gihyo.jpの「キーパーソンが見るWeb業界」第一回を読んだ。
2008年04月07日
gihyo.jpで「キーパーソンが見るWeb業界」という書籍連動企画(謎)のようなのが始まっているのですが、それを見つけて先ほど読みました。
あそこにも書いた(謎)のですが、この第一回、とても面白ろい。
森田さん、阿部さん、長谷川さんという第一線級が話をしているのだから、そりゃ面白いとは思うのですが、恐らく座談会そのものはかなり大変な事(謎)になっていたと思われる。
ただ、ここでいう面白いってのは、「やっぱりそうだよな〜、自分もがんばらなきゃなぁ〜」と隣の芝の青さをみて羨むと言った意味ではなくて、恐らく受け取る気がある人にとっては、かなりの職域レイヤーの人に取って、共感をする内容であり、考える所がある内容だったと思う。
そういう意味では名村もいろいろと、自分自身の事も、自分の周りの人(誰)のことでも考える訳ですが、そういう部分が最近多いのは、そういう歳だからなのかもしれませんね。
でも、Web業界というのがいわゆる業界なのかは別として、10年ぐらいたって、それなりのお金が動く世界になってきて、完全に「仕事」と化している訳ですが、そこは広義な意味では「製造業」にもなるわけで、製造業はこれまでの歴史を見れば単純な「製造」そのものの単価は下がる訳です。
そこで、それぞれのフィールドであったり、自分自身の付加価値をどう付けていって、どのように表現していくのか?ってのはますますこれから重要になってくるのではないかな?と思う訳です。
その点を考えて、自分のキャリアパスや将来設計という言葉が適切なのか別としても、進んでいく道は模索している方が後での、ぶつかる問題レベルが変わってくるかな?と思ったりしています。
その意味では、この技評さんでのエントリーは追いかけながら、行間を自分なりに考えながら読むとかなり「面白い」と思います。