セミナー

アックゼロヨン06:セッショントーク

ここからは本当に話に聞き入っていたのもあるので、ボコボコ話しが飛んでいます。
録音ダメってことだったので・・・・・・w

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CSSでレイアウトする事によって?

・CSSレイアウトする事でによってSEO効果はあるの?
以前ほどはないですよね(住さん)
この3年ぐらいで検索エンジンのロボット側が賢くなってきているのが理由にある
という事は構造化は厳密に言えば、されていなくても、ロボット側は「現実的に世にあるマークアップ」を基準に解析をしてしまっている
これは純粋なコンテンツの中身で検索エンジン側は見るようになってきている

H1論争ってあって、やっぱりページ固有のものに付与すべきなのか、サイト全体として含まれている要素(ロゴとか社名とか)にするのか?って問題
これは検索エンジン的には同じパーツってのはそれはそれで重み付けをしてくれる

今、SEO対策は周りも例えばCSSレイアウトって、今は周りもやっているので、向上するって訳ではなくて、やってないとどんどん下がっていくという結果かな?と。
去年の夏ぐらいまでは向上する効果があったけど、今は「これ」ってのはないかな?

ただ、ジェフリーゼルドマンの言ってるアクセシビリティに対応して全盲の人に対応するってのは、ロボット検索エンジンに対応する、ってのと同じだよね、ってのは今も生きている思想である。
これは要は代替テキストがあるか?って事で、それってでも普通の作り方をしましょうね、って事でしかないんではないかな?

アクセシビリティを高める?
Web-JISのせいで広がったってのもあるよね。考え方自体は間違えてないよね
やっぱりプロダクトメーカーってのは敏感
Web-JISで言ってるタブで全ページが推移出来ないとね・・・・ってでもそれがディフォルトなのはIEだけで、でもそれってマイクロソフトの特許だし、どうなのよ?

デザイン・レイアウトについて
制作会社でもCSSについての勉強不足による格差が広まった?
例えばある特定のページの行間だけ調整したい・・・・・ってだけなのに「1日かかります」とか「全ページがそうなりますよ?」とか「○十万円かかりますよ」とかって普通に言う人が出てきている>制作会社にも関わらず



CSSレイアウトって結局安くなるの?高くなるの?
ページ数が多いと安くなる場合もあれば、ページ数が少ない方がレイアウトパターンのイレギュラーが少ないから安くなるってこともある。
結局それはページ数の問題ではなくて、レイアウトの数なので、その大元として設計をするって部分へのバジェットの問題かな?

名村個人としては、世の制作会社って、ほんとにキャンペーンとかで1ページの制作とかって仕事もあって、さらに大元を作ったのは別の制作会社で仕様書も当然なくて、今日明日であげて、みたいな仕事も実は結構ある。
となると、やっぱり1万ページだから、とか、少ないって単位でも100ページとかってのは何気に「CSSでやると高い安い」の現実的な論点ではないのかも?と思ったり。

お客さんがいわゆるビジュアルデザインだけではなくて、情報を伝える手段んとしての文書構造に対して理解してくれる事が増えてきた 文書構造や、行間なんかを含めて文書構造や、HTML上でのマークアップに対して対価を払ってくれるクライアントも増えてきた
ただ、逆もまだまだあって、そうでないクライアントも多数あるのもまた事実


名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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