高木祐里子さんのSEO講習受講中!(三限目)
2007年10月14日
検索エンジンのアルゴリズム
Googleの検索エンジンとしてのアルゴリズムの紹介と解説。
Googleの特異性の説明としては「専門性」がキーワードらしい。
その後は、直接検索結果とは関係はないらしいけど、「SEOとはなんぞや?」を概念理解のために、Page Rankの説明がありました。
「良質なサイトからの被リンク」の意味が数値化して説明をしてくださっているので、よくわかります。
また、Google自身が「Page Rankの順位は検索順位に関係がない」と言っているといったこととか、とはいえ、Page Rankが低いと補足Index扱いになりやすい、という事があったとは知りませんでした。
その後、Page Rankの制御の為に「rel="nofollow"」属性をAタグに付与して利用する、といったテクニックの紹介。
だんだん、マニアックな話っぽくなってきました(笑)
ここでサイト内でのリンクの張り方とPage Rankのコントロールの仕方が紹介されたのですが、聞いて呆れるぐらいマニアックな方法でした。
いや、普通にびっくりしてしまいました(笑)
これは丁度今とあるサイトでサイトチャートを作っているので早速考えてみたいと思います。
そして「アンカーテキストマッチ」と「キーワード近接度」についての説明。
まぁ、ここは比較的分かりやすい内容なので、ざっくり割愛(笑)
次は海外のSEOマニアがこぞって考えたという「Google対策
トップ10の手法」が紹介されました。
全体的にはリンクに関する内容が手法としては上位にあがり、2005年頃には有益だった「テキスト内のキーワード」についてはもの凄く手法としては下がっているようです。
言ってしまえば、単独サイトではコントロールができない要素がドンドン増えてきて、ユーザーへの「情報有益性」を高める為にアルゴリズムを変更し続けている、といった感じですね。
中でも順位は低かったのですが、新しいバックリンクを定期的に、かつ「人為的に可能・妥当と思われる」ペースで増やす、というのも要素にはあるみたいです。
一括登録系は楽なんですけど、結構危険みたいですね。
で、意外だったのは「They have 10,000 human evaluators who are always manually checking the relevance of various results.」って事で、「常にさまざまな検索結果の関連性を人的にチェックする10,000人の人間の(サイト)評価者がいる」とGoogleは言っているらしいです。
人も見てたんですね、Google・・・・(汗
逆に「やってはいけない5つの事」として印象的だったのは
莫大なページ数のサイトとかだと、コントロールが難しいのですが、「同じタイトルとMetaタグを複数のページで使う」という点。
これは結構衝撃的な内容でした。
これが、やったら「意味がない」じゃなくて(やっては行けないことポイントは低いものの)「やっては行けない事」であるって事。
冷静に考えれば、サイトのページは固有のものなので、同じkeywordとかdiscriptionってのは確かに無い話なのですが、ページごとに考えていかないといけないのかぁ・・・・・・(汗
続いては、YSTについてのアルゴリズムの紹介。
Inktomi+HITSを使っている・・・・らしい(Yahooの公式発言ではないため)という点。
比較的YSTは内部要因をGoogleに比べると重要視しているということでした。
やっぱりHTMLの書き方やコンテンツのテキストの内容自身も外部リンクばっかりだけではなくて重要なんだよ、というお話ですね。
スライドが長かったので、いったんここで三現目の終了で、休憩になりました〜。