iPhone X導入顛末記(導入〜文鎮化〜不具合復旧〜再文鎮化まで)

2017年11月27日 仕事の雑感 #Mac #apple #物欲
iPhone X

iPhone X

皆さん、iPhone X(アイフォーン テン)は買いましたか?
言うまでもなく、2017年の最新、iPhone発売10年を記念して発売されたベゼルレス、ホームボタン廃止、フルスクリーンとなったiPhoneです。

名村もiPhone Xを予約開始日、1時間遅れぐらいで申込をして、11月13日に届きました。

使い始めて丸2週間で最終的に全く動かなくなってしまったので、顛末記を残しておこうと思います。

発生していた全てはタッチスクリーンが無反応になる

下記に書くのですが、発生している事象の全ては「タッチスクリーン」が全く反応しなくなる、というものです。

iPhone Xには物理的なボタンとして「電源ボタン」「音量の上下ボタン」「ミュートするためのボタン」がありますが、これらは全て問題なく動いていました。

ですので、

  • ボリューム上→ボリューム下→電源長押しでの「強制再起動」
  • 電波の受信(ちゃんと4Gの表示がある)
  • 電波が受信できているので、各種通知は画面に表示される
  • AppleWatchでiPhone側のカメラを起動させて撮影

といったことは全部できます。
電話がかかってこなかったから分からなかったのですが、恐らく電話も着信できたんじゃないかな?と思います。

要は「タッチスクリーンだけ」が死んでる状態なんです。

タッチスクリーンが死ぬと、単純な「再起動」はできません

いわゆる「再起動」は「音量の上か下ボタン+電源ボタン」の長押しです。
これで画面上に「スライドで電源をオフ」表示が出ます。
ですが、タッチスクリーンが死んでいるので、「スライドで電源をオフ」のバーが表示されているものの、これを右にスワイプする事が出来ないので「再起動をする」ことが出来ないのです。

ちなみにiPhone Xでは「電源の長押し」では「再起動」になりません。
更に「音量の上か下ボタン+電源ボタン」を押しっぱなしにすると、「緊急SOS」のアラームオンが結構な音量でなります。

これ地味にかなり焦ります・・・。

「スライドで電源をオフ」表示

画像出展:https://support.apple.com/ja-jp/HT208076

iPhoneで緊急SOSを使う

詳しいことは「iPhone で緊急 SOS を使う」を御覧ください。

早々に微妙なフリーズが発生

使って一週間の間に微妙なフリーズがちょいちょいありました。
「微妙なフリーズ」というのは、症状としては冒頭の「タッチスクリーンが無反応になる」ことなのですが、1分とか5分とか無反応なんです。

けど、調子がよければしばらくすると動くようになる。
最初の頃この状態を観察していて、症状的にはこれが起きる時は「本体が結構熱くなっている」「アプリを複数立ち上げている状態」のどちらかと思えたんです。

ですので、当初は「熱くなるとタッチスクリーン側が死ぬな」と思って、動かなくなったらiPhone Xを机の上とか服に当てて本体を冷ましてました。

今思えばこの時点で既に怪しかった訳です・・・。

使って一週間で文鎮化

そして使って丸一週間がたった2017年11月20日、朝からタッチスクリーンが全く無反応になりました。

「ボリューム上→ボリューム下→電源長押しでの強制再起動」を何度してもタッチスクリーンは無反応です。

「おお、これがかの有名な文鎮化か・・・」と思いました。

とりあえず仕事とかでもiPhoneがないと困るので、手元にあったiPhone7にSIMを差し戻しました。
何しろ移行して一週間ですから、殆どの環境はそのままでしたので、その意味では助かりました。

その後は結局、Appleのサポートに電話をして、復旧方法を教えてもらいました。

文鎮化から復旧

iPhone Xで一旦怪しい挙動になった時の復旧方法は下記でした。

iPhone Xでの復旧方法

  1. パソコンのiTunesを最新版にしておく
  2. パソコンにケーブルで接続
  3. ケーブルで繋いだ状態で、「ボリューム上→ボリューム下→電源長押し」で、「リンゴマーク」から「iTunesと繋いでいる画面」になるまで待つ
  4. iTunes側で「アップデート」か「工場出荷状態に戻すか」の選択肢が出てくるので、一旦「アップデート」を選択
  5. iOSのアップデートがある場合にはそのデータダウンロードの時間も必要なので、アプリのダウンロードが終わった後にiPhoneのアップデートが始まる
  6. それでもダメなら「工場出荷状態に戻す」を選択
iTunesと繋いでいる画面

iTunesと繋いでいる画面

見事復旧

一旦上記の手順の「アップデート」でiPhone Xは一旦は復旧をしました。
そしてその日は「それまでのことが何だったんだろう?」と思うぐらい普通に使えました。

ただ、なんとなく怖くなってきているので、アプリの強制終了はちょいちょいして、メモリ解放ソフトを使って・・・っていうなんだか微妙に不便な状態が続くことになりました。

