Web標準の日々、ご来場いただきましてありがとうございました。
2007年07月18日
一昨日までの7月15日16日に東京の秋葉原で開催されましたThe Days of Web Standards 2007「Web標準の日々」にご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました&お疲れ様でした。
名村は今回モデレーターという立場で参加をさせていただいたのですが、準備段階からいろいろと企画立案の末席に加えていただけたので、終わってほっとした感がひとしおでした。
一日の動員数が500人を超えるようなイベントの中の人として参加をした事はこれまでありませんでしたので、とても刺激的な時間と経験をさせていただけたと思っています。
今回モデレーターとして数々のトラックが走っている中「ディレクション」トラックの担当として、2日間で自身も含め8つのセッションを受け持たせていただきました。
当日なのですが、当初「Web標準の日々」ってタイトル事もありテクニカルな話を求めていらっしゃる方が多いかと思っていたにも関わらず、当初考えていたハコに対して予想を上回る人数の動員がありました。
Webディレクショントラック出演者の方々
D1:ロフトワーク
- 林 千晶
- 渡辺 多恵子
D2:アズ・シーツー
- 堀内 敬子
D3:Cosmo Interactive
- 阿部 淳也
D4:ネットイヤーグループ
- 坂本 貴史
D5:株式会社ソナー
- 名村 晋治
D6:アンカーテクノロジー
- 神森 勉、佐分利 仁
D7:ビジネス・アーキテクツ
- 森田 雄
D8:コンセント
- 長谷川 敦士
そのため、ご来場いただきました皆様で、事前予約をなさっていなかった方(実際には事前予約が早々一杯になっていて、予約が出来なかった方々と思われます)には、開始ギリギリまで会場の外でお並びいただくことになり、大変申し訳なく思っております。
実際の客入れの方法や開演中の空調でクーラーの下だった方は結構寒かったなど、不手際多々あり、この点は純粋に名村のいたらなかった点であり、お詫びさせていただきたいと思っております。
また個人的にはサブモデレーターという事で、アズ・シーツーの堀内さんと竹田さんにお手伝いをいただいたのですが、もうこれが助けていただいてばっかりでした。
セッション間の時間が思ったより短くて、その間に椅子やテーブルを直して、アンケートをおいて、次の方への飲み物を買いに行って・・・ってのがディフォルトなタスクの上に、外でお待ちいただいている方の対応をしなくてならなかったので、そこらへん、全部お願いをしてしまいました。
結局堀内さんには他のトラックをご覧いただく時間を持っていただけなかったのが一番申し訳なかったです。
そんな中ではありますが、ディレクショントラックは全てのセッションで大入り満員状態になり、想像以上に「ディレクションとは?」といった部分で模索されている方が多いんだ、ということを認識させていただきました。
そういった皆様にとってはディレクショントラックはとても有意義な時間だったのではないかな?と自負しております。
当日、司会・・・というより前説に近かったのですが、セッション前に何度か、
> 今日の話が全て使えるわけではないけど、自分の仕事の中で使えるようにするにはどうしたいいだろう?と考えていただきたい
といった事をお伝えさせていただきました。
それは名村も他のセッションの方のお話を聞いて、肝に銘じておかないといけないなぁ・・・と再認識していました。
あの場でたとえば森田さんとかの話って「そのレベルで仕事ができたらいいなぁ・・・自社に帰ってやってみよう!」とかって思ったりするんですが、一足飛びであれが出来るかって言うと、絶対僕は空回り状態になるはずなんです。
ましてや、そのセッションを見ていないチームのメンバーに伝えた日には「名村さん、なに一人で燃えてるんだろ」となるはずです(笑)
って事を考えてもいたので、名村のセッションでは、それを自社の形に落とし込むためには?って部分も話をさせていただきました。(それについてはこの次のエントリーにあげます)
ですので、そのバランスをよく、「好い加減」(良い塩梅の加減って意味ですよ)のところを見つけて取り込んでいただければとてもうれしいです。
イベントそのものへのご感想などがあれば、こちらのエントリーにコメントをいただければ、中の人にフィードバックをして、今後の運営に反映してもらうように連絡をしますです!
(そのとき、名村が中の人をやってるかはわかりませんが(^-^;)
今回のイベントが終わってから気がついたのですが、今年の目標の一つだったもう一冊書籍を出す、ってのも図らずも達成してしまいました(^-^;
(本当の目標は一人著者本を書くことではあったんですけども)
そういったことが怒涛のように過ぎ去っていった2ヶ月ぐらいだったのですが、いろんな意味で多くの経験をさせていただけました。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。