セミナー

[Web標準の日々}名村のセッションにご来場いただき、ありがとうございました。

名村のセッションのデータということで、とりあえずPDF版を下にアップしておきました。


<a href="/director/archives/2007/07/namura_webstandards.pdf">自社の形に落とし込むディレクションの考え方とアイデアの出し方(8.2MB)</a>

実際にはCSS Nite in OSAKAとWCANで話をした内容がほとんどで3割ぐらい新しいことを入れているって感じでした。
一応肝だったのは、「名村の考えるディレクションとしてのスキルセット」とかって部分のつもりです。

ただ、今回出演者の方の顔ぶれを見てから、新しい部分を作ったのですが、具体的な話の部分はロフトワークさんも森田さんも坂本君も長谷川さんもいるから、名村はやっぱり気持ちの部分かなぁ?と思ったりしてこのネタを入れてみました。

その意味では当日3割ぐらいの方は以前に聞いたことがあると手を上げていた・・・・という事は3割の方が地方から来てるの?と思ったりしていたんですが、そういった方々にはちょっとつまらなかったと思います。
とはいえ、2日目の朝一だって事もあり、地震の影響で電車が止まったからなのか、開始前には席にまだ余裕があって微妙に凹んでいたんですが[謎]、始まってからはてんぱってて気がついてなかったのですが、あとでおかださんが「全部埋まって立ち見の人おったやん」と言ってもらえたので、あとでちょっと安心したりしました。

話し始めた時に言ったのですが、多分かなりの量を話をしたと思いますので、超特急だったと思います。
もしご質問や要望があれば、こちらのエントリーにコメントとかもらえると可能な限りお答えさせていただきます。
あっ、面白くなかった系の点でも今後の課題にさせていただくつもりですので、お待ちしております。


ただ、次回こういったお話をする機会をいただけた際にはもうちょっと具体的に名村がこれまで自分が開催していた「ディレクション要請講座」の中のカリキュラムから話をするようにしてみたいなぁ、と思っていたりもします。
他の方のセッションを聞いていて考えていたのは、例えばガントチャートの引き方とか、ガントに書くタスクの洗い出し方とかって、もしかしたらニーズがあるのかも?って思ったりもしていました。
まぁ、それは機会があったらって事なので、無ければ無いって事ですので、どこかでチャンスがあれば書くようにします。


でも、そういったことは実は具体的になっているので「やるかやらないか」だけの問題で、ある意味伝えることは出来るんです。
ただ、阿部さんの話にもあったのですが「やっているか、やらされているか」の違いは、気持ちとか仕事観の部分なので、伝えたからといって分かってもらえるか、ってのはまた別問題なのでこれからも伝えていきたいなぁ、と思っているネタではあります。


森田さんがよく言っているのですが「俺たちって最高に面白いって思える集団」が作っているサイトや会社ってやっぱり(外から見ていると)面白そうだし、阿部さんが「変革期のウェブ」で語っていた「朝会社に行くとき、あたかもディズニーランドに行くかのような会社」ってのが出来ればそれって最高に楽しいし、でもその「楽しい」ってのは結局会社ってハコの問題ではなくて、そこにいる俺たち自身の「人の気持ち」だったりすると思うんです。


そういった点を牽引できてこそ、ディレクターだったりプロジェクトリーダーだったりすると思うので、自身のスキルアップの為にも戒めとして考えていきたいです。

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当日の二次会は、鷹野さんとか森田さんとがよった勢いで「次ぎ行くぞー」って誘っていただけたのですが、本当にヘロヘロだったので、帰らせていただきました。
でも、あとで森田さんのブログをみたら5時まで飲んでたってあって、それはそれで参加したら面白そうだったなぁ、と思ったり、でも二次会の終わりがけに阿部さんが言っていた話[謎]をやったら面白そうだから、そっちの連絡をまわそうかなぁ、と思ったりしています。


あっ、あと二次会で実は一部の小部屋で5分間プレゼン大会[謎]があって、そこでその日名村が話をした内容を5分で話すって事をする事に急遽なり、izuizu[誰]が録音をしてくれていました。
って事で図らずもこのブログ初めてのPodcastが出来たわけなのですが、飲み会の席だったって事もあり、見事に4分間全部関西弁で喋っています。
それってどうなのよ?と思ったりもしていたのですが、昨日ヤスヒサさんから「アップしてもいいですかー?」って連絡が来たので、「えいや」とアップしちゃいました。

実際には上で言っている「名村の考えるディレクションのスキルセット5つ」の部分を5分で話をしているってものです。
まぁ、滑舌は酒が入っているのでぼろぼろですし、身内っぽい人の前で話をしているので、お耳汚しかもしれませんが、もしよかったら聞いてみて下さい。


[音声はこちらからお聞きください!]

ということで、ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました!


名村晋治のプロフィール

Webディレクター 名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア28年目のWebディレクター

2010年に不動産業界特化のWeb制作会社「サービシンク」を設立して、今も現場でディレクターとしてPMをしています。

詳しいプロフィール

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からは都内のWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。 もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、また声優としては大きく活躍できる程ではありませんでしたが、NHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

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