「Web標準の日々」ディレクショントラックはここが面白(そう)
2007年06月19日
最近、珍しくちゃんとラフデザインを作ったりしていて、普段遊びほうけているツケが回ってきた名村です。
閑話休題。
一ヵ月後に迫ってきた「Web標準の日々」ですが、各トラックとも、人が埋まって、すでにチケットの発売も開始されていますが、このブログをご覧の方の中にも、当日お越しいただく方がいらっしゃるでしょうか?
そんな中で、ディレクショントラックにも名村を含め8名の方々に出演をしていただける事になっています!
Webディレクショントラック出演者
- 名村晋治(ソナー)
- 森田 雄(<a href="http://www.b-architects.com/">ビジネス・アーキテクツ</a>)
- 堀内敬子(<a href="http://www.asc2.biz/">アズ・シーツー</a>)
- 坂本貴史(<a href="http://www.netyear.net/">ネットイヤーグループ</a>)
- 神森 勉+佐分利 仁(<a href="http://www.anchor.jp/">アンカーテクノロジー</a>)
- 阿部 淳也(<a href="http://www.cosmo-int.com/">コスモ・インタラクティブ</a>)
- 長谷川敦士(<a href="http://www.concentinc.jp/index.html">コンセント</a>)
- 林千晶、川井敏昌(<a href="http://www.loftwork.com/">ロフトワーク</a>)
現状でとりあえず名村の内容はお伝えが出来るのでアップしておきますね。
ディレクショントラック 名村講演内容
<strong>自社の形に落とし込むディレクションの考え方とアイデアの出し方</strong>
Webディレクションの書籍も随分そろってきました。しかし多くの方がまだディレクションで迷っている。
大きな企業では纏まってきているナレッジもまだまだ中小規模の会社の方は思っているはず、「このディレクションの本は理想だよ」。
そうでしょうか?
自社の中で「ディレクション」とは何か?をもう一度考え直し自社のスキーム落とす考え方と、ディレクターゆえのアイデアの出し方をご紹介します。
ってな内容を話します。多分2日目になりそうな感じです。
半分ぐらいは大阪とか名古屋で話をさせていただいた内容ですが、何かしらワークの時間を取ろうかな?と思ったりもしていますし、人数が少なかったらセミナーというより、個人的にセミナーをしていた場合には行っている、ワークショップ形式にしようかな?とも思ったりしています。
ですので、ご興味がある方は是非足をお運びいただければと思います。
内容としては、今日聞いて明日使える、ってのは「アイデアの出し方」部分になるかな?と思いますが、それ以外の部分は、
「『ディレクターとして自社の現状やワークスタイルなどの諸事情を考慮に入れた上で、どうやって(Web標準の日々のディレクタートラックでの事例等を聞いて)自社で使える形にしていくのか?』を考えたい」
と思っている方向けの話です。
他のトラックは比較的テクニカルな話だったり、Tips的な話もあると思いますが、ディレクショントラックは自分で能動的に吸収できる部分を吸収しようと思わないと、「それって○○さんだから出来る事だよね」「○○○って会社だから出来るんだよ」って印象にしかならない可能性もあります。
皆さんきっと何かしら問題を抱えていると思います。
その中で「答え」は欲しいのですが、その答えは恐らくどこにもないと思うんです。(答えがあったら名村が知りたいです)
多くの話や事例の中から使えるものを拾って使える形にしていく姿勢こそが名村はディレクションとしてのスキルでもあるかな?と思っていますのでその部分を覚悟して(笑)、お越し頂ければ、きっと2日間通して、ディレクター志望の方、現状ディレクションをしている方々にとっては、とても有意義な時間になると思います!