思い知った思ってる以上にスマホの「インフラ」化

この文鎮化するまでの一週間と当日を振り返ると、思っている以上にスマホが自分の生活の中に入っているのに気が付きました。

iPhoneで済ませている事

  • スケジュール確認
  • メール確認
  • LINE、Facebookメッセンジャー確認
  • SNSの閲覧
  • Suicaでの交通手段
  • Walletに入れたクレカでの決済

と結構な内容をスマホで行う事になっていて、なくなると地味にこまるものだな・・・と自分のスマホ依存度合いにちょっと愕然としました。

微妙なフリーズの再発

で、復旧をしたと思われたiPhone Xですが、2017年11月20日からの一週間も「微妙なフリーズ」は再発しまくっていました。

「5分ぐらいのフリーズ」はもはや当たり前。

「固まったか・・・まぁ、しばらく待つか」

という余裕さえ生まれる始末です(笑)
人間おおらかが一番です。

・・・ではなくて、これはやっぱりものすごいフラストレーション訳です! 今名村は回線はSoftBankで「ウルトラギガモンスター」プランで、月50 GBのデータ容量プランにしています。
これは、仕事でのテザリングをiPhone一本にしよう・・・と思ってのことです。

ということは、逆に仕事中にiPhoneが起動できないと、パソコンをネットワークに繋げないってことになります。

そうすると、お客さん先に行った時に常に「iPhone X動くかな・・・」という事を考える訳です。
既に「インフラ」となっているものが「動くか動かないかが分からない」」ってのはかなりのストレスになってくるものだというのをすごく実感しました。

そして再度文鎮化からのデジタル・デトックス

そしてその日は来ました。 まず2017年11月25日の昼に再度タッチスクリーンが死にました。
「強制再起動」も効果がなく、その時は家のMacに繋いで「アップデート」作業を4回繰り返し、なんとか復旧しました。

その後も「微妙なフリーズ」は数回続きましたが、2017年11月26日の夕方に再度全くタッチスクリーンが復旧しない状態になりました。

そこからは「強制再起動」をしても、Macに繋いでの「アップデート」をしても直りません。

最新のiPhone Xのバックアップが会社のマシンだったので、自宅での復旧は諦めました。
まさかの「デジタル・デトックス」状態です。

びっくりしたのは夜寝ようとしたら「目覚まし時計」すらないことです・・・。
僕は朝が5時半ごろに起きているので、家族で起きる目覚ましを使うわけにはいかず、結局家に置いてあったiPad miniのアラームを使うことになりました(笑)

まさか目覚まし時計までスマホに頼っているとは・・・とちょっと愕然としました。

遂に復旧不可能へ

そして2017年11月27日会社に出社をしてきて会社のマシンにつないで、

  • 「ボリューム上→ボリューム下→電源長押し」で、「リンゴマーク」から「iTunesと繋いでいる画面」になるまで待つ
  • 「アップデート」を押して復旧を待つ

としました。
したのですが・・・「アップデートできません」的な表示が!!

アップデートが出来ず、最後の選択「工場出荷状態に戻す」ボタンを押す

工場出荷状態に戻す

工場出荷状態に戻す

押しました。

ああ、またゼロから設定めんどくさいな・・・という思いの元に。
その結果がこうなりました。

iPhoneを復元できませんでした。不明なエラーが発生しました(9)。

iPhoneを復元できませんでした。不明なエラーが発生しました(9)。

えええええ?!

ということで、とうとうiPhone Xは工場出荷状態にすら戻らなくなりました。

初期不良ロットじゃね?疑惑

Facebookで友人連中からは「初期不良ロットじゃないの?」という言葉が何度か貰いました。

流石に今回初期不良かどうかはともかく完全に文鎮化してしまったので、どうにもならず、Appleに電話してサポートしてもらうつもりです。

まぁ、「Appleの初期ロットには手を出すな」というのは全ての製品に当てはまる法則だったのですが、実際に自分があたったのは初めてでした(笑)

その後の顛末について

Appleサポートに連絡をして代替機が届き、再設定をするまでは「iPhone X導入顛末記(サポートへの電話〜代替機提供〜環境再構築まで)」に記事を上げています!

著者写真
この記事を書いた人
名村晋治 / 株式会社サービシンク

都内のWeb制作会社のWebディレクター兼代表取締役。 1994年にインターネットに出会い、1996年、学生4名でのWeb制作事業をはじめ、Web黎明期から多くの大手企業のサイト制作・開発に携わる。 2000年から2005年までは不動産検索サイト「LIFULL HOME"S」を運営する株式会社LIFULL、2005年から2009年までは都内のWeb制作会社の取締役として参画し、2010年に株式会社サービシンクを立ち上げ、代表を務める。 現在もWebディレクターとして現場でのPMを行う。 経験案件規模は直請けで10万円〜3億円。 過去900人以上が受講している「Webディレクター育成講座」は2000年より開催し今年で25年目。 2020年よりWebクリエイターへの情報提供のためのPodcast「Webディレクションやってますラジオ」を毎週金曜23時に配信中。 不動産テック協会 理事 2023年慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)取得

@yakumo

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