日記

何となく疑問な「WEB」と「Web」の表記ゆれは実はとても大事な問題

Web?WEB?

Web?WEB?


元書籍・雑誌の編集をしていた友人に指摘されて、はたと気がついたのですが、「ウェブ」って「WEB」と「Web」って書く人がいますよね?

これってみなさんも、普段の生活の中でも混在して使っていませんか?
でも、それってなんで混在して使っていたりするのかを考えてみたことってありますか?

なんとなく思いついたのはこんな理由じゃないですか?


全部大文字の方が、単語として記述する時に座りがいい。
別にどっちでもええんとちゃうん?
何か書籍とかで見た時「WEB」って書いてあったし、それが正しいと思っている。

といった感じですよね?
かくいう名村も友人に指摘されるまでは、そんな理由で適当に使っていました。

英語で大文字だけで記述するということは・・・

でも、いわゆる英語で大文字だけで書く単語ってのは何かの略語である、というのが暗黙のルールのようです。


教えてgooより


英単語、どのよう場合に大文字?

そう考えると「WEB」って書くのは「何かの単語の頭文字を使った略語」という意味になってしまうようですね。


ウェブの元々の英語記述って何が語源だったっけ?

「ウェブ」ってのは元が「World Wide Web」です。

つまり、ウェブは「Web」がそれ一つで単語になっている訳です。

表示のデザイン的な意味合いで大文字の「WEB」を使うことはもちろんあるのかもしれませんが、単語としての「WEB」ってのは本来の英単語の記述からすると、とても変な記述をしていることになるのかもしれません。

Googleなんかは検索ワードとして大文字・小文字を区別して取り扱わないので、「WEB」という記述がサイト内にあることは、検索ワード対策としてはそれほど問題にはならないのかもしれません。

ですが、ウェブサイトの制作に関わる人間、少なくとも名村がそうであるWebディレクター職の人は文字で何かを伝えなければならない職域です。
その職域である限りは、やっぱり自分の使っている言葉は大切にして、「ウェブ」というのは「Web」という記述を意識して使うようにしたいなぁ、と思います。

(この事に気づく前のこのブログのエントリーには"WEB"って記述があるかもしれませんが、ご容赦下さい(笑))


著者・名村晋治のプロフィール

名村晋治

株式会社サービシンク

代表取締役 / テクニカルディレクター

名村晋治

1996年よりWeb制作に携わり、キャリア25年目のWebディレクター

大学在学中の1996年「Web制作集団ネイムヴィレッジ」を設立し100社を超えるサイト制作の企画、ディレクション、デザイン、マークアップ、システム開発に携わる。

2000年不動産検索サイトHOME'Sを運営している株式会社LIFULL(旧:ネクスト)に合流。
2005年からはWeb制作会社に合流し取締役を歴任。同社ではフロント実装からディレクションまでを担当。

2010年東京のWeb制作会社・ホームページ制作会社、株式会社サービシンクを立ち上げる。 不動産業界に特化したサイト制作の、アートディレクション~HTML実装設計~システム設計のすべてに携わるジェネラリスト。基軸としてはクライアントの商売に寄り添う為に、徹底的に思考を巡らせる為のディレクションを行う。

Webブランディングの入門教科書」、「変革期のウェブ」を「マイナビ出版」から出版。

2000年から「Webディレクター育成講座」を独自開催し、40時間のカリキュラムを通し「仕事を回す事ができる」Webディレクター育成手法には定評があり。
首都圏のみならず地方でも講座実施、参加者は延べ700人を超える。

詳しいプロフィール

もう一つのキャリアとしてプロとして舞台俳優、声優。 1996年から養成所に通い始め2004年に廃業するまでの間はWebディレクターと二足のわらじでの活動。

俳優としては、東京の小劇場でシェイクスピアやマリヴォーといった古典を中心に舞台に出演、またNHK海外ドラマや、洋画等、ゲームでの声優を行っていました。

俳優時代の経験を活かし、演劇の訓練メソッドを利用した「コミュニケーションスキル」向上を目指したセミナー・研修も実施しています。

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