Webディレクションというよりかは、人生のディレクションに役立ちそうな本の紹介
2008年09月08日
先日とあるきっかけがあって、友人に本を紹介する機会がありました。
ふと思い出して、そういえばその時紹介していた本ってこれまでも結構な人に紹介していたなぁ・・・と思ってので、エントリー祭りの一環(謎)でアップしておきたいと思います。
心を高める、経営を伸ばす新装版
京セラの会長でもある稲森和夫さんの本の文庫版ですね。
<strong><a rel="nofollow" target="_blank" href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/00167da6.c99ff976/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1662680%2f">心を高める、経営を伸ばす新装版</a></strong>
タイトルにあるように、Webディレクションというよりは、自分の人生の中で「仕事ってなんだろう・・・・」って事を考える時は必ず出てくると思うのですが、そんな時に読見たい本です。
決して経営者だから読む、という事ではなく、仕事を全うしていき、自分の中での生き甲斐とかってのを見つけようと思うにはいい本です。
稲盛和夫の実学
稲森さんの本が続きますが、次は、
<strong><a rel="nofollow" target="_blank" href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/00167da6.c99ff976/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f1199966%2f">稲盛和夫の実学</a></strong>
仕事って若いとき(名村も十分まだ若いですが)って、言われたことをするのが精一杯で自分のやっている仕事や業務がどういった流れの中にあって、自分がどうなっていくのかも見えにくいのですが、ある時ちょっとそれらが見え始めたり考え始めたときに一気に疑問が沸いてきたりします。
そんな時に、自分自身を一つの経営母体と考えて見るという視点を持つと、稲森さんの本が経営者だけではないと結構多くの人がいうのがよく分かってきたりします。
あとは、何となくですが、煽てられると上って生きやすい人には、いいかと思います(笑)
というのは、多分ですよ・・・・多分ですが、煽てられると登れれる人って、理想を持っている人だと思うんですよ。
とした時に、稲森さんの本には、自分ができないけど、稲森さんがやってきた具体的な理想がそこにあるので、それを目指したくなってくるからです(笑)
ということで、こちらの本もご紹介!
プロフェッショナル 仕事の流儀 アートディレクター 佐藤可士和の仕事 ヒットデザインはこうして生まれる
次は本ではなくてDVDなんですが、NHKの「<a rel="nofollow" target="_blank" href="http://www.nhk.or.jp/professional/">プロフェッショナル 仕事の流儀</a>」から、今や超絶有名になっている佐藤可士和さんの回のご紹介です。
<strong><a rel="nofollow" target="_blank" href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/00167da6.c99ff976/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4083977%2f">プロフェッショナル 仕事の流儀
「アートディレクター 佐藤可士和の仕事 ヒットデザインはこうして生まれる」</a></strong>
この回は、どちらかというとディレクション系の人よりも、デザイナーやエンジニアなどの「クリエイティブ畑」にいる人にお勧めかもしれません。
もちろんクリエイティブには、時間とコストの制約が出てきます。
逆にコストと時間の制約がないものは、少なくともプロジェクトにはなりません。
その限られた中でどこまで追求していけるか?って姿勢は常に持ち続けていないと、あっという間に後輩の後塵を拝す事になってくるかと思います。
その上で、その最先端でモノを作っている佐藤可士和さんがどういったプロセスを以て自分の信じるものを作り上げているかを垣間見る稀有な機会だと思います!
プロフェッショナル 仕事の流儀 商品企画部長 佐藤章の仕事
こちらは、さっきの佐藤可士和さんに比べるとディレクション系の人向けだと勝手に思っています。
<strong><a rel="nofollow" target="_blank" href="http://pt.afl.rakuten.co.jp/c/00167da6.c99ff976/?url=http%3a%2f%2fitem.rakuten.co.jp%2fbook%2f4283506%2f">プロフェッショナル 仕事の流儀
「商品企画部長 佐藤章の仕事」</a></strong>
こちらで紹介されている佐藤章さんは、キリンビバレッジなどの話で結構露出は以前からあったので、名前は存じていましたが、プロフェッショナルでもその節々は見られます。
テレビモードなのか、収録内容は文面などから想像していた調子に比べると、ちょっと大人しめな感じがしましたが、それでも、「<strong>そこは徹底的にこだわってくれれ</strong>」と「<strong>はい、次!</strong>」は猛烈な印象があると思います。
収録の中に、佐藤章さんご自身が、自分のすべきこと、できること、やりたいことといった事でお悩みになっていて、そこから今のご自分を見出していらっしゃるというエピソードがあります。
これは、多分名村も含め、今30代ぐらいのディレクションや、プロジェクトマネージャーなどで自分の下に指示をすべき人を抱えるような立場になった人に共通して生まれてくる気持ちのようにも思えます。
その中で、「仕事とは?」「モノを作るとは?」という事と、それを自分の周りに伝播させていくのは?という事の一つの回答でもあるように思います。
(佐藤さんの所作をそのまま出来るわけではありませんが)
その意味では、結構インパクトが大きい回で、見ていて力が出てきますので、お勧めです!
まぁ、まだまだこういった内容でご紹介したいものはあったりするのですが、それは別の機会に、という事で、今回はこちらをご紹介します!