進む覚悟についての所信表明
2008年03月26日
先日「プロフェッショナルとジェネラリスト」ということでブログをあげたのですが、その内容を見て、森田さんが声を掛けてくださいました。
昨日、日本ウェブ協会の臨時総会に出席したのですが、その直前に話があって、両人ともその総会に出ているからってことで、このタイミングが合ったの偶然だけど必然だろうってことで、そのまま飲みに行くことに。
そこで森田さんが話をしてくれた内容っていうのは、「あのエントリーだけでそこまで?」ってぐらいピンポイントで今自分が悩んでいる部分に対してアドバイスをいただけたわけです。
内容はここでは具体的にはさすがに上げるのはちょっとあれなのですが、漠然と「足りないな〜」と思っていた部分をすごく明文化した形で言ってもらえました。
いくつかあったのですが、今自分の中でいろいろ腑に落としている最中なのですが、
- 悩んでいても進まないといけないし、そこを捉え方次第ではいくらでも面白く感じることができる。
- 悩むといったことは、隣の芝が青く見えるようなものでしかない。
- 手作業ってのはやっぱり手放していくべきだよね。
- 自分がやったこともない部分で悩んだりしてもらうのを提供していけるようにしたら、もっと面白いよね。
- 組織って部分で今の立ち位置ってのは、「組織」だからことで来ている事だし、その立場にいるってのはやっぱり幸せなことだよ。
- いろいろあると思うけど、今自分が持っている持ち味って、今の立ち位置に居られることだし、その立ち位置をすることができることだよ。
- レールってのは、中途半端にのるとややこしいけど、乗ると決めたら腹を決めて乗ればいい。そのレールを降りるとかってのは、有無を言わさずそう思う時が来るかもしれないので、余計なことは乗っている時は考えずに突き進む。
- やっぱりうちの子たちが成長するのをみたり、そうあってもらって、さらに自分が成長するってのは最高に楽しいよね。
- それが部署であっても、プロジェクトであっても、コミュニケーションってのは大事だよね。
- ごみ箱の上に座って「仕事が進まないですから!」といわれるぐらい行きますよ?
- 猛烈に暇そうな人と思われながら、究極に忙しい人と思われる。
- やりながらも最後に全部のケツを拭く覚悟があれば、全てに関わりながら最高のパフォーマンスにつなげることはできるよね。
- そう思われているかも?ってのは自分が思っているだけで、結構そんなことはないわけですよ。
といったことが話の内容でした。
上の部分だけ読んでもワケワカだと思うのですが。
一つ一つって自分の中で、これまでは「点」のようになっていたんですね。
その中で、業務やプレッシャーの中で押しつぶされてしまっていただけなんですが、見方をふっと見ればとても違う見方もあって、それって実はNLPで学んでいたことでもあったのですが、それを(おそらく)全く知らない中でも、森田さんの持っている経験や体験、あと得た知識の中で、同じような言葉が出てきたのは、驚きながらもまた納得。
今の立場にいて、その立場が今後もちろん会社組織って中では変わることもあると思うけど、逃げていても仕方ないですし、そこを逃げるつもりは全くありません。
それは先日のエントリーの時から思ってはいたことだったのです。
ただ、そのもやもやしたなかから出方が全く分からなくなっていたことで、ああいった形の吐き出しをするにいたったわけです。
でも、名村は結構単純で、昨日森田さんとの話の中で出てきたことをちょっとやってみたら、意外にも、というか話にあったとおりに「全くそんなことはなく」、意外と「自分にとって大変か」といわれると、やっていれば大したこともなく、「得られたこと」ってのもものすごい大きかった訳です。
その意味では、一気に腑に落ちた感じがして、その意味では覚悟というか、腹も決まったと思えるわけです(謎)。
それはさっき某氏とメッセでも久し振りにそういう話をして、やっぱりそこかーと思う事も三度目に重なって、さらに納得してきたり。
昨日の森田さんとの話の中で、実は、覚悟の方向性もしめしてもらえれば、実際に手法まで示してくださたんです。
もちろん日々の事もあれば、そういった部分で進めてもらったこの書籍とか。(帰りの電車でぽちっとなしてみたり)
あとはそれをするかしないかって問題だけ。
その意味ではするつもりだし、やっぱりそれが自分の持ちあじだろうし、それを持ちあじにしていくべきだろうとも思うし、その中で、うちの子たちが大きくなって、さらに自分たちのやっていることが最高に面白いよね、もっと世に面白いことをだしていこうよね、って事をしていける集団にしていきたいなと激しく思うわけです。
いろいろまとまりがない感じではあるんですけど、ちょうど四月も見えてきている中で、所信表明としてのエントリーとして残しておきたいと思います。
森田氏、本当に多謝。
そしてまた飲みに行きましょう(マジ)