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誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2024版

誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2024版

誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2024版


誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術2024版

2013年に始まった「誰がどう見てもそうとしか受け取れない文書術」ですが、次回の告知です。

有料申込みの金額+同額を加算して「令和6年能登半島地震」への募金とします

2024年1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」ですが、微力ではありますが、*このイベントへの有料申込みの収益と同額の金額を追加して同震災への募金へとさせていただきます。 * (なお、追加金額は100万円を上限にさせていただきます。)

被災された方は有料版を無料で受講いただけます

今回何かしらの形で被災された方はお申込み時に、割引コード「noto」を登録いただければ無料で有料版を受講いただけます。
特に被災状況とかのご申告は不要です。遠慮なくご利用いただければと思います。

開催日程

項目 詳細
日程 2024年3月6日(水)
次回 20時〜23時30分
当日の視聴のみ 無料
アーカイブ+資料あり 3,000円
参加方法 オンライン開催(ツールは「Zoom」を利用します)
参加申し込み このリンク先のイベント告知サイトの「Doorkeeper」で受け付けています

人生のムダを省くための「文書術」

キーボードを使って文字を打つようになり、人は「文書」を生み出す量が圧倒的に増えました。
少なくともパソコンが一般的になる前に比べ、同じ「一文字」に対する労力は、手書きに比べ圧倒的に下がりました。
ですが、その弊害として「文章を書く」ことは以前に比べ「軽視」されるようになりました。

そしてその「軽視された文書」が広く出回ったことで、次のようなやり取りが増えます。

  • 「ん? これってどういう意味?」
  • 「これって○○ってことだよね? (←実は書き手の意図と異なっている)」
  • 「え? そういうことだったの?」

結果として「連絡文面の書き直し」「(作業自体の)やり直し」といったことが増えることになります。

「相手にできるだけ正しく伝わる文書」を書けることは「社会人」として身につけるべきスキルです。

「文章」を書くスキルを学んだことありますか?

日本では「文書そのものをどのように書くか?」は学校教育の中で教わることはほぼありません。 あえて探すとすれば「読書感想文」もしくは「卒業論文」ぐらいです。

それら以外で「いかに人に伝わりやすい文章を書くか」を「国語」などの授業でも学んだことがありません。
ほとんどの人は「日本語」はわかるし「日本語の文章」も書けます。
しかし「文意が正しく伝わる文章を書く」ための教育は受けていません。

私がこのセミナーのきっかけとなった「相手に正しく伝わる文章」を意識したのも、業務において1,500もの指示書を書いた結果でした。

結果として、

  • メール
  • 提案書
  • 企画書
  • ワイヤーフレーム
  • 要件定義書
  • デザイン指示書
  • BacklogやRedmine、Tracといったチケット管理システムでの指示書

など、「文書」において「相手に伝わらない理由」が明確になりました。 その「伝わらない理由」を、下記で掲載している「公開版事例」を交えて紹介いたします。


セミナーのアジェンダ

  1. 仕事における情報伝達の重要性
  2. 仕事で書きがちな文章の失敗例
  3. 書くためのツールを用意する
  4. 文書を書いてみる
  5. 文書を早く書くための手法
  6. 文書術ででてくるさまざまな疑問・質問例
  7. ワークショップ

セミナーの”公開版”スライド

2020年に発生した新型コロナウィルスによってテレワークが急激に推進されました。
それによって「テキストによる連絡が増える」と感じました。
それを受け、過去に開催をした際のセミナースライドを公開しています。
私のツイートからご覧いただければと思います。

https://twitter.com/yakumo/status/1244123701005574145?s=20

なお、今回のセミナーでは公開版スライドでは削っていた事例やツールの説明なども行わせていただきます。

過去開催の受講者の声

  • よくない事例とよい事例が具体的だったので、自分も似たようなことしてるのがわかり、改善すべきところが明確になりました。また、プレゼンをアウトラインで考えていくところは、ブログやサイト制作などの業務にも通じるので、実践していきます。
  • 文書を書くときは、まずは、すぐに書ききること。というのは、すごく印象に残りました。自分は、途中で調べ物に走りやすいので、今後は、気を付けようと思いました。
  • トラブルが起こりづらいコミュニケーション方法
  • ライティングのコツが分かった
  • 読み手と書き手では前提条件(情報量)が違いすぎることが分かり、書き手に責任がある前提を持てた。
  • 前半部分のコミュニケーションに対する考え方について、改めて聞けてよかったです。
  • ドキュメント作成やコミュニケーションの文に時間を使うことに関して、ディレクターは誇りを持ってよいのだと思えました。ありがとうございます。
  • 3時間のセミナーにも関わらずあっという間と思えるほど集中して受講し続けられました
  • 事例が豊富で実際に自分の仕事上で起こっている内容であり、それに対応する方法を逐一紹介してもらえるので、本当に明日の仕事から改善ができる。

下記のリンク先よりお申し込みください。



名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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