人の多く集まるエリア情報を集約することの有益性。
2008年04月16日
人が多く集まる場所の情報、ってのは集約してみたいと思うのは、そのエリアに何かしらの横渡り的な要望があれば尚更高くなると思います。
その意味では、この大阪の「梅田」近隣の情報を集約しているサイトは秀逸だと思いました。
うめだポータル
このサイトでは、関西の大阪駅周辺(関西では「梅田」とも言う)のイベント情報やおトク情報を確認する事が出来るみたい。
大阪駅近隣は、東京の池袋駅並に大型デパートである「阪神百貨店」と「阪急百貨店」が隣接してありますし、それ以外にもショッピングモールなどが密集しています。
それだけにここら辺をぶらぶらしているだけで、朝から晩まで時間を潰すことが出来るのですが、逆に言えば、見る場所も多くて、個々に何かしら情報を集めていかないと、見逃した時には、
「いつも行ってるのに、何で気がつかなかったんだ!」
と言ったことも多くなりがちな部分も出てきます。
そういう時に、そのエリアの情報が俯瞰して見られる、というのは、エンドユーザーにとってはかなり便利感が高いはずです。
それは阪急・阪神・東宝グループって存在だからこそ出来る部分もあるとは思いますが、投稿が出来る仕組みがあれば、ある程度の限定されたエリア(町内会とか、商店街とか、高校や大学の文化祭とか)で有効に使えそうなネタかなぁ、と思います。
ただ、その時には単純に「情報がある」だけでは無くて「どこに?」「どこで?」という、位置情報を捕らえやすくする、というのはインターフェースでかなり重要になってくるかな?と思います。
その点では、今回の「うめだポータル」、地図はとてもキレイなのですから、大阪駅周辺って部分で、ここは場所によってかなり風景が違っていますし、阪神側に良く行く人もいれば、阪急やヘップ側に良く行く人もいて、その人ひとに併せて、地図の視点が変えられると、個々人にとっての「梅田界隈」感を醸成できそうかな?と思いました。