Webディレクション

大きく人に影響する挨拶や応対の調子。

なんか挨拶に関しては前にも書いたのですが、



それに関してですが、ふと思ったことがあったので、エントリー。
(ほら、がんばってエントリーしてるでしょ?w)

名村は役者をしていたから特に敏感なのかもしれませんが、声の調子というのは、聞き手側にもの凄い印象を与えるものです。

簡単に言えば、その人本人がどういう状態であろうと、「暗い調子」で返事をしていれば相手は「この人、何かあったのかな?」と思いますし、「○○ってどう?」といった会話に「はぃ、大丈夫ですが・・・・」といった(文字では伝えにくいですが)つっけんどんな言い方をしていれば、「こいつ何様?」と思われる事でしょう。

逆に「○○ってどう?」といった会話で明るく返事をしてくれれば「あぁ、前向きなんだな」と相手は感じてくれるようになるわけです。
パーソナリティーの部分もあると思いますが、何か会話の中で「はぃ・・・はぃ・・・はぃ・・・わかりました」という事務的な会話になりがちな人とはやっぱり話をしていくのは辛くなってきますし、名村個人としては、それは仕事の上で、もの凄い損をしているように思っています。

それ以外にも、本当に身体的に疲れていて「ため息」をつくこともあると思います。
ただ仕事の上で同僚や上司がいる前で「ため息」、特に仏頂面で鼻息でため息をつくのは絶対にやめておいた方がいいと感じています。

何かしらのポーズとしてつくことはあったとしても、上役がいる時にため息をつけば、さっきのじゃないですが「そんなにこの会話が不満か?」「だったら出てくるな」という風に受け取られやすくなることを理解しておいたて絶対損はないと思います。

「上役がいるような場の会話で、ため息をつくようなやつがいるのか?」と思われるかもしれませんが、結構います。
恐らく実際は不満とか不平を持っていない場合もあるようなのですが、実際に不満を持っている場合もありそうで(笑)、そういう時に鼻息でため息をつかれた日には、何度か「(この会話が)そんなに不満で、前向きにどうするかを考える気がないなら(会議室から)出て行け!」と言いたくなる事があります。

逆に何も思っていないのに「不満そう」に見えるため息をつくのが「癖」だったりすると、もう本人も分からない所で、もの凄い損をしていることになります。

一方で「もったいない事してるなぁ・・・・がんばってるのが、そのため息一つで全部チャラになってるのに」と見えるのもあります。


本人から表出したコミュニケーションは、その本人がどう思っているかは一切関係なくなってしまい、完全に相手方が「どう受け止めるか」だけになってしまうのが難しい所だと思います。
もちろん、本人が思っている事と相手が思っている事が近い場合にはコミュニケーションは成立しているのだと思いますし、本人が思っている以上にプラスに受け取ってくれれば、ある意味嬉しい場合もあります。

ただ、逆の意図として受け取られた時には、もの凄い大損をしていることになります。

そうならない為にも、明確な意図や意志がある時以外は名村は出来るだけマイナスの表現をしないようにしています。
とはいっても人間なので、何かもめ事の直後とか凹んでる直後とかは難しいですけど(笑)

音としての表現を一音とか半音とか更に細かいレベルで意図して調整が出来ているのが、プロの役者さんだったりすると思うのですが、こと「仕事」に関して言えば「出来るだけポジティブな音や表情や応対を心がける」ようにするだけで、恐らくその人の評価って全然違ってくると思いますよ。


とはいえ、根底には本当に「ポジティブ」でいられるようにするのが大事なのかもしれません。


著者・名村晋治のプロフィール

名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

不動産業界に特化したWebサイト制作・システム開発をおこなうサービシンクでプロデュース、ディレクションからテクニカル・ディレクターまでを担当。
元プロの声優であり、Webディレクターとして22年のキャリアを持つ。
(詳細は下の「詳しいプロフィール」をクリックしてみてください。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を毎日コミュニケーションズから出版してます。

詳しいプロフィール

大学二年生の96年からWebの制作集団ネイムヴィレッジを主催。
大学卒業の99年までの間に100社ほどのサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、Perlでの開発、マークアップに携わる。
大学卒業と同時に俳優になるために上京し俳優修業開始。
2000年からは俳優修業の傍ら不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
俳優としては、舞台演劇、プロの声優としても活動したが最終的30歳を目前に足を洗う。

2005年に株式会社LIFULLが自社媒体に注力するためSips業から撤退する事をきっかけとして、代表の井上とシェイクハンドをして退社。

2005年から株式会社ソナーに合流し取締役なども歴任し不動産業界のサイト制作のディレクションからフロント実装を担当。

2010年1月12日から株式会社サービシンクを立ち上げ、代表取締役に就任。
不動産業界に特化したサイト制作のアートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。
基軸としてはクライアントの商売に寄り添うために、徹底的に思考を巡らせるためのディレクションを行う。
Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を毎日コミュニケーションズから出版してます。

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