気がついたら四面楚歌になっている時に、その状況を打開してくれる本はコレだ!
2008年10月18日
今年はホントにアップとダウンが猛烈に激しい一年のようです。
アップ側は結婚したことですね。
これは本当に自分の人生の中ではとても大きな事で、間違い無くアップであり、とても幸せな事です。
ただ、中間ってのが無いまま、その反動のようにダウン側も激しく襲ってきています。
春頃にもあったのですが、夏に少し中休みがあったかなぁ?と思っていたら、結構自分の中では大きなダウンがありました。
そこで気がついたのですが、再び『箱』の中に入っていたなぁ・・・という事です。
再びってのは、3月にもに同じようなエントリーを上げているので再びって事です。
そう言えば、先日のWCAN Sirectors Workshopでも説明の中で紹介していたのを思い出して、書籍の紹介もかねて。
『自分の小さな「箱」から脱出する方』
この本では、周りの環境とかにも原因はあるとは思いますが、「何で?何で?」が続き、いつの間にか一人で勝手に四面楚歌のように思い込んでしまっている状態を、座学的の説明、というものではなくても、アメリカの某企業内における物語調で書いてくれています。
書き方にもよるのですが、もの凄く読みやすく、読む度に「はっ」とさせられる大変な良書です。
そういう本を読んでいながらも、そういう状態に常に陥ってしまうのが人なのかもしれませんが、それは名村自身も全くもって同じで、しょっちゅうそういう状態には陥っています。
ただ、今回に関しては、自分の非をなかなか気がつくことが出来ず、ボタンの掛け違いがどんどん大きな事になって、最終的に自分に戻ってきた、という感じでした。
最近よく思い出すのですが、前職の上長だった画伯(誰)が、名村が前職をやめる事を伝えた時に、
なむちゃんは、今のおっちょこちょいな部分を本気で気をつけておかないと、きっと大変な失敗をするよ。
という事を言われました。
これは、現在の会社に来た時から常々思い出すようにしていたのですが、今になってその本当の意味が分かってきたような気がします。
そういう意味では、画伯(誰)は本当に気にかけてくれていたんだなぁと、今さらながらに思う訳です。
今の状態に気がついたからといって、当然それを素直に受け入れられるほど頭が柔らかくないので、結構問題だったりするのですが、それでも今の状態を「勉強で、自分の考え方の問題なんだ」と思い、出来るだけ吸収をしようと思えてきました。
そういう思いになってふと友人からとてもありがたい連絡が入ったりしたのですが、不思議な縁を感じてしまいがちです。
家に置きっぱなしにしていた『自分の小さな「箱」から脱出する方』、しばらく机の上に置いておくようにしようと思います。
追記
ということで、家の本棚においてあったのを読み返すために持ってきてみた(笑)