そんな中でオススメというかディレクション系の方のオススメポイントをあげておきたいと思います。
ディレクショントラック(ディレクション系)オススメポイント
<strong>森田 雄(<a href="http://www.b-architects.com/">ビジネス・アーキテクツ</a>)</strong>
言わずもがなの有名人[謎無]ですが、森田さんには<a href="http://www.b-architects.com/">ビジネス・アーキテクツ</a>としての標榜されている「コミュニケーションデザイン」についてお話を頂くつもりでいます。
最終的なコンテンツによって形成されるユーザーとのコミュニケーションをどういった思考のもとに形に落とし込んでいくのか?というのは、規模の大小に関わらず根底で抑えておくべき事かな?と思っています。
超大規模なサイト構築をされている<a href="http://www.b-architects.com/">ビジネス・アーキテクツ</a>さんですが、大きなコンテンツもマイクロなタスクの集合体だと個人的には思っていますので、毎回森田さんの話を聞くと気持ちが高まります。
<strong>阿部 淳也(<a href="http://www.cosmo-int.com/">コスモ・インタラクティブ</a>)</strong>
<a href="http://www.cosmo-int.com/">コスモ・インタラクティブ</a>さんはリッチコンテンツ系ではバスキュールさんと双璧をなす制作会社さんです。
昨年話題になりました「<a href="http://sugoi.doko.jp/">スゴイ地図</a>」や「<a href="http://l25.jp/">L25</a>」といったサイトを構築され、先日ローンチされた<a href="https://www.megamacshow.com/main.html">「メガマックショー | MEGA MAC SHOW」の本サイト</a>や<a href="http://blog.megamacshow.com/a_megamac/">ブログサイト</a>を構築されています。
<a href="http://www.ria-jp.org/"><abbr title="Rich Internet Application Consortium">RIAC</abbr></a>の会員でもありますので、よりリッチコンテンツな方向でのクライアントの与件を要件に落とし込んでいく話が聞けるはずです!
個人的に尊敬している兄貴分で、名村なんかよりもはるかに濃い密度で仕事をされています。
<strong>神森 勉+佐分利 仁(<a href="http://www.anchor.jp/">アンカーテクノロジー</a>)</strong>
今回一番驚いている方が多いのはこの方々かもしれません(笑)
そう、神森さんはCSSやHTML系ではなく、ディレクショントラックにご出演を頂いています!
ご一緒されている佐分利さんは、Flashのクリエイターとしてご存知の方も多いかと思いますが、現在は<a href="http://www.anchor.jp/">アンカーさん</a>で神森さんとご一緒にされていますが、アートディレクターとテクニカルディレクターという職務に関してお話をいただけます!
<strong>堀内敬子(<a href="http://www.asc2.biz/">アズ・シーツー</a>)</strong>
CSS Nite in OSAKAでもご一緒したディレクショントラックの紅一点(笑)
名村はするかまだ分からない(え?)のですが、堀内さんは結果を出すためのWebディレクションという事で、ワークがあります。
頭を使って体験した事しか現場では使えませんが、そういう意味では<a href="http://www.100shiki.com/">百式さん</a>・<a href="http://www.ringolab.com/note/daiya/">橋本さん</a>がされていた「<a href="http://www.muteki-kaigi.com/">無敵会議</a>」のように強制的にOJTを体験できる大変いい機会です。
名村ももちろんワークには参加させていただくつもりで今から楽しみにしています。
失敗するのが怖い人はぜひとも来るべきです!
この日は堂々と失敗できますし、普段上長がいて、自分の思うとおりになかなか考えたことを表に出す機会がない方、お待ちしています!
といったスゴイ方々が出演されます。
ですので、「『Web標準の日々』とタイトルが付いていて『CSS Nite』の番外スペシャルイベントだけど、俺、今はHTML書かないし、Web標準興味ないし」って方は2日間ずっとディレクショントラックに来てください(笑)
ものすごい為になる話が聞けると思います!!
後、タイムスケジュール的に、各トラックの間の休憩時間は比較的ゆったりとっています。
秋葉原で会場が3箇所に分かれているって事も理由にあるのですが、名村はモデレーターとして基本的にずーーーーと同じ部屋にいますので、もし何かしら「あれはこうなのでは?」といった部分のお話をさせていただけるのであれば、休み時間も有意義な時間に出来るかな?と思っていますので、皆様のお越しをお待ちしています。
IAの方々についてはまた明日に!(笑)