Webディレクション

Inflame Casting vol.85と本の概要

もう昨年になりますが、以前出演させていただいた先日長谷川 恭久さんのPodcastサイトInflame Castingvol.85に出演をさせていただき、自社の会議室で収録をしてきました。

中で、今度出演させていただくCSS Nite in Osaka(近日詳細告知・・と思われ)であったり、来月に出る本の事とかを告知させていただきました!

あとはCGMの事についてひとしきり話をさせてもらってきました。

ヤスヒサさんは、さすがにPodcastで色々な方と交流を持ちトークも重ねているので、ついつい話をさせられてしまいます。(まぁ、喋るのは好きなので、半分以上は自分で喋ってる感もありますが・・・・(汗)

本については概要は話をしたのですが、ちょっと見えてきたので、ここでもその部分を上げてさせてもらおうかと。


「Webブランディングの入門教科書」って事でタイトルで「入門教科書」を謳っているのですが、基本的にはWebサイトに関わる方万人向けに書いているつもりです。

逆に言えば、物凄い突っ込んだ話であったりとか、ディレクション術的な部分はかなりあっさりとしか触れていなくて、それよりはアイデアを出す為の術的なものをメインにしています。
その中で、「商売って何?」「お金を貰うってどうする事?」「お客さんの心はどこにある?」的な商売商売した部分については折にふれ何度も書いた内容になっているはずです。

というのは、コミュニケーションツールとして発展しつつあるWebサイトでサービスを提供する、というこの時代になんとなく感じていたのは、


(自分も含め)制作側もクライアント側も自分のフィールドでない所で無駄に労力を使っている部分があるんじゃないかな?

って事なんです。
その部分をもうちょっと改善できるような手法ってないかな?と模索していたり、自分なりにいろいろやってみたりって事を纏めたってのが一番言いえて妙だと思っています。
その中で名村個人としては、Webサイトを使って「ブランディング」を行っていく、っていうのは90年代の頃からその言葉を使っては居なかったものの、感じていてやってきた事なので、今回のタイトルには「Webブランディング」を冠させてもらいました。

「ブランディング」と書くと小難しそうに感じてしまうのですが、個人的には「お客さんに気に入ってもらうには?」という事だと思っています。
その視点では10年ぐらいWebサイトの制作に携わってきて実践してきた事は概ね詰め込めたのではないかな?と思っています。

ただ、逆に大規模なサイト構築に関して参考に、という事であれば、ちょっと分を超えているかな?
予算で言えば100万円ぐらいまでのWebサイト構築、これって市場規模で言えば実は物凄いたくさんあると思うんです。

ただ、そういった予算の中で、「お金が無いなら知恵を絞りましょう、知恵を絞るのならこう考えてみませんか?」ってのが肝になってきます。
その意味では、Webサイトの制作を発注する人も、企業に運用に入ってからの部分を提案する制作会社の人にも読んでいただければとても嬉しいです。


あと詳しい事は、本の内容と被ったり被らなかったりするかもしれませんが、このブログで補完していこうと思っています。
ですので、もしご質問とうがあれば、是非ご連絡なり、コメントをいただければ、嬉しいです。

質問は、ここの「質問箱」のエントリーにコメントを頂ければと思います!


参考エントリ


<a href="https://web-directions.com/director/index.php?ID=267">プレゼント「ちゃんとCSSするためのスタイルガイド入門」「Web designer 2.0進歩し続けるWebデザイナーの考え方」</a>
<a href="https://web-directions.com/director/index.php?ID=174">長谷川恭久さんのPodcastに出てきました</a>
<a href="http://www.yasuhisa.com/inflame/show.php?s=57">Inflame Casting vol.57</a>
<a href="http://osaka.cssnite.jp/info2007spring.html">CSS Nite in Osaka 2007 Spring</a>
<a href="http://www.yasuhisa.com/inflame/show.php?s=85">Inflame Casting vol.85</a>

名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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