日記

クラウド型ストレージでもあり、ファイル同期サービスのDropboxについて書いてみる。

Dropbox

Dropbox


あちこちで噂になっているのですが、ファイル同期サービスとして、現段階では決定的なんじゃないか?と思われている「Dropbox」について書いてみたいと思います。

この「Dropbox」はちょっと前からクローズでのテストがあったのですが、幸運にも使っておりました。

このサービスはそもそもこういった人でなければ意味はそれほどないサービスだと思います。


こんな人はDropboxを使うと便利かも?


  • いくつかのマシンを使っているが、どれも出来るだけ同じ環境にしておきたい。
  • いくつかのマシンで特定のファイルを更新したりする必要がある。
  • 何人かで特定のファイルを更新したりする場合がある。
  • ファイルを消したりした場合を想定して戻せる環境を構築しておきたい。

こういった人には、最適なサービスだと思います。

このうちいくつかは、サーバーを立てて、バージョン管理システムを入れれば、解決出来るかもしれません。

しかし、「Dropbox」のすごいところは、バージョン管理システムでは「更新」というアクションが必要なのですが、これはそういった動作が不要なのがもの凄い楽。


あと、ファイルサーバーを立てて、作業をする人は全てのファイルをそこに配置して、それを更新する。
これは確かに便利ですが、ファイルそのものを自分のマシンに持っていないので、ノートパソコンなどで、いざネットワークに繋がらない場所に行ってしまうと、作業が全く出来なくなってしまう問題点もあったりします。



空気のようにファイルの同期が完了する・・・といった感じでしょうか?

同期にはアプリケーションの導入が必要になります。
やっていることは、オンラインサーバー上の差分更新のチェックをオンラインである限り、リアルタイム行っているもので、差分があれば、その同期を取る仕組みのようです。

ここでよくあるのが、Webアプリとは異なり、アプリケーションがOSレベルのプラットフォームに対応していないと、

「なんだ、Windowsだけかよ、けっ!」

って台詞が出てくるものです(笑)

ただ、「Dropbox」がさらに便利だと思えるのが、「Windows」、「Mac」、「Linux」の全てのプラットフォームで利用出来るアプリケーションを現時点で提供出来ていると言うこと。

「更新」といったアクションをユーザー側が意識することはないので、アプリケーションの使い勝手がOSレベルでは微妙に違ったりする・・・・といったこともありません。


これはもの凄い事だと思います。

デスクトップとノート、最近だとノートにしても、EeePCなどのウルトラモバイルパソコンの登場で、全てを完璧に・・・ではなくても、例えばメールアプリケーションやFTPクライアントの設定などの同期は取っておきたい・・・・って事が往々にして出てくる人もいるかと思います。

そういった場合にこの、「Dropbox」は強烈に強みをだしていくソリューションだと思います。

使い方などは、世の有名サイトが紹介をしてくれているのでそちらに任せるとして、是非とも上記のような思いを持っている方は、フリーで2GBの同期用容量を得られるので導入してみてみてもらいたいです。

特にWindowsとMacの両方を使っていて、ファイルのやりとりが頻繁な人はおすすめです!


紹介されているサイトやブログのご紹介。



一方であちこち読んでいると、インストールするアプリケーションが「メモリを食う量が多いから使えない!」といった意見もあるようです。

確かにこれはその通り。
Windowsのタスクマネージャーとかでメモリの使用量をみると、結構な量を食っています。

個人的にそんなにエンジニアリングに詳しい訳ではないのですが、「メモリは出来れば使わない方がいい」といった言葉を以前は盲目的に信じていました。

これは100%嘘、という訳ではないですが、ある時どこかのサイトで、

「一概にメモリを使うなっていうけど、実装しているメモリの中ならば、使える限りは使った方がいい」

という意見が少なくとも名村よりPCの挙動等に詳しい方が書いているのをみて、少なくとも名村はある意味納得したというか。

確かに2GBのメモリで、普通に使っているだけで1.8GBとか仕様していたら、ちょっと何かあってももう駄目じゃん、というのは分かります。

でも、今は積載メモリの50%前後しか使っていなかったので、ここで、DropboxのWin版のアプリが使う70MB程度、メモリを食ったとしても、個人的には別に構わないかなぁ・・・・と思っています。

それを考えるならそもそも、その8倍近く食っている某メールクライアント側をどうにかしたいというか(笑)

マシンの状況次第では「その70MBでマシン挙動が変わるねん!」って方もいるとは思いますので、そこは個別の判断であって、「こんな重いアプリが常駐しているのは信じられないから使わない」ってのは、ちょっとないかなぁ・・・と思ったりしています。


それよりは、ある程度の容量のファイルを更新している時は当然トラフィックを裏で実はこっそり食っているので、その間の通信速度は遅くなる場合があるかもしれません。

どちらかというと、今のメモリを食ってもいいから、ブラウザを開いている時は更新作業の帯域の使用量に制限が入るとかって処理があるとうれしいかもしれません。


ここら辺は使ってみた方々のご意見かもしれませんね。
でもやっぱり「やらないで後悔よりはやって後悔」の精神でいきたいな、と思います。

使ってみた方がいたら是非コメントください〜!


著者・名村晋治のプロフィール

名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア25年目のWebディレクター

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からはWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。

詳しいプロフィール

もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、またNHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

俳優時代の経験を活かし、演劇の訓練メソッドを利用した「コミュニケーションスキル」向上を目指したセミナー・研修も実施しています。

最新の記事