プレスリリース:日本ウェブ協会
2007年04月04日
特定非営利活動法人 日本ウェブ協会が発足。50を越える企業や個人が発起人として参加
特定非営利活動法人 日本ウェブ協会(理事長:森川眞行 以下日本ウェブ協会)は、2007年3月30日に発起人総会を開催しました。同総会において発起人により会則の承認を受け、同年4月1日より日本ウェブ協会は正式に活動を開始しました。
日本ウェブ協会は、「日本語のウェブサイトの質を向上させよう」をスローガンに、ウェブに関わるすべての業種が参加して議論を行う事を目標とし、ウェブサイト所有企業、ウェブ制作会社、ソフトウェア・ハードウェアベンダー、ネット事業社、プロバイダ、ウェブマーケティング会社、広告代理店、大学・専門学校などの教育機関、人材派遣会社、出版社、新聞社等の各種メディアなどに参加を呼びかけています。さらに、本会では個人会員として、ウェブの専門分野において個人で活躍している執筆者、講演者、クリエイター、ジャーナリストなどの有識者にも参加を呼びかけ、2007年上期までに200社の法人会員、100人の個人会員の参加を目標としています。
4月4日時点で本会の会員数は、ウェブ制作会社、ハードウェア・ソフトウェアなどのツールベンダーなどを含め53を数えております。今後は順次設定されるワーキンググループを通じて、積極的な活動を行ってまいります。
* [名称]特定非営利活動法人 日本ウェブ協会
* [英文名]Web development and Web marketing Consortium
* [通称]W2C
* [URL]<a href="http://www.w2c.jp/">http://www.w2c.jp/</a>
本会は、人々の生活の道具として定着しつつあるウェブサイトが、今後、一人でも多くの人にとって、より使い易い道具となって行くことが重要であると考えます。そのためには、ウェブサイトを制作する現場における課題への取り組みや、刻々と変化するITにおける技術情報、または、インターネット特有の習慣やルールの浸透が必要でしょう。特に、英語圏で開発されるハードウェアやソフトウェアを使用する事になる日本においては、技術や習慣、コミュニケーションなどの問題が発生する事も多々あります。
こうした事をふまえ本会では、日本語のウェブサイトの所有者・制作者・利用者などのさまざまな業種の法人や個人が集う場を設け、抱える課題に対して議論を行います。また、セミナーなどを通じて研究・教育・普及に努め、学術的な情報の蓄積を行いながら教育機関などへ公開してまいります。こうした活動を通じて、日本語のウェブサイトの質の向上に寄与し、多くの利用者の利便性が高まることを目的として活動してまいります。
[事業内容]
1. ウェブサイトによるコミュニケーションに関する調査・研究事業
2. セミナー・イベント・シンポジウムなどによる研究成果物の発表事業
3. ウェブサイト制作全般に関わる技術者の職域研究
4. ウェブサイトに関する用語集の配布事業
5. 教育カリキュラムやプログラム開発などの教育事業
6. 様々なメディアを使用した研究成果物の出版事業
7. 専門家によるアワードの運営事業やアワード運営の代行事業
8. その他本会の目的を達成するための必要な事業
<a href="http://www.w2c.jp/WhatsNew/PressRelease/PDF/W2C0404.pdf">上記のPDF版はこちらによりご覧ください。(PDF:684KB)</a>
またこちらは<a href="http://www.w2c.jp/WhatsNew/PressRelease/index.htm">日本ウェブ協会内のサイト内のプレスリリースページ</a>より引用をさせていただいております。