Webディレクション

森田雄君からもらった「誇れるWebディレクターという職業を作る」という言葉の重み

森田さんのサイン

森田さんのサイン


WebSgi24/7の二次会森田雄君と話をする機会がありました。

彼のブログで名村の本のやり取りがあったので、サインを入れた本を渡して、彼も共著で執筆している「Webデザイン」にサインをしてもらうのがそもそものきっかけでした。

雄くんのくれたサインの重み

その中で名村は普通にサインをしたのですが、森田さんは彼のサインに一言添えてくれたのです。
それは、

「Webディレクターを誇りある職業にして下さい!」

という一言。
ものすごいズシンと来ました。

名村は見識が狭いので、自分が関わっている中では全く実感したことが無かったのですが、どうも一部では「Webディレクター」って職域は胡散臭いという扱いをされているそうです。

かくいうbAの中でもそういう声はあるという。
これは結構衝撃的でした。

個人的には「Webディレクター」だけではなくて、Webの業界なんてたかだか10数年で、実際、名村も仕事をして10数年で、たったそれぐらいしか期間を経ていないメディアでは、それに関わる人のスキルもやっぱり上から下まで千差万別になるってのは理解が出来ます。

ただ、その格差を少なくしていくのも、Webの業界に多少なりとも長くいる身としての役目なのでは?というような気もしています。

そういう事もあって2000年ごろからWebディレクター養成講座とか、Webプロデューサー養成講座とかを細々ではありますけど、してはいるわけです。(あっ、ブログをご覧の方でご要望があれば、連絡ください)

今一度考えなおすことになった「Webディレクターの役目と今後」

ただ、一方で、具体的に何が出来たらWebディレクター、という資格ではないけど、スキルセットのようなものがはっきりしていないのもそれはそれで問題になっていて、だからWeb検も生まれたのだろう。
(個人的にはWeb検には未だにある程度懐疑的ではあるのですけど・・・・)

そういうった事を森田さんと話をしていて出てきて、今自分が考えている、「Web屋として、Webディレクターを標榜しているものとして行っていくべきこと」といったものを、もうちょっと深く考えるようになりました。

個人的にはmixiの日記で「今年はいろいろ動きがありそうです」的な事も書いたのですが、そういった事にもつながる何かが、あの時の会話では名村にはありました。

それとは別に、雄君の仕事へのあり方というか、企業の中で、その企業が持っている悩み・問題について論もあったりして、自分よりやっぱり数段上の世界で仕事をしているなーと思いつつも、レイヤーやレベルは異なってはいても、根源的に考えていやり、考えていかなきゃいけない事は間違っていないなと思ったりもでき、高々10分ちょっとだったとは思うんですけど、その一瞬でも自分にとってモチベーションを上げる会話をしてくれる森田さんにはやっぱり感謝をしております。

「Webディレクター」をいう職業、職域がちゃんとした職業足りえるように頑張っていきたいと思います。


著者・名村晋治のプロフィール

名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア25年目のWebディレクター

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からはWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。

詳しいプロフィール

もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、またNHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

俳優時代の経験を活かし、演劇の訓練メソッドを利用した「コミュニケーションスキル」向上を目指したセミナー・研修も実施しています。

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