Inflame Casting vol.85と本の概要
2007年01月31日
もう昨年になりますが、以前出演させていただいた先日長谷川 恭久さんのPodcastサイトInflame Castingのvol.85に出演をさせていただき、自社の会議室で収録をしてきました。
中で、今度出演させていただくCSS Nite in Osaka(近日詳細告知・・と思われ)であったり、来月に出る本の事とかを告知させていただきました!
あとはCGMの事についてひとしきり話をさせてもらってきました。
ヤスヒサさんは、さすがにPodcastで色々な方と交流を持ちトークも重ねているので、ついつい話をさせられてしまいます。(まぁ、喋るのは好きなので、半分以上は自分で喋ってる感もありますが・・・・(汗)
本については概要は話をしたのですが、ちょっと見えてきたので、ここでもその部分を上げてさせてもらおうかと。
「Webブランディングの入門教科書」って事でタイトルで「入門教科書」を謳っているのですが、基本的にはWebサイトに関わる方万人向けに書いているつもりです。
逆に言えば、物凄い突っ込んだ話であったりとか、ディレクション術的な部分はかなりあっさりとしか触れていなくて、それよりはアイデアを出す為の術的なものをメインにしています。
その中で、「商売って何?」「お金を貰うってどうする事?」「お客さんの心はどこにある?」的な商売商売した部分については折にふれ何度も書いた内容になっているはずです。
というのは、コミュニケーションツールとして発展しつつあるWebサイトでサービスを提供する、というこの時代になんとなく感じていたのは、
(自分も含め)制作側もクライアント側も自分のフィールドでない所で無駄に労力を使っている部分があるんじゃないかな?
って事なんです。
その部分をもうちょっと改善できるような手法ってないかな?と模索していたり、自分なりにいろいろやってみたりって事を纏めたってのが一番言いえて妙だと思っています。
その中で名村個人としては、Webサイトを使って「ブランディング」を行っていく、っていうのは90年代の頃からその言葉を使っては居なかったものの、感じていてやってきた事なので、今回のタイトルには「Webブランディング」を冠させてもらいました。
「ブランディング」と書くと小難しそうに感じてしまうのですが、個人的には「お客さんに気に入ってもらうには?」という事だと思っています。
その視点では10年ぐらいWebサイトの制作に携わってきて実践してきた事は概ね詰め込めたのではないかな?と思っています。
ただ、逆に大規模なサイト構築に関して参考に、という事であれば、ちょっと分を超えているかな?
予算で言えば100万円ぐらいまでのWebサイト構築、これって市場規模で言えば実は物凄いたくさんあると思うんです。
ただ、そういった予算の中で、「お金が無いなら知恵を絞りましょう、知恵を絞るのならこう考えてみませんか?」ってのが肝になってきます。
その意味では、Webサイトの制作を発注する人も、企業に運用に入ってからの部分を提案する制作会社の人にも読んでいただければとても嬉しいです。
あと詳しい事は、本の内容と被ったり被らなかったりするかもしれませんが、このブログで補完していこうと思っています。
ですので、もしご質問とうがあれば、是非ご連絡なり、コメントをいただければ、嬉しいです。
質問は、ここの「質問箱」のエントリーにコメントを頂ければと思います!