
(*)Postscripted by yakumo.(01/11/2006)
I have written "Tech Crunch" write "TechCrunch".
As a result, the thing was introduced by quoted "<a href="http://blog.softtechvc.com/2006/01/we_knew_mike_ar.html" rel="nofollow">Software Only</a>".
I was taken up though thought this to be to be seemed straight when
it was interesting.
Because it was a very happy thing, it did not do and it left it.
でも、その情報はこちらから拝見したのだが、筆者が書いている
当方が注目しているのは、この「ハイブリッド」の先、すなわち機械自身が情報のContextを汲み取ってタグ付けを行ったり高度な検索機能を提供して行くような萌芽が見られる事象である。残念ながら今日現在、まだそのような萌芽は見つかっていないが、ここで何らかのブレークスルーを達成したベンチャーは間違いなく台風の目になるだろう。
がとても興味深かった。
今はWeb2.0というと、具体的な形で見えるものではblogであったりGoogle Mapに代表されるようなAjaxの技術的なものが多い。
けど、これをビジネスとして展開していけば、見た目の便利さの向上を提供してくれるのであるから、一般的な消費者にもとても分かりやすいものとして隆盛していくだろうというのはなんとなく分かる。
(その分、生き残っていくのは大変だと思うけど・・・・)
そして、その前提は、ぱっと見の問題ではなく、ここで書かれているようなcontextをどうしていくか?って技術による所がすごく多い。
まだまだ言語も画像の認識も、人のそれには遠く及ばない。
けれども、それを埋めることが出来たとき、今10億サイトとも20億サイトとも呼ばれるWebサイトのあり方が変わってくる。
SEOという言葉はもはやなくなるのかもしれない。
各ページがそのcontextを元に分類されるのであれば、header要素でマークアップされた文字列がどうこう、というのもは最早意味をなさないのではないだろうか?それと共に、Web標準というものが広がっていけば、ブラウザの多機能化が進んでいる現在、かなりの情報をより精度高く拾っていくことが出来るだろう。
そこにWeb2.0のその先があるのではないだろうか?
もちろんWeb2.0は何か具体的なゴールがあるわけではないので、あくまで現状の延長のその先の事でしかない。
この後、こちらの筆者が言っている様に、モバイルでも随分とマシにいろいろなサイトが見えるようになってきたし、同じくWeb標準で夢想とも言われたワンソース・マルチユースの一旦をCSSの切り替えを行うことで使えるようになってくるかもしれない。
恒常的な金銭の受取、しかも小額で広く浅くという事で、それ自体に金銭の受取システムを持っている携帯への進出は今後のビジネス展開として多くの所が狙っているはずだ。
単なる技術論だけではないWeb2.0として、便利なスキームの提供のネタをそろそろ仕込み始めています。