JavaScriptとDOMをちょっとでも知りたい人なら必ず読むべき「WebクリエイティブのためのDOMScripting」
2007年04月18日
月刊 web creatorsや自身のサイト「Kyosuke.jp」を通じて、(X)HTMLからJavaScriptとDOMといった部分で常に先進的な活動をしている友人でもある中村享介クンが単著を出版される事になりました!!
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/product/4839922268%3ftag=midnighmagicw-22%26link_code=sp1%26camp=2025%26dev-t=D1244RBKSXWB6X"><strong>WebクリエイティブのためのDOMScripting</strong></a>
Web2.0やAJAXが騒がれだして久しいですが、そういったものを一から勉強したい方にはうってつけの本です。
ただ、当然ながらHTMLの事が分かっている人が前提になっていますし、同然ながらプログラムなので、ある程度そういった素養も必要になってくるかもしれません。
某所(何処)で享介クンがアップしている本の概要を引用させていただきたいと思います。
内容は(X)HTMLとCSSを覚えた人が、次のステップとしてJavaScriptと<abbr title="Document Object Model">DOM</abbr>を学べる本という感じです。
いわゆるWebアプリケーションの構築ではなく、普段のWebサイト制作において使えるJavaScriptの解説をメインにして、JavaScriptの基本的な書き方から、<abbr title="Document Object Model">DOM</abbr>の各メソッドの意味、<abbr title="Ajaxライブラリの1つ">jQuery</abbr>などライブラリを使って楽をする方法まで説明しました。
あと、アマゾンにも内容紹介あったので掲載させていただきます。
- デザイナーこそ知っておきたい「Web標準」的JavaScriptプログラミング。-
HTML/XHTML/XMLドキュメントを、スクリプトやプログラミング言語から利用するための仕組みであるDOM(Document Object Model)。本書では「Web標準」に準拠したサイトに高度な機能を持たせる「DOM Scripting」の基礎と実践までを解説します。
前半では「DOM Scripting」とはどういったものか、Webサンプルを交えて学習し、またJavaScriptの基本的な文法等について確認し、またドキュメントをテキストとしてでなく「オブジェクト」として扱うDOMについて詳説。
後半では、JavaScriptをRubyらしく記述するための命令が拡張されている「prototype.js」とCSS風に記述することができる軽量の Ajaxフレームワーク「jQuery」を紹介し、最終章では実践的なWebサイト構築例として「ロールオーバーイメージ」「テーブルデザイン」「外部リンク」そして著者の作成する"yuga.js"をとりあげます。
DOM+JavaScriptによって、Webデザインの可能性は大きく広がります。本書によって、より使いやすく優れたWebサイトを制作するための方法を確立することができることでしょう。
彼とは実は先日出版させていただいた拙書「Webブランディングの入門教科書」と書き始めたのが同じ頃で、水面下でどっちが先に脱稿するかって事で争っていたというか・・・途中から互いにその話に触れなくなったというか・・・・(笑)
とはいえ、個人的には脳みそはどちらかというと技術者よりなので、彼の本が出るのを待望しておりました!
もし「今さらjavascriptのことは聞けないし・・・・」とか「DOMって結局なんやねん?」とか「prototype(プロトタイプ)は知ってるけどjQueryって?」といった方から、「オブジェクト指向」を「オブジェクト思考」だと思っていた方(誰)まで広くオススメいたします!