CSS Nite LP5MT4 A会場「なぜMTは『商用CMS一覧』に載せられなかったのか(過去形)/安田 英久さん)」 自分メモ
2008年04月05日
企業にとってのCMS
企業がCMSを導入する目的は「現場の人がコンテンツをどんどん更新できるように」が多い。
→MTには、コンテンツフィールドが「タイトル」「概要」「本文」しかなかった。
企業サイトのテンプレート作成とは?
ビジュアルデザインだけでなく、情報構造の設計(フィールド定義・設計)が肝要
MTはワークフロー機能が弱かった。
ルールに則って作業をした上で、責任の所在を明らかにする必要がある
→企業においては公開前に責任者が内容を承認する必要がある
→人によって役割を分担する必要があり、CMS側に機能分担機能が必要
→管理職の人は「管理画面」にログインをそもそもしない!という事を前提にCMSを考えるべき
企業向けCSMとは
コンテンツを「登録して」「管理して」「出力する」必要がある。
Web担当者現場のノウハウVol11からMTもCMSとして掲載を開始た。
→MT4.1からはMTの標準の「カスタムフィールド」昨日で入力フィールドを自由に定義出来るようになった。
→ロール(役割)の設定が出来るようになった。(公開承認待ち状態のメール通知は、またMTEだけ)
日本のCCMS事情
なぜMT4.1でこんなに興奮しているのか?
→インプレス調査によると、効果が出ていると感じているサイト運営者のサイトではCMSの導入率が高い。
→一方で、Web管理の予算は、100人未満の企業ではごく限られたモノでしかない。
そうなると、MTのコストから、日本では、導入率が高くなっている!
ビジネス目的を明確にしましょう
そこがはっきりしていないと、企業サイトでは、意味がなくなりますよ。
企業向けのCMSとしては、
標準でカスタムフィールド機能が入り、MTEのワークフローメール通知と併せて企業向けCMSとして使いやすくなった。