ノートパソコンや省スペース型パソコンでデュアルデスプレーをする今の所最強アイテム?
2007年09月24日
以前エントリーでも挙げましたが、Windowsマシンで仕事をする際には基本的に、「Virtual Desktop for Win32」ってアプリケーションを使っています。
画面を仮想的に大きくしてくれるものでWin98ぐらいまではOS側が上手くいってなかったのか、Win2000ぐらいからは実用に耐えるようになり、かれこれ7年ぐらいは使っています。
これがないと仕事が出来ないぞというぐらいな状態ではあるのですが、物理的に大きな画面が欲しくなってきました。
今も決して小さくはないのですが、PMをしていてWBSを書いていたりすると、やっぱり画面が大きい方がエクセルを開いていても仕事の効率が随分変わってきます。
って事で事務所にモニターは落ちていたモノの、何分辞書みたいな省スペース型パソコンなもので、ビデオカードを増設するPCIボードのスロットとかもありません。
その状態でどうしようかと思っていて、久しぶりにちょっと真剣に探してみました。
もう3年ぐらい前に「サインはVGA」ってが出始めたときに買ってみたんですが、当時はレンダリングも遅いし、でまぁ、もう一枚モニターをUSBで接続は出来ましたが、使いもになりませんでした。
って事でその経験があったものでUSB形式のものって最初から懐疑的だったのですが、あれから3年経って製品もいくつか増えていたみたいです。
ってことで今回選んでみたのは、
このトラックシステムの「USB2.0 マルチディスプレイアダプタ」です。
サインはVGAも含めて3種類ぐらい見つけた中でこれが一番新しいのか機能がいいのか、そんな感じで、
- USBで簡単マルチディスプレイ
- DVIでデジタルならではの高画質表示
- 1680×1050ワイドモニタに対応
- 拡張モードとミラーモードから選択可能
- マルチディスプレイを快適にするユーティリティ添付
- 軽量・コンパクト設計
- 本製品を最大6台まで増設可能
ってもが特徴にありました。
この機体だけで結構な処理をしてくれて居るみたいで、場合によってはこちら側で増設したモニターで動画再生にもできるかも?といったことがいろんな所をみたら書いてありました。
動画はそもそもこの機体がUSBで接続って事で転送できるデータ量の関係から、モニターのレンダリングをしながらさらにモニターで表示させる動画のデータを送信するってのが、USBの転送量でボトルネックになってくるからそもそも難しいとかなんとかかんとか、書いてありました(笑)
まぁ、そんな中でとりあえずDIVもD-SUB15ピンコネクタも両方いけるってものそれなりに実用には耐えやすそうでしたしこれに決めてみました。
実際に使ってみたところですが、かなり使い勝手は良いです。
今使っている画面が横ワイドの1620*1050だったのですが、これでもう一台つないだモニターは1280*1024なので、ほぼ2900*1050ぐらいのサイズの画面になった状態です。
「Virtual Desktop for Win32」を使いっぱなしなので、2900*1050のさらに6倍になっている状態です(笑)
とりあえずこれでかなりの作業が楽になってきました。
ファイルのバージョン管理ツールを使っていて、さらにFTPクライアントを立ち上げてフォルダを2つぐらい立ち上がってる中でドリを開いているなんてことはまぁ、ざらなんですが、それでも画面サイズが広がるだけでこんなに楽になるとは思いませんでした。
もし画面サイズでデュアルディスプレーを試してみたいけど、「ノートだし」とか「省スペース型だし」て方はこれ、かなりおすすめですよ!