Webデザイナー側からWebディレクターを見ることで気が付いた仕事の進め方
2005年08月25日
人生で初めて「正社員」として採用をしてくれた会社である株式会社ネクスト(井上さん、本当にありがとうございました)は先日無事に最終出社日を向かえました。
とはいうものの、現在は有給消化期間中で、次のところに就職をするにしても10月1日以降までは無理です。
ということで、知人の会社でWebの制作業務のお手伝いをさせていただくこととなりました。
当然初めての会社さんですし、でも微妙に知っている人も約一名いて、でも当然配属された部署は誰一人知っている人はいない環境な訳です。(そうです、「部署」が存在するぐらいの規模の会社さんにおじゃましているんです。)
人生で初めての肩書「Webデザイナー」
今日はみなさんにご紹介をいただけたのですが、そこでされた紹介が、
今日から来ていただくことになった『Webデザイナー』の名村さんです
・・・・・人生で初めて「Webデザイナー」と紹介をされました。
もともとは(マークアップエンジニアではく)コーダーとしてお手伝いさせていただくことになっていて、まぁよくある話で「もし可能なら、デザインもしてもらえたりしますか?」と聞いてはいたのだけど、気がついたら「デザイナー」になっていました。
ということで、今日はワイヤーフレームをビジュアルデザインに起こすタスクをしていました。
いやー、久しぶりに絵を真剣に描きましたが、なかなか描けない。四苦八苦してなんとか書き上げ、OKは貰えましたが、本当に苦労をしました。
デザイナー側に回ったこそ気がついたWebディレクションの重要性
自分がデザイナー側になって逆に感じたのは、ライターの方の意見を聞くって事と、ディレクターの方がフォロー力のすごさ。
そして気がついたのは、
そうそう、ちょっと前まで似たような事を、そっち側からしていたけど、自分はうまくできていたのかな?
ということ。
会社組織にいてWebディレクションをしていると、自分が言っている事がWebデザイナーさんにどう受け止められる言葉なのか、ということを忘れてしまいがちだったのですが、思い出させていただきました。
これは別に「言わなければならないことを傷つくから言わない」とかって消極的な話しではなくて、デザイナーさんに納得してもらって作成なり修正なりをしてもらうには、話をどのように持っていけばいいのだろうか?ということ。
つまりは「気分よく仕事をしてもらうために、人それぞれ、どのように伝えればいいのか?ということを考えることですね。
言っているのがたとえ正しくても、それをすんなり受け取ってもらえるようにしていって、最終的にいいものの上がりが早くすることができるのもWebディレクターの役割なのかな?と、改めて感じることができたのは、この現場にお邪魔させていただいたからこそ、だと思います。
しばしこちらで頑張っていきたいと思います!