仕事の雑感

パソコンの使い勝手と効率化

名村は最近は主に仕事ではWindowsマシンを使っています。
主だったWeb制作におけるアプリケーションは、特に今更感なので上げませんが、Windowsで仕事をする上でどうしても外せないアプリケーションがあります。

Virtual Desktop for Win32

こいつです。
これは仮想的にマルチモニターの様にデスクトップを広げてくれるのですが、これがないと今は仕事になりません。


これを使うと、画面のどこかに、横の画像みたいなものが表示されます。(設定でいろいろできますが)

これは画面が6倍に広がっていて、今アクティブになっているのが右下である事をしめしている訳です。

名村はこの全部ではないですが、どの場所に何のソフトを立ち上げるかを決めてしまっていて、そこにそれが常にあることで、アプリケーションを立ち上げる&落とす、といった作業をすっ飛ばしていたりします。

具体的には真ん中の上は、フォルダが3つとFTPクライアントが立ち上がっていて、左下はメーラーが立ち上がっています。
あと概ね作業はなんとなく真ん中の下でしてる感じですね。
これによって、ぱっとファイルを探したいときとか、メールをチェックしたい時に立ち上げたりするって作業を飛ばせる訳です。
これが今のディフォルトなんですが、そうなってくると、実はタスクバーの並び順まで体に染み付いてしまっているんです。
やっぱり左からフォルダが3つ、FTPクライアント、メーラーの順(笑)

で、以前より困っていたのが時々エクスプロラーが落ちてしまった場合。
ハイ、全部その時立ち上がっているアプリケーションは落として、再度指定のディレクトリのフォルダ(エクスプローラー)をチマチマ立ち上げていく事になるんです(笑)


Windowsで改善してもらいたい幾つかの一つが、このタスクバーでの立ち上げアプリケーションの並び替えだったんです。
という思いは持ちつつも、ふらっと橋本大也さんの「情報考学 Passion For The Future」を見に行ったらそんなアプリケーションが紹介されていました。


<a href="http://www.freewebs.com/nerdcave/taskbarshuffle.htm">タスクバーの順序を自由に並べ替えるtaskbar shuffle
http://www.freewebs.com/nerdcave/taskbarshuffle.htm</a>

私はタブブラウザーを使わない派なので、タスクバーにはたくさんのボタンが並んでいる。これは起動した順序で並んでしまうために、扱いにくい。常に一番左にメールソフト、次にテキストエディタのボタンがあってほしいと思っているのだが、標準機能では並べ替えが効かない。

taskbar shuffleを使うと、ドラッグアンドドロップでタスクバーの内部のボタンの位置を動かすことができるようになる。

早速入れてみたんですが、結構いい感じですね。
こういったちょっとした気配りがあると、作業効率って随分変わってくるんですけど、Vistaではどうなんでしょうか?


で、Windows環境でそんな風に使っていたら、先日Macでもあるよ?といわれて調べてみました。

もはやMacのアプリケーション等の挙動については、名村個人はツボにはまりまくっていて上げることもしませんが(笑)、カッコいいですね・・・・。
物凄い勢いでクルクル動いています(笑)

VirtureDesktops
http://www.virtuedesktops.info/



確かにこれを今のwindowsでの使い方したら、一日終わるころには目が回ってそうですが、それでもこういったところにこだわっているMacとかMacソフトの開発者ってやっぱり「モノ」作りな人なのかなぁ・・・と個人的には思いました。

そしてこうやって「いつものモノがいつもの場所にある」的な発想は、同じ作業を繰り返すって中ではちょっとしたことですが、積み重ねれば大きな差になってくるものですね。
皆さんは何か作業を早くしたり、「あなたが居なきゃ生きていけないの」[違]的なアプリケーションってあったりしますか?


名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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