息を呑むとはこの景色か
2006年02月21日
何気に学生時代には環境学の勉強をしていました。
ってのはもともと行きたかった大学でそれをしようとしたのですが、見事に落ちて滑り止めの私大に行ったのですが、経営学なんぞそっちのけで一人でどこに発表するともなく環境学の勉強をしていたんですけど。
でも、地球温暖化に関しての京都会議の際にあった学際では、温暖化について、大学で学生として講演をさせてもらったり(多謝)、3年の時にはゼミの教授が橋渡しをしてくれて、学生論集に寄稿させてもらったり、経営学のゼミだったのに環境学での卒論を通してもらったりと、少なからず発表の場を与えてもらったりしていました。
それとは全く関係ないんですけど(笑)、今日ふと見つけたこのサイト。
桂林
中国の本当にきれいな写真が載っています。
日本の田園風景とかも、昔はこのような場所があったんじゃないかな?と思っていますが、広さという意味ではやっぱり圧倒的。
夕日の大きさや、赤の鮮やかさ、一転して緑の豊かさや深さは、中国ならでは。
コンクリートジャングルになった渋谷や新宿をふと見渡すとなんと貧しい風景なのかなぁ、と思ってしまいます。
もちろん、それは比べるべくものではないですし、(慣れてしまった人にとっては)必要なものなのかもしれません。
それでもやっぱりこういった風景の写真を見るだけで、落ち着いた感じを持てる人は多いと思います。
これだけネットだなんだと便利になり、モノづくりとして、「ユーザーに豊かな体験を」と標榜しているにも関わらず、こういった写真一枚の与えるものに適わない面、どうにかしてプロデュースしていけるようになりたいですね。