MS Wordを使うとCPUの利用率が100%になる件

2007年08月30日 仕事の雑感

いつからかわからないのですが、Microsoft Office Word 2003を使おうとすると、いきなりフリーズする現象が起こりました。

現象としては、

  • 既存のワードのファイルを開くといきなりフリーズする。
  • とりあえず新規でワードを立ち上げると、立ち上がりはする。
  • その後MS-IMEでいうところの「直接入力」だと文字が入れられる。
  • 二バイト文字を入れると一文字いれた段階でフリーズする。
  • 何も入力をしていない状態だとファイルの保存はできる。
  • 1バイト文字しか入れていなくても保存をしようとすると、保存の作業途中でフリーズする。
  • タスクマネージャーを見るとCPUの使用率が100%になっていて、うちWord(WINWORD.exe)の使用分が85〜97%とかになっている。

ということで、事実上ワードが使えませんでした・・・・(汗
これまではまぁ、使わなくても回避できたり、原因を探っている時間がなかったので、MacのMS Wordで開いたりして、逃げていたのですが、さすがにどうにもならなくて、延々と調査をしていきました。


ぐぐってみると、結構症状としては発生したようで、Microsoft Office Word 2000の時には頻発していた模様。

あっ、ちなみにOffice 2003を再インストールするとか、Officeツールの「Microsoft Office 診断プログラム」とか「Microsoft Office アプリケーションの回復」も試してみたけど、だめだったというのが前提です。

ということで、備忘録も含め、修正方法をまとめておきます。
ちなみに、施策をしたものの、再起動しないまま次の施策を実行しちゃったりしていたので、名村の症状は、最終的にどれがトリガーだったのか判別できていません(え?

まぁ、とりあえずやったり調べた施策を列挙して、最近はやりのまとめサイト的になっていれば、ということで。

まずいろいろぐぐってみると、辞書ファイルが怪しいっていうのが結構検索結果として出てきます。
その中で、MS-IMEのツール→プロパティ→辞書/学習タブに記載の辞書名で指定されているファイルが破損している、というのが症状の様です。

ここで指定されているファイルの名前を手動で変更しようとしたら「アプリケーションで使ってるからダメ」とかなんとかってアラートがあがったらかなり怪しいみたいです。

ということで、

解決策1(MS-IMEの辞書不具合を修正する)

原因の1つはシステムの不具合で、Word2003とIME2003の問題みたいです。

修正方法は、MS-IMEのツール→プロパティ→辞書/学習タブの中段「修復」をクリックして辞書ファイルを修復します。

ただしこれをやると辞書ファイルが初期化されることもあるみたいです。
ここまでやって再起動をしてみる。

上の方法でだめなら、次は辞書ファイルそのものを新しくします。
新しくするために、上記の辞書管理画面から、強制的に新規のファイルを作ってもらうようにします。(手動で中身が空のファイルを作ってそれを見に行くようにしてもいいのかもしれませんが、システムに作ってもらうほうが安全かと思います)

解決策1'(MS-IMEの辞書不具合を修正する)

修正方法は、MS-IMEのツール→プロパティ→辞書/学習タブの中段「参照」をクリックしてファイル名の「imjp9u」のファイル頭に(たとえば)1を追記入力して[
imjp9u1.dic」みたいして開くをクリック。
(人によっては、ファイルの指定ディレクトリが「IMJP8_1\imjp81u.dic」になっている場合もあります→名村がそうでした)

これで自動的に新しい辞書設定ファイルを作成してくれます。
つまり、従前の辞書設定は飛んでしまうことにはなってしまいます。

ここまでやって再起動をしてみる。

これが一番多い症状と解決方法のようです。
具体的には、

[WD2003] 日本語の入力を行い、変換処理や [Enter] キーを押すと Word が応答しなくなる

を参考にしてみてください。

さて、これ以外にも原因はあるようです。
ここまでやってもだめだった場合には次の方法を試してみてください!

解決策2(Wordの設定を変更する)

デフォルト設定で自動スペルチェックが有効になっているためのようです。
「ツール」→「オプション」→「文章構成」タブを開いて「自動スペルチェック」と「自動文章校正」のチェックを外す。

場合によってはマシンの再起動をしてみる。

要するに、気合入れて文章チェックしまくっていて、結局動かなくなっているという・・・・本末転倒ですな(笑)

とりあえずこの二つを試してみたら、やっと動くようになってくれました。

ただ、解決策1と解決策1'で結構苦労をしました。
なぜか再起動をしても、そのファイルを読み込んでくれていないみたいで、何度かファイル名を変えたり、タスクマネージャーから不要なプロセス(もしかしたら必要なプロセスも?(笑))も落としまくってすっぴんな状態とかにまでして、延々格闘をしていました。

とりあえず直ってよかったです!
(辞書設定をまたしないといけないけど・・・・・)

著者写真
この記事を書いた人
名村晋治 / 株式会社サービシンク

都内のWeb制作会社のWebディレクター兼代表取締役。 1994年にインターネットに出会い、1996年、学生4名でのWeb制作事業をはじめ、Web黎明期から多くの大手企業のサイト制作・開発に携わる。 2000年から2005年までは不動産検索サイト「LIFULL HOME"S」を運営する株式会社LIFULL、2005年から2009年までは都内のWeb制作会社の取締役として参画し、2010年に株式会社サービシンクを立ち上げ、代表を務める。 現在もWebディレクターとして現場でのPMを行う。 経験案件規模は直請けで10万円〜3億円。 過去900人以上が受講している「Webディレクター育成講座」は2000年より開催し今年で25年目。 2020年よりWebクリエイターへの情報提供のためのPodcast「Webディレクションやってますラジオ」を毎週金曜23時に配信中。 不動産テック協会 理事 2023年慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)取得

@yakumo

関連記事

同じカテゴリー「仕事の雑感」の新着記事を表示しています。

「努力は無駄」「才能が全て」と思っているあなたへ。必要なのは努力・才能・運の3つ、そして「行動」

2026年09月07日

「努力は無駄」「才能が全て」と思っているあなたへ。必要なのは努力・才能・運の3つ、そして「行動」

働き方は再び「しっかり働く」への揺り戻しが始まった

2025年10月06日

働き方は再び「しっかり働く」への揺り戻しが始まった

The Future of Web Development: Exploring AR as the Next Big Step

2025年01月31日

The Future of Web Development: Exploring AR as the Next Big Step

次世代ウェブ制作の行方:AR時代におけるウェブ表現の未来

2025年01月31日

次世代ウェブ制作の行方:AR時代におけるウェブ表現の未来

生成AI時代になった今、何を信じるのか?

2024年12月10日

生成AI時代になった今、何を信じるのか?

追悼:Web業界の巨星、福井信蔵さん

2024年10月23日

追悼:Web業界の巨星、福井信蔵さん