高木祐里子さんのSEO講習受講中!(四限目)
2007年10月14日
ここでは、MSNのLive Serachの進化について紹介がありました。
日本版では2007/10/2から一部ずつリリースされているらしいのですが、アメリカではすでに結構な機能がリリースされているらしいです。
内容としては、
- 検索能力の向上
- ユーザーエクスペリエンスの向上
- Webマスターツールの提供
を標榜しているらしいです。
「1.検索能力の向上」については、MS曰く「Googleに肩を並べ、Yahoo!にちょっと勝っています」とのこと(笑)
「2.ユーザーエクスペリエンスの向上」は、ユーザーに最適な形で検索結果を返す、というものらしいです。
レストランとかを検索したら、地図と評価がセットになって返ってくるようになるらしいですよ。それは結構うれしい機能かも!
「3.Webマスターツールの提供」は三現目までのSEO講習で紹介があった、今(2007/10/14現在)はベータ版で出ているものの正式リリースの事を指しているってことですね。
ここからは全般的なコラム的な内容が紹介されました。
- 更新頻度と検索順位の関係性について
- クリックの数と検索順位の関係性について
この二点についての説明がありました。
さすが怒られると思うので、答えは「なるほどね」というものでした、という事にさせてください。
SEO対策を行う上で最適なキーワードを選ぶ
実際の四現目の内容はここからかです!
サイトでの「キーワード」ってのはちょっとSEOをかじっていて、そこそこ考えるところですよね。
キーワードを選ぶ上での重要な要素としては、
- Keyword Density
- Keyword Prominence
- Keyword Proximity
を重要視して考えるようにすべきですよーって事でした。
とはいえ、全部を満たしたテクニックというのは、すでに2005年頃に終わっているので、それ以外の要素も考慮すべきですよ、ってのが一番の趣旨。
その後はキーワードのトレンド、ということで、2005年の「Keyword Density」、2006年の「Link Poplarity」、そして2007年のものが「テーマ」に関係する事で紹介されていました。
これは今後の検索エンジンとして、パーソナルサーチに向かっていく流れで、「あぁ、確かにそれも必要だよね」って内容でした。
でもそれを元にキーワードを考えるのは、自分がやるならいいんだけど、クライアント等にそれを前提に自分たちでキーワードを選んでもらったり文章を作ってもらうってのはかなり難しいだろうなぁ・・・と思いました。
その意味では、やっぱり「Webライター」って職能はそろそろ生まれてくる必要が出てきているんだろうな、と思います。
続いてキーワードを選ぶツールの紹介がありました。
中でも一番おもしろかったのは、やっぱり不勉強で知らなかったのですが、「Google Trends」!
似た様なキーワードの利用率とかが調べられるので、やりだすと、結構意地になります(笑)
ただ弊社(サービシンク)とか自分のやっている事業では不動産のサイト構築(それに類するサイトやブランド構築)をメインにやっていて、かなりの量の構築をしているのですが、不動産系のキーワードでは、比較対象になるデータがないらしく、あんまり出てきませんでした(笑)
他にも面白いツールが紹介されていたのですが、皆さんこういったツールを使っているんですね・・・・。
やっぱり定期的にちゃんと追いかけておかないと、遅れておきますね・・・・(汗
ここからは「キーワードの選定の注意」について話がありました。
・キーワードの種類
・KEI
・ライバル研究
・ロングテール
などが内容として出ていました。
中でも「ライバル研究」は、SEOは「相対的な順位」なので、自社サイトも考えるけど、競合他社についてもかなり研究をしっかりしておかないとダメですよ、ってことでした。
これの為にライバルサイトの調査指標が6つと、分析の為のツールが4つほど紹介がされていました。
いくつかは知っているものでしたが、半分ぐらいは知らないツールだったので、うまく使っていきたいと思います。
有名なところとしては「SEO TOOLS」とかですが、これはこれまでも使っていたのですが、他のツールと使っていくと、もちっと詳しく調べられそうです。
という所で四現目は終わりました!