MSのマネージメント
2005年10月26日
del.cio.usの自分のブックマークを整理していて、以前に呼んでいたblogを見つけた。
Life is beautifulでアメリカの大災害になっているハリケーンの政府の対応を見ていた筆者がMS時代にビルゲイツのやり取りを思い出してのものだった。
このエピソード以来、私の「プロジェクトの責任者の役割」に関しての見方が大きく変わった。プロジェクトの責任者の仕事は、「プロジェクトの成功に必要な作業の手配をする」だけでは終わらず、それらの作業が確実に実行されるようにして結果を出してこそ初めて評価されるものだ、そしてうまく行かないことがあっても決して他人のせいにしてはいけない、という認識である。マイクロソフトでは沢山のことを学んだが、これはそのうちでももっとも貴重なものの一つである。
これを見てプロデュースというものの成しえなければならないゴールを思い出した。
普段からそのつもりではいるし、人にディレクションとプロデューサーの違いは?といわれたら説明もしていただが、このようなエピソードはますますはっきり自分に、自分自身のやっている事を思い出させてくれる。
昨日のエントリでも似たような事を書いているが、やりたい事を優先して転職をした以上、こういう事を考えていないと、結局はおんぶにだっこされているだけになってしまう。
という自戒を込めてのエントリ(謎)