挨拶、アイサツ、あいさつ。
2008年04月30日
春になってきました。(遅い?)
そういう事もあってか、先日某新聞(どこか本当に忘れた)で、「新入社員に求めること」といった記事がありました。
それを読んでいて、なるほど・・・と思っていた一位だったのが、
<strong>挨拶がしっかり出来ること。</strong>
でした。
名村は役者時代に挨拶で大失敗をしたことがありまして、それ以来結構気にはするようにしています。
その大失敗というのは、ある収録スタジオに行ったときに、そのビルの管理人の方かな?と思っていた方に結構ぞんざいな挨拶・・・・・要は小声でボソボソっとした声で「おはーす・・・・」みたいな事を言ってしまったんです。
名村は当時はいわゆる会社の一年生教育的なものも受けていませんでしたし、収録そのもののことでテンパっていて、気が回らなかったからなのですが、実は同じ現場の某大御所の方が、たまたま、質素な服装で入らしていて、スタジオのゴミを拾っていた時だったのです。
スタジオに入ってそのお姿と名前が一致したとき、あれほど背筋が凍ったことは無かったのです。
業界的には、大げさなのかもしれませんが、打ち首獄門です(笑)
しかも、後でその方から「若いんだから挨拶ぐらいは元気よくしようや!」と背中を叩かれました。
更に背筋が凍った瞬間で、正直「オレ、オワタ・・・・orz」と思ったのですが、取りあえずその後からは、相手が誰であっても(本当にスタジオのビルの清掃のおじさんとかでも)、少なくとも「ちゃんとはっきり聞こえる声」で挨拶をするようになりました。
そういう事があるからかは分かりませんが、最近の比較的若い人(名村が言うのもアレですが)は、「はっきりした声量で挨拶をする」っていうのが出来ない人が多いように感じます。
朝の挨拶でも、部署が違えば、目をこちらにくれただけで、こちらの挨拶が聞こえているのか聞こえていないのか分からないような返事をしてくるのが、男でも多いです。
女性も、恥ずかしいのかかっこわるいと思っているのか、小声でしか挨拶をしない人が多いように思います。
仕事は出来るのかもしれなくても、スゴく頑張っているのかも知れなくても、名村は「出来れば挨拶ぐらいはちゃんとしてもらいたい」と思うのですが、こういう事を思い出すと歳なのですかね?(笑)
と、弊社は5月が期初になるので、明日の期初からの思いとして書いてみました